奄美大島 瀬戸内町 請島近隣海域での海砂採取問題・・・海砂採取事業者は請島全ての集落から同意を得るべきではないか!民意無視!企業モラルを持ち合わせていない海砂採取事業者
奄美大島 瀬戸内町 請島近隣海域での海砂採取問題・・・海砂採取事業者は請島全ての集落から同意を得るべきではないか!民意無視!企業モラルを持ち合わせていない海砂採取事業者
これまで数回にわたり瀬戸内町請島海域での海砂採取問題について報じてきましたが、何やら近日中に海砂採取が再開するのではないかとの情報が入ってきました。
Click→→2018/8/5・瀬戸内町 請島・大山の希少種を守れ!環境省がパトロール事業・・・瀬戸内町関連【鹿児島県 奄美大島 大型クルーズ船関連・瀬戸内町 海砂利採取関連】
Click→→2018/2/21・第1弾!瀬戸内町 請島沖 海砂採取について・・・瀬戸内町 嘉徳海岸の二の舞になるのでは?・・・島民の民意なんて関係ナシ!
Click→→2018/6/10・第2弾!瀬戸内町 請島近海での海砂採取で新たな動き?・・・海は海砂採取事業者と漁協だけのものなのか?地元民しか知らない矛盾だらけの世界自然遺産と奄美群島国立公園の巻【鹿児島県 奄美大島 大型クルーズ船寄港地関連】
Click→→2018/6/17・奄美大島 瀬戸内町 瀬戸内漁業協同組合関連・請島沖 海砂採取問題・瀬戸内町は問題だらけの巻【鹿児島県 奄美大島 大型クルーズ船寄港地関連】
請島には請阿室、池地の2つの集落がありますが、今回の海砂採取については請阿室集落は採取に同意し、池地集落は同意せずの立場とのこと。
本来であれば請阿室集落と池地集落の双方から海砂採取の賛同を得ることが好ましいと考えるべきところですが、その意に反し採取業者は請阿室集落の同意と瀬戸内漁業協同組合の同意のみで採取事業の継続を主張し、瀬戸内町に対し意見進達願いを提出した模様。
瀬戸内町は採取地域に近い請阿室集落と漁業権を持つ瀬戸内漁業協同組合が同意したことから採取反対の意見を述べる理由もないと判断。
認可権限者である鹿児島県サイドも最終的には事業要件を満たしたと判断し採取事業を認可するとの判断を下すと思われます。
今回の海砂採取に関し、請島にある2つの集落のうち請阿室集落は既に採取に同意しているため問題となっていないが、完全に蚊帳の外扱いされた池地集落としては心中穏やかでないことは間違いない。(池地集落に対しては賛否の打診すら無し)
ここで考えるべきは何故今回のような結果を招いてしまったかということだろう。
今回問題となった海砂採取に関係する者はと言うと・・・・・
◎海砂採取事業者
◎海砂運搬船事業者
◎瀬戸内町
◎鹿児島県
◎請阿室集落
◎池地集落
◎瀬戸内漁業協同組合
この7者が当事者。
全ては受け取り方次第ですが、おそらく最終的に許可を出す鹿児島県が問題だと考える方々が多いのでは?と思いますが、ボク的には問題視しすべきは海砂採取事業者、次に瀬戸内漁業協同組合、その次は瀬戸内町と請阿室集落・・・この順番ではないかと思います。
一番デキが悪いのは採取事業者ですね。
企業の利益追求の為には近隣住民の民意なんて関係無い、とりあえず的な発想で一部の地区のみの同意さえ得られれば構わないと考えているでしょう。
だからこそ請阿室集落のみ話をつけ、話がつき難い池地集落の同意を得ようとはしなかった。
事業者に言わせれば、採取海域から離れているから同意を取る必要性は無いとの判断でしょうが、大きな島で数十キロも離れているならそれもありかもしれませんが、請島自体小さな島です。
採取事業者が自分たちの都合に合わせ解釈すべきではありません!それこそが近隣住民の民意を無視していることになるのでは?
