「国策です」を連呼する瀬戸内町・・・シックリこない瀬戸内町の答弁!住民主体の協議会の危うさ【鹿児島県 奄美大島 大型クルーズ船寄港地誘致関連】
「国策です」を連呼する瀬戸内町・・・シックリこない瀬戸内町の答弁!住民主体の協議会の危うさ【鹿児島県 奄美大島 大型クルーズ船寄港地誘致関連】
瀬戸内町議会6月定例議会の一般質問をチェックしてみましたが、瀬戸内町サイドは大型クルーズ船寄港地問題について相変わらず「国策」との答弁を繰り返しています。
Click→→鹿児島県 奄美大島 大型クルーズ船寄港地関連・過去記事
口を開けば「国策」「国策」・・・
口を開けば「丁寧にご説明をして」「原点に戻る」・・・
今回、一般質問の中で安議員がその「原点」について質問しています。
「瀬戸内町が言う原点とはどの時点のことか?」
瀬戸内町→→→「西古見地区の要望書が原点」
フッ(笑)そんなことだろうと思っていた。
要するに瀬戸内町は「原点」という言葉を多用することで、純朴な瀬戸内町民を煙に巻いていたと言えるのではなかろうか?
安議員の質問がなければ、多くの町民は大型クルーズ船寄港地誘致の話は出発地点に戻った・・・原点に戻ったんだな・・・そう解釈しただろう。
しかし、瀬戸内町の言う「原点」は、誰もが考えている出発地点を指すのではなく、西古見地区の要望書が全ての原点であると瀬戸内町の都合に合わせ主張していたのだ。
言葉のマジックで難局を乗りきろうとしている瀬戸内町であるが、そもそも西古見地区の要望書自体の有効性を問われかねない問題も露見している。
と言うのも・・・今回の大型クルーズ船寄港地誘致について時系列で整理してみると不可解なことが多過ぎる。
平成29年8月14日、国土交通省港湾局産業港湾課が「島嶼部における大型クルーズ船の寄港地開発に関する調査の結果(概要)」をプレス発表。
事前に県から14日に調査結果が発表されると知らされていた瀬戸内町は、待ってましたとばかりに8月14日と15日に西古見地区で大型クルーズ船寄港地誘致の説明会を実施。
【国土交通省ホームページより・大型クルーズ船寄港地誘致にノリノリの三反園知事は副会長】
ちなみに瀬戸内町管内の他の候補地の区長に対しては電話連絡のみ。(まるで他の候補地はゴミのような扱い)
いくら何でもそりゃないだろう!
本来であれば各候補地からもシッカリと意見を聞き、その際に瀬戸内町としての考えを示すべきではないか?
にもかかわらず瀬戸内町は他の候補地とは意見交換すら行わず、国交省の調査結果と同時に西古見ありきで走り出したのである・・・いや・・・それ以前から走っていただろう。
また、西古見地区選定についても瀬戸内町が検証した結果 西古見地区が最適地だったからだと正当性を主張する始末。
この瀬戸内町の検証はある意味密室での透明性に欠けた協議であり、かねてから鎌田町長が力説する「本町は、『真の共生・協働による町民主体のまち』を掲げ、町民の声に真摯に耳を傾け、常に対話の精神を忘れることなく、町民とともに歩んでいくことを理念としている」という政治信条に反すると言える。
まるで天に向かってツバを吐いているようだ。
要するに大型クルーズ船寄港地の問題が出た時から西古見地区でバッチリ仕込みが入っていたと考えても何ら不思議ではない。
いや・・・不思議でないどころか誰の目から見てもそう見える。
西古見の住民と地元の経済団体から支持を得る事が出来れば、あとは議会対策だけで大丈夫だろうと考えていたに違いない。(議会対策についても要望書を全員可決で採択したことで安心しきっていたはずだ)
それを裏付けるのが8月14日と15日の西古見地区での住民説明会であり、その後提出された体をなさない経済4団体からの要望書である。
Click→→鹿児島暴露クラブ・2018/5/21・第1弾!瀬戸内町が県に提出した要望書「大型クルーズ船寄港地誘致に伴うを支援の要望について」を検証する!誘致有りきのオーラ全開すぎてワロタ【鹿児島県 奄美大島 大型クルーズ船寄港地誘致関連】
何度見ても笑わせてくれる要望書。
この要望書の中にも「本町は、『真の共生・協働による町民主体のまち』を掲げ、町民の声に真摯に耳を傾け、常に対話の精神を忘れることなく、町民とともに歩んでいくことを理念としている」と書かれている。
書かなきゃいいのにねぇ〜
あと、「政治家の原点は町民の声に耳を傾けることが原点」・・・
これも言わなきゃいいのにねぇ〜(注・瀬戸内町では「原点」という言葉がプチブームのようです)
あまりにもの整合性の無さにボクだったら自分で穴掘って穴の中に隠れちゃうよ。
そりゃそうだろ。
加計呂麻の住民から火の手が上がり慌てて町政懇談会ww
要望書の中身がスカスカで要望書取り下げww
要望書を取り下げましたって簡単に言ってるけど、県内の自治体が県に提出した要望書を取り下げたなんてことあるのかな?
