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瀬戸内町議会9月定例会・鎌田愛人町長 名言録・「この危機をチャンスに変え、未来につないでいくために、勇気をもって、新たな取り組みに挑戦していく信念に変わりはありません!」・渡島芳臣議員・元井直志議員の巻【奄美大島 瀬戸内町 大型クルーズ船寄港地関連】

瀬戸内町議会9月定例会・鎌田愛人町長 名言録・「この危機をチャンスに変え、未来につないでいくために、勇気をもって、新たな取り組みに挑戦していく信念に変わりはありません!」・渡島芳臣議員・元井直志議員の巻【奄美大島 瀬戸内町 大型クルーズ船寄港地関連】
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奄美大島の瀬戸内町議会9月定例会の議会中継アーカイブをチェックしましたが、どうなんでしょうか・・・最終的にはボクが予想しているとおりの結果になりそうな嫌な予感。

元井直志議員の一般質問とそれに対する町サイドの答弁を聞かれた方はこの両者の掛け合い漫才・・・あっ!掛け合い漫才ではなく質疑応答をお聞きになってどのような感想を持たれましたか?

あくまでもボクの個人的な見解ですが、ボク的には「茶番劇」でお腹いっぱいになった気分。

町長からお決まりの回答を得るための誘導的な質問なのでは?と言えばお叱りを受けるかもしれませんが、結果的には元井直志議員は「誘致ありき」を大前提とした質問に終始していたように聞き取れました。

町長に対し「大型クルーズ船誘致について、これからどのように進めていくのか」との質問を投げかける・・・・・

その問いに対し町長は、「日本は少子高齢化という国難とも呼ぶべき危機をチャンスに変え、未来につないでいくために、勇気をもって、新たな取り組みに挑戦していく信念に変わりはありません」

「私の政治理念は町民主体の政治であります。
大型クルーズ船の誘致の方向性については、今後設立する町民主体の協議会で議論を重ね、町民の理解が得られる方向性を導き出す考えであります」と回答。

一見、自然な流れの質疑応答に聞こえますが果たしてそうでしょうか?

ここまでのやり取りだけでは質疑応答の本質がイマイチ見えて来ませんが、その後の元井直志議員の話を聞くと前段部分のやり取りの意味がなんとなく・・・ぼんやりと見えて来るのではないでしょうか?

その元井直志議員の発言とは・・・「今の状態 何も無いところにはたぶんお客様が来ないと思います」

「リゾート地を作って、クルーズ船が着くような場所を作るのが大事なのであって、来てからどうのこうのというのは、まだ先の話だと思います」

「ちゃんとした基準を設けて土地が買い占められないようにですね、そういう条例を作っていけばいい訳で、来る前からいろんな心配をするのは早すぎるかと思いますので、是非、クルーズ船については瀬戸内町の将来を左右するものだと思いますので、雇用についても大いに期待できるところだと思います。是非前向きに進めていただきたいと思います」

・・・・・はぁ〜?
土地を買い占めらないように?
条例を作る?

なるほど・・・そういうことねww

寄港地誘致を前提としたご質問だったということですね。

現時点で町長自らが「町民の皆さまとお約束した町民主体の協議会の立ち上げに向け、準備を進めているところであります」と、述べているにもかかわらず、現時点でわざわざ質問する必要性があるか?ないか?と問われれば、答えは「必要なし」ではないでしょうか?

寄港地誘致に対し慎重な意見や反対意見が寄せられることを予想し、推進派の意見と反対派の意見両論を議論することでプラスマイナスゼロに持っていくための提灯質問だったのではないかと受け取る者もいたはずだ。

もちろん、ボクはそう受け止めた。

何度も言うが、これはボクの個人的な見解。
皆さんがどう解釈するかは人それぞれ。

しかしながら、第3回定例会でこのような一般質問が出たということは大きな意味があるとボクは思う。

言うならば、この時期にこのタイミングで町長の意思を再度確認する質問がなされたということ。

しかも、質問した議員さんは反対派もしくは慎重派ではなく、質問内容で分かるとおり限りなく推進派であるという紛れも無い事実。

と言うことは・・・町長や課長と阿吽の呼吸でやりとりしただけ?ってことになりゃ〜しませんかね?

