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前略 金子万寿夫先生 瀬戸内町が目指している大型クルーズ船寄港地誘致問題について貴殿も鎌田町長同様 寄港地誘致有りきなのでしょうか?瀬戸内町民並びに鹿児島2区有権者は金子先生の今後のご発言に注目しています

前略 金子万寿夫先生 瀬戸内町が目指している大型クルーズ船寄港地誘致問題について貴殿も鎌田町長同様 寄港地誘致有りきなのでしょうか?瀬戸内町民並びに鹿児島2区有権者は金子先生の今後のご発言に注目しています

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Click→→鹿児島県 奄美大島 大型クルーズ船寄港地誘致関連・過去記事一覧

奄美大島 瀬戸内町 西古見集落出身の衆院議員、金子万寿夫先生が大型クルーズ船寄港地誘致についてメディアに語った内容をまとめてみました。(今年4月分の発言)

2018年4月3日付けの地元紙によると、自民党の金子万寿夫衆院議員は2日奄美市内の事務所で会見し、議員自身の出身地・瀬戸内町西古見集落での大型クルーズ船寄港地誘致受入について、誘致計画に賛同を示した一方、「現地での管理システムを含め、会社側からまだプランが明らかにされていない以上、もろ手を挙げての支持はできない」と話し、夏ごろに提示されると見られるプラン内容を見極めていく姿勢を強調

「地元団体の意見がまとまっていない現状には、少し考えるべきだったと思う。それは反省点」と述べ、予定される町の説明会を注視する考えを示した。

その上で、「西古見はふるさと。次の時代に向けた責任として、だれよりも慎重に考えている。もし自然環境への影響があればもちろん、反対する」と計画の精査をあらためて強調した。
【地元紙から一部引用終了】

ちなみに金子万寿夫代議士は大島郡瀬戸内町生まれで、瀬戸内町立西古見小中学校卒業、その後、鹿児島県立大島高校卒業している。

Click→→
金子万寿夫プロフィール

文中にあるとおり、議員自身の出身地・瀬戸内町西古見集落での大型クルーズ船寄港地誘致受入について、慎重を期すとの発言もありますが、基本的には誘致計画に賛同を示しています。

その後の4月23日付けの地元紙によると、瀬戸内町の「西古見防災コミュニティセンター」の完成式と祝賀会の場において、現在瀬戸内町が町内各地で説明会を実施しているクルーズ船寄港地誘致についても、「メニューがはっきりしているわけではないので、結論が出たわけではない」とした上で、「国の方でも近々、県と協議しながらリゾートクルーズのあり方や条件について示していきたい」と語った。

また、自然を壊さない、地域経済への貢献、西古見住民の生活に影響を与えないといったことを守られるべき基本として挙げ、「そういうことがダメな時には私が先頭に立って反対するので、心配せずとも良い」と強調した。
【地元紙から一部引用終了】

4月の発言についてまとめてみましたが、その後数カ月が経過した現在、「夏ごろに提示されると見られるプラン内容を見極めていく」とおっしゃっていましたが、プランは提示されたのでしょうか?

また、「予定される町の説明会を注視する」ともおっしゃっていましたが、集落単位での説明会(町政懇談会)が終了した今、説明会での町民のクルーズ船寄港地誘致に対する賛否についてどの様なご感想を持たれたのでしょうか?

注視するとおっしゃっていた訳ですから先生なりに受け止めた何かがあるのでは?

多くの瀬戸内町民は現在金子先生がどの様なお考えなのか・・・寄港地誘致問題について何時発言されるのか興味深く待っているところです。

ボクの目から見る瀬戸内町の鎌田町長は大型クルーズ船寄港地誘致有りきで、如何にして寄港地誘致を実現させるかという考えしか頭にないと思われます。

町長であるならば、前のめりになるのではなく、冷静なおかつ沈着にメリットとデメリットを検証すべきではないでしょうか?

町民が何を心配しているのか鎌田町長は理解できずにいます。

物事にはメリットとデメリットは付き物です。
しかし、鎌田町長の口からはメリットに関することしか聞こえて来ないのです。

デメリットについては出来ることなら触れずに済ませたい・・・賛同する者の数を過半数にまとめ上げることにのみ精を出しているのではないかと危惧する次第です。

また、地元団体の意見がまとまっていない現状には、「少し考えるべきだったと思う。それは反省点」と、金子先生もおっしゃっております。

金子先生が御指摘されたとおり、鎌田町長は町民に対し「勇み足でした」では済まされない状況をも自ら招いてしまいました。

当然、地元経済団体にも責任はありますが、民意を後回しにし西古見地区住民と経済団体を先にまとめることに違和感を感じなかった鎌田町長の町長としての判断力と先見性が町政を司る者としては未熟であったと言わざるを得ません。

素人さながらの稚拙な考えが多くの町民から不信感を持たれる結果となったことを猛省すべきです。

最後になりますが、金子先生は「自然環境への影響があればもちろん反対する」、「自然を壊さない」、「地域経済への貢献」、「西古見住民の生活に影響を与えない」といったことを守られるべき基本として挙げ、「そういうことがダメな時には私が先頭に立って反対するので、心配せずとも良い」と、おっしゃっておりますが、寄港地誘致が実現した際は地域経済への貢献は果たせる可能性はあるかとは思いますが、自然を壊すことなく(自然環境への影響も含む)大型クルーズ船寄港地誘致と共に寄港地誘致のための環境整備が果たせるとお考えでしょうか?

自然を壊す、自然環境への影響とはどういう意味なのでしょうか?
「壊す」の定義が計り知れません。
そもそも自然を壊す事業など今のご時世皆無と言えるでしょう。

代議士たる者、自然を壊さないことが担保されなくてはならないなどの当たり前のご発言をされるのではなく、一歩踏み込んだ「自然には手を加えないことが大前提」だと言うべきではないかと思うところであります。

まさかとは思いますが、自然に手を入れる行為は壊す事ではなく改良することだとお考えなのでは?

また、自然環境への影響についても何を基準に影響の判断を下されるおつもりなのでしょうか?

自然とは読んで字の如く、「人手を加えない、物のありのままの状態」と言うことです。

言葉に幅を持たせ解釈の如何によってはどうとでも受け止められるようなご発言は、先生に対し誤解を持つ町民が出て来るやも知れませんのでお気をつけ下る事を切にお願い致したいと思います。

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