ある意味前代未聞に近い大珍事?いやいや・・・大珍事ではなく大失態ではないでしょうか?
話が飛んじゃいましたが、瀬戸内町のいう原点、西古見地区からの要望書についてですが、国交省からのプレス発表と同時に西古見地区で説明会を実施しちゃえば、他の候補地は要望書等提出しづらいと言うか・・・今さら手を上げても遅いだろうなぁ〜と考えるのでは?
鎌田町長や課長さんが常々おっしゃっている言葉がウソでないのであれば、他の候補地についても要望書を提出するようアドバイスすべきでした。
結局のところ、公平公正であるべき役所が公平さに欠け、公正さにも欠けていたということ。
であるならば、「原点」が大好きな鎌田町長は、真の原点に戻るため西古見地区からの要望書を一度取り下げさせるか、もしくは他の候補地から要望書を提出させる期限を改めて設けるべきでは?
自分に都合のよいばかりの「原点」は聞き飽きた。
政治家を名乗るのであれば、町長らしく公平公正な政治を行うべきだろう。
それと・・・町民主体の協議会についてですが、議論出来る場所が設けられるということは大きな意味がありますが、ただ・・・協議会の構成員選出を誤ると、寄港地誘致を後押しするだけのいわゆる既成事実の積み重ね協議会になりかねません。
町側が町民主体の協議会に難色を示さないということは自信があるからだと考えるべきかもですね。
もしくは、協議会の結果そのものに町側は同意するつもりもなければただのガス抜き協議会との位置付けだと考えている可能性すらあります。
とにかく、ある意味何でもありの瀬戸内町ですから不測の事態に備え万全の注意を払うべきだと思います。
次回へ続く。
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口を開けば「国策」「国策」・・・
口を開けば「丁寧にご説明をして」「原点に戻る」・・・
今回、一般質問の中で安議員がその「原点」について質問しています。
「瀬戸内町が言う原点とはどの時点のことか?」
瀬戸内町→→→「西古見地区の要望書が原点」
フッ(笑)そんなことだろうと思っていた。
要するに瀬戸内町は「原点」という言葉を多用することで、純朴な瀬戸内町民を煙に巻いていたと言えるのではなかろうか?
安議員の質問がなければ、多くの町民は大型クルーズ船寄港地誘致の話は出発地点に戻った・・・原点に戻ったんだな・・・そう解釈しただろう。
しかし、瀬戸内町の言う「原点」は、誰もが考えている出発地点を指すのではなく、西古見地区の要望書が全ての原点であると瀬戸内町の都合に合わせ主張していたのだ。
言葉のマジックで難局を乗りきろうとしている瀬戸内町であるが、そもそも西古見地区の要望書自体の有効性を問われかねない問題も露見している。
と言うのも・・・今回の大型クルーズ船寄港地誘致について時系列で整理してみると不可解なことが多過ぎる。
平成29年8月14日、国土交通省港湾局産業港湾課が「島嶼部における大型クルーズ船の寄港地開発に関する調査の結果(概要)」をプレス発表。
事前に県から14日に調査結果が発表されると知らされていた瀬戸内町は、待ってましたとばかりに8月14日と15日に西古見地区で大型クルーズ船寄港地誘致の説明会を実施。
【国土交通省ホームページより・大型クルーズ船寄港地誘致にノリノリの三反園知事は副会長】
ちなみに瀬戸内町管内の他の候補地の区長に対しては電話連絡のみ。(まるで他の候補地はゴミのような扱い)
いくら何でもそりゃないだろう!