まぁ〜ボク的には議会中継アーカイブを聞いてそう直感しました・・・という話です。

さてさて次に紹介するのは渡島芳臣議員の一般質問です。

【渡島芳臣議員の一般質問の一部を転載致します】

【渡島芳臣議員】

「まず大型クルーズ船寄港計画についてですが、クルーズ船誘致については、奄美の自然を守る会から8月28日、公開質問状が提出されました」

「また、同時に県知事に宛てた同計画に反対する3052人分の署名も町に提出されました」

「収容能力など考えたら、身の丈に合わない計画だから、反対ということであります」

「町として開発を抑えた持続可能なクルーズ観光の在り方のビジョンを示して欲しいと注文をしております」

「このクルーズ船誘致については、その地区へのメリットが大きければ、他の市町村も競って手を挙げて来るものと思われます」

「どの市町村も手を挙げない中、本町だけ進めていこうとする行動はどこから来ているものなのか知りたいものであります」

【町長の答弁】

「大型クルーズ船寄港計画の進捗状況については、現在、町民の皆さまとお約束した町民主体の協議会の立ち上げに向け、準備を進めているところであります」

「次に、再度の説明会開催については、現時点では考えておりません。今後町民主体の協議会で議論を重ね、町民の理解が得られる結果を導き出す考えであります」

【渡島芳臣議員】

「大型クルーズ船寄港誘致計画についてでありますが、これからも誘致に向けて進めていく計画が伺えますが、この計画を反対する団体から3052名という反対署名が提出され、収容能力を考えたら身の丈に合わない計画だから反対という意見でありますが、このとことについてどのような感想を持っておられるのか伺います」

【まじ課長の答弁】(まじの漢字を調べるのが面倒くさかったから平仮名明記しました。ゴメンよ】

「私自身、直接その要望書を預かった身と致しまして、きちっとその思いは受け止め行きたいと思っています」

「ただ、多くの要望・陳情・署名活動の結果を踏まえましても、やはり情報が精査されてない中での思いが非常に強いかと思っております」

「今後この要望書を出された団体を含めた町民主体の協議会の中で答えを導き出していくのがもっともいい形と私自身思っております」

【渡島芳臣議員】

「協議会の中で進めて行くということでありますが、インターネット等によりますと、町は既にクルーズ船誘致に動いているとの情報があるようでありますが、これは事実なのでしょうか」

「町民にはクルーズ船誘致について理解してもらえたと思っておられるのか、また町が進めて行けば、町民の理解は得られるものと感じておられるのかお尋ねします」

【課長の答弁】

「ご質問の、町が水面下でいろいろ誘致について動いている、それについて私共、6月議会の前に町政懇談会を通じて、また議会の中におきましても、まず情報収集はさせていただきたい、という形で、情報収集の部分におきましては、私ども直接県の方にお話しさせていただいております」

「更に町民の意見・意思を無視して、このプロジェクトを動かしていくことは私自身ならないと思っております」

【渡島芳臣議員】

「是非、町民の理解が得られるように努力をして、充分な協議を重ねていただきたいとこのように思います」

「このクルーズ船誘致に向けて、クルーズ船寄港地誘致検討事業費という項目が今回の補正予算の中に組まれましたが、この中でクルーズ船寄港地誘致検討委員会報償費53万6千円組まれていますが、検討委員会のメンバーの構成、内訳及びどのような趣旨で選ぶのか、この内容を伺います」

【企画課長の答弁】

「まずメンバーの選定におきましては現段階におきましては、これまで長期振興計画策定委員会、また各種の協議会等の中で町内の各種団体の代表者、もちろん議会議員を含めて、そういった方々を選定して行きたいと考えております」

「更に、今回の問題の中で、やはり専門的な知識を非常に要求される部分が多々ございます。そのためには学識経験者として、私共が包括連携しております近大、また、連携しております鹿児島大学、本町の政策顧問をしておられます九大の名誉教授であります信友先生、そういった形で、各大学の方にこの協議会をきちっと創生する役割の方を推薦していただきたいとお願いしているところで御座います」

【渡島芳臣議員】

「是非、公正な人選をして進めていただきたいとこのように思います」

「クルーズ船誘致調査のために旅費も今回の補正予算で計上しました。旅費71万8千円を含まれていますが、この出張先の場所と時期、人数、どの様な調査をされるのか内容を伺います」

【企画課長の答弁】

「この旅費につきましては、私どもが今要請しております関西圏近畿大学、また福岡県の九州大学、鹿児島の鹿児島大学、そちらの方から調整役を、また有識者として参加していただく方々の旅費という形で計上しております」

【渡島芳臣議員】

「国・県の進めている大型クルーズ船誘致計画とは別の形で 、本町独自の判断で今後進めて行きたいとの答弁がこの間あったと思いますが、どのような意味なのか理解し難いところですが、どういうことなのか内容をお尋ねします」

【企画課長の答弁】

「まず、今回のこの一連の流れにつきましては、国の国策プロジェクトとしてこの案件が進んでまいりました」

「で、今後におきまして、国の考えをきちっと把握するというのを我々が把握するというのが一つ」

「もう1つは、議員がおっしゃいましたとおり、我が町の身の丈にあったどういったレベルがいいのか、こういったものを、国の考え、我々の考え、ともに整理しながら向かっていくのが最良ではないかという形で考えております」