この採取事業者の法人登記はまだ確認していませんが、採取事業者の親会社が公共工事などに参加している建設会社だった場合、それこそ問題とすべきでしょう。(注・法人登記をもとに調べてみます)
あと・・・漁業権がうんぬんなんて話ばかりが議論されがちですが、海洋資源って漁業関係者だけの物なの?
その発想自体が時代遅れだと思うのですが・・・・・
特に今回のような海砂採取問題については漁業に及ぼす影響と同時にその採取海域の沿岸部(陸地)に及ぼすであろう影響についても同時に取り扱い議論すべきでしょう。
以前も言いましたが、海砂を採取しても近隣の陸地には絶対に影響ないと言うのであれば、以前問題となった青久地区や嘉徳地区海域で採取事業を行なっても何ら問題ないということになるのでは?
Click→→日刊SPA!・2017/8/1・奄美大島の“ジュラシック・パーク”が破壊の危機
採取事業者は長期に渡り同じ海域で海砂を採取した場合、陸地に何らかの影響を及ぼす可能性があることくらい分かっているはずです。
漁業関係者も同様に影響を及ぼすことくらいよほどのバカじゃない限り分かっているはずです。
しかし、自分たちの権利についてだけしか考えていない・・・採取海域の近隣住民のことなんて関係ない・・・テメエらのことはテメエらで解決しろよ!的な発想なのでしょう。
まぁ〜瀬戸内漁業協同組合の組合長なんてそのレベルでしかないってことです。
皆に慕われるくらいの大物ならば、「請島の全ての集落からも同意を貰ってこいよ!漁民も請島の島民も同じ瀬戸内町民だからな!」・・・このくらいのことを言う器量はあるだろう。
何度も言うが・・・瀬戸内漁業協同組合の組合長は・・・器量無しの超小物。
まぁ〜大型クルーズ船寄港地誘致の要望書ですら組合員に内緒で書いちゃったくらいの方ですから、近隣住民のことなんて10000%気にかけるはずないですよね。
気にかけてと言えば・・・気にかけて欲しかったのは同じ島で暮らす請阿室集落の方々。
同じ島で暮らしているのに・・・たった一言・・・「となりの池地集落にも伺いをたてて下さいね」・・・採取事業者に対しこの一言を言って欲しかった。
瀬戸内町は、「採取した海砂は何らかの形で公共工事の資材として使用するだろうから、出来ることなら採取海域の近隣住民とトラブルを起こすことなく全ての集落から同意を得ていただきたい」と注文つけるべきだった。
何事に対しても民意を無視するということは好ましくないということを、モラルの低い企業には優しく丁寧に教えてあげるべきだった。
現在、採取事業者とその関連企業について調査中です。
詳細が判明し次第皆さんにご報告したいと思います。
次回へ続く。
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これまで数回にわたり瀬戸内町請島海域での海砂採取問題について報じてきましたが、何やら近日中に海砂採取が再開するのではないかとの情報が入ってきました。
Click→→2018/8/5・瀬戸内町 請島・大山の希少種を守れ!環境省がパトロール事業・・・瀬戸内町関連【鹿児島県 奄美大島 大型クルーズ船関連・瀬戸内町 海砂利採取関連】
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請島には請阿室、池地の2つの集落がありますが、今回の海砂採取については請阿室集落は採取に同意し、池地集落は同意せずの立場とのこと。
本来であれば請阿室集落と池地集落の双方から海砂採取の賛同を得ることが好ましいと考えるべきところですが、その意に反し採取業者は請阿室集落の同意と瀬戸内漁業協同組合の同意のみで採取事業の継続を主張し、瀬戸内町に対し意見進達願いを提出した模様。
瀬戸内町は採取地域に近い請阿室集落と漁業権を持つ瀬戸内漁業協同組合が同意したことから採取反対の意見を述べる理由もないと判断。
認可権限者である鹿児島県サイドも最終的には事業要件を満たしたと判断し採取事業を認可するとの判断を下すと思われます。
今回の海砂採取に関し、請島にある2つの集落のうち請阿室集落は既に採取に同意しているため問題となっていないが、完全に蚊帳の外扱いされた池地集落としては心中穏やかでないことは間違いない。(池地集落に対しては賛否の打診すら無し)