本来であれば各候補地からもシッカリと意見を聞き、その際に瀬戸内町としての考えを示すべきではないか?
にもかかわらず瀬戸内町は他の候補地とは意見交換すら行わず、国交省の調査結果と同時に西古見ありきで走り出したのである・・・いや・・・それ以前から走っていただろう。
また、西古見地区選定についても瀬戸内町が検証した結果 西古見地区が最適地だったからだと正当性を主張する始末。
この瀬戸内町の検証はある意味密室での透明性に欠けた協議であり、かねてから鎌田町長が力説する「本町は、『真の共生・協働による町民主体のまち』を掲げ、町民の声に真摯に耳を傾け、常に対話の精神を忘れることなく、町民とともに歩んでいくことを理念としている」という政治信条に反すると言える。
まるで天に向かってツバを吐いているようだ。
要するに大型クルーズ船寄港地の問題が出た時から西古見地区でバッチリ仕込みが入っていたと考えても何ら不思議ではない。
いや・・・不思議でないどころか誰の目から見てもそう見える。
西古見の住民と地元の経済団体から支持を得る事が出来れば、あとは議会対策だけで大丈夫だろうと考えていたに違いない。(議会対策についても要望書を全員可決で採択したことで安心しきっていたはずだ)
それを裏付けるのが8月14日と15日の西古見地区での住民説明会であり、その後提出された体をなさない経済4団体からの要望書である。
Click→→鹿児島暴露クラブ・2018/5/21・第1弾!瀬戸内町が県に提出した要望書「大型クルーズ船寄港地誘致に伴うを支援の要望について」を検証する!誘致有りきのオーラ全開すぎてワロタ【鹿児島県 奄美大島 大型クルーズ船寄港地誘致関連】
何度見ても笑わせてくれる要望書。
この要望書の中にも「本町は、『真の共生・協働による町民主体のまち』を掲げ、町民の声に真摯に耳を傾け、常に対話の精神を忘れることなく、町民とともに歩んでいくことを理念としている」と書かれている。
書かなきゃいいのにねぇ〜
あと、「政治家の原点は町民の声に耳を傾けることが原点」・・・
これも言わなきゃいいのにねぇ〜(注・瀬戸内町では「原点」という言葉がプチブームのようです)
あまりにもの整合性の無さにボクだったら自分で穴掘って穴の中に隠れちゃうよ。
そりゃそうだろ。
加計呂麻の住民から火の手が上がり慌てて町政懇談会ww
要望書の中身がスカスカで要望書取り下げww
要望書を取り下げましたって簡単に言ってるけど、県内の自治体が県に提出した要望書を取り下げたなんてことあるのかな?
ある意味前代未聞に近い大珍事?いやいや・・・大珍事ではなく大失態ではないでしょうか?
話が飛んじゃいましたが、瀬戸内町のいう原点、西古見地区からの要望書についてですが、国交省からのプレス発表と同時に西古見地区で説明会を実施しちゃえば、他の候補地は要望書等提出しづらいと言うか・・・今さら手を上げても遅いだろうなぁ〜と考えるのでは?
鎌田町長や課長さんが常々おっしゃっている言葉がウソでないのであれば、他の候補地についても要望書を提出するようアドバイスすべきでした。
結局のところ、公平公正であるべき役所が公平さに欠け、公正さにも欠けていたということ。
であるならば、「原点」が大好きな鎌田町長は、真の原点に戻るため西古見地区からの要望書を一度取り下げさせるか、もしくは他の候補地から要望書を提出させる期限を改めて設けるべきでは?
自分に都合のよいばかりの「原点」は聞き飽きた。
政治家を名乗るのであれば、町長らしく公平公正な政治を行うべきだろう。
それと・・・町民主体の協議会についてですが、議論出来る場所が設けられるということは大きな意味がありますが、ただ・・・協議会の構成員選出を誤ると、寄港地誘致を後押しするだけのいわゆる既成事実の積み重ね協議会になりかねません。
町側が町民主体の協議会に難色を示さないということは自信があるからだと考えるべきかもですね。
もしくは、協議会の結果そのものに町側は同意するつもりもなければただのガス抜き協議会との位置付けだと考えている可能性すらあります。
とにかく、ある意味何でもありの瀬戸内町ですから不測の事態に備え万全の注意を払うべきだと思います。
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