ここで考えるべきは何故今回のような結果を招いてしまったかということだろう。
今回問題となった海砂採取に関係する者はと言うと・・・・・
◎海砂採取事業者
◎海砂運搬船事業者
◎瀬戸内町
◎鹿児島県
◎請阿室集落
◎池地集落
◎瀬戸内漁業協同組合
この7者が当事者。
全ては受け取り方次第ですが、おそらく最終的に許可を出す鹿児島県が問題だと考える方々が多いのでは?と思いますが、ボク的には問題視しすべきは海砂採取事業者、次に瀬戸内漁業協同組合、その次は瀬戸内町と請阿室集落・・・この順番ではないかと思います。
一番デキが悪いのは採取事業者ですね。
企業の利益追求の為には近隣住民の民意なんて関係無い、とりあえず的な発想で一部の地区のみの同意さえ得られれば構わないと考えているでしょう。
だからこそ請阿室集落のみ話をつけ、話がつき難い池地集落の同意を得ようとはしなかった。
事業者に言わせれば、採取海域から離れているから同意を取る必要性は無いとの判断でしょうが、大きな島で数十キロも離れているならそれもありかもしれませんが、請島自体小さな島です。
採取事業者が自分たちの都合に合わせ解釈すべきではありません!それこそが近隣住民の民意を無視していることになるのでは?
この採取事業者の法人登記はまだ確認していませんが、採取事業者の親会社が公共工事などに参加している建設会社だった場合、それこそ問題とすべきでしょう。(注・法人登記をもとに調べてみます)
あと・・・漁業権がうんぬんなんて話ばかりが議論されがちですが、海洋資源って漁業関係者だけの物なの?
その発想自体が時代遅れだと思うのですが・・・・・
特に今回のような海砂採取問題については漁業に及ぼす影響と同時にその採取海域の沿岸部(陸地)に及ぼすであろう影響についても同時に取り扱い議論すべきでしょう。
以前も言いましたが、海砂を採取しても近隣の陸地には絶対に影響ないと言うのであれば、以前問題となった青久地区や嘉徳地区海域で採取事業を行なっても何ら問題ないということになるのでは?
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採取事業者は長期に渡り同じ海域で海砂を採取した場合、陸地に何らかの影響を及ぼす可能性があることくらい分かっているはずです。
漁業関係者も同様に影響を及ぼすことくらいよほどのバカじゃない限り分かっているはずです。
しかし、自分たちの権利についてだけしか考えていない・・・採取海域の近隣住民のことなんて関係ない・・・テメエらのことはテメエらで解決しろよ!的な発想なのでしょう。
まぁ〜瀬戸内漁業協同組合の組合長なんてそのレベルでしかないってことです。
皆に慕われるくらいの大物ならば、「請島の全ての集落からも同意を貰ってこいよ!漁民も請島の島民も同じ瀬戸内町民だからな!」・・・このくらいのことを言う器量はあるだろう。
何度も言うが・・・瀬戸内漁業協同組合の組合長は・・・器量無しの超小物。
まぁ〜大型クルーズ船寄港地誘致の要望書ですら組合員に内緒で書いちゃったくらいの方ですから、近隣住民のことなんて10000%気にかけるはずないですよね。
気にかけてと言えば・・・気にかけて欲しかったのは同じ島で暮らす請阿室集落の方々。
同じ島で暮らしているのに・・・たった一言・・・「となりの池地集落にも伺いをたてて下さいね」・・・採取事業者に対しこの一言を言って欲しかった。
瀬戸内町は、「採取した海砂は何らかの形で公共工事の資材として使用するだろうから、出来ることなら採取海域の近隣住民とトラブルを起こすことなく全ての集落から同意を得ていただきたい」と注文つけるべきだった。
何事に対しても民意を無視するということは好ましくないということを、モラルの低い企業には優しく丁寧に教えてあげるべきだった。
現在、採取事業者とその関連企業について調査中です。
詳細が判明し次第皆さんにご報告したいと思います。
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