【渡島芳臣議員】

「審議会の中で必要であるのかないのか決めたいとの答弁でありましたが、審議会で必要であると決まれば、この計画は進めて行く考えなのか伺います」

【町長の答弁】

「まずは審議会の議論をしっかり見定めて総合的に見定めたいと思っておりますので、現時点では、はっきりとしたことは、いま言える段階ではありません」

「協議会の議論を見極めていきたいと思っております」

【渡島芳臣議員】

この審議会というのは、一部のメンバーで決めて行く訳で、町民の総意とは言えないと思いますので、この町民全体のアンケート調査をとる必要があると思いますが、このアンケート調査の計画はないのかどうなのか」

【企画課長の答弁】

「まず、先程町長が述べましたとおり、協議会の中であらゆる角度から議論がなされていくと考えております」

「協議会の中で、この案件につきましてはやはり町民の意見を賜るべきだという判断に至りましたら、私どもといたしては協議会の考えに従いまして、アンケートになるのか違う形になるのか、その辺は協議会の判断とともに考えて行きたいと思っております」

【渡島芳臣議員】

「これは是非、アンケート調査を実施して町民総意の意見を反映させて進めるべきだとこのように思います」

「このクルーズ船誘致に向けて進めて行こうとしている町のお考えですが、この問題は本町ならず奄美全体に大きく影響する問題であります」

「慎重の上にも慎重を重ねて、後々に悔いを残さないようにと十分に町民と協議を重ねて検討してもらいたい、このように思います」

【町長の答弁】

「このクルーズ船寄港地の問題につきましては、議員が冒頭に他の市町村では考えていないということを申し上げられましたが、徳之島3町の議員大会の中においてですね、この我々と同じ国が進めようとしている島嶼部のクルーズ船寄港地問題について、その徳之島3町の議員大会の決議の中でも決議されたものと、私自身は認識しているところです」

「また、このことにつきましては町内外から、さまざまな意見が私のところにも寄せられております」

「反対の意見もあれば、賛成の意見もあります」

「今後は協議会の中も含め、じっくり腰を据えて今後の瀬戸内町、未来に向けた瀬戸内町の為にどの様な判断をしたらよいか等も含め、この協議会の中で考えていきたいと考えております」

【渡島芳臣議員】

是非、充分な協議を重ねて検討してもらいたい、このように考えております。

【以上、第3回定例会の質疑応答の一部転載を終了】

元井直志議員と渡島芳臣議員の質問内容について、今更ご説明するまでもありませんね。

読んで字の如くといったところでしょう。

今回の渡島芳臣議員の質問の中でポイントとなる話がいくつかありました。

1、検討委員会のメンバーの構成に言及したこと。

2、審議会というのは、一部のメンバーで決めて行く訳で、町民の総意とは言えないと意見を述べたこと。

3、町民全体のアンケート調査をとる必要を訴えたこと。

4、慎重の上にも慎重を重ねて、後々に悔いを残さないようにと十分に町民と協議を重ねて検討してもらいたいと、議員として至極当然の要望を示したこと。

まずは、元井直志議員と渡島芳臣議員の質問内容を比べると、問題意識の差が歴然だと言えます。

まぁ〜比べるちゃうこと自体酷な話ではありますが。

あっ!話が少しずれましたが、結果、第3回定例会一般質問の質疑応答を総括すると、ボク的には以前から述べているとおり、兎にも角にも怪しげな匂いがしてたまらない。

渡島芳臣議員と同様に検討委員会の人選について危惧しているということです。

おそらく賛成派と反対派をフィフティーフィフティーで選出はしないでしょう。

仮に表面上フィフティーフィフティーであったとしても、反対派の中に限りなく賛成派に近い慎重派を入れて来る可能性があるということです。

こんなもの代議士や地方議員、霞ヶ関のキャリア職員や田舎町の臨時職員誰に聞いても間違いなく同じ答えしか返って来ない。

「役所の意向に背く結果となるようなメンバー構成を行なうはずがない」・・・そういうこと。

鹿児島県が抱えた直近の問題で言うと・・・川内原発の問題。

九州電力川内原発の安全性確認のために県が設けた12人で構成されている川内原発専門委員会・・・その座長を務める鹿児島大学の宮町宏樹教授が、3年間の予定で九州電力から経費約2億円の研究を受託していた問題。

笑いますよね。

【三反園知事のテゲテゲぶりが分かるドン引き記事】Click→→
鹿児島暴露クラブ・2017/5/4・専門委員会の座長が九州電力から2億円?三反園知事と宮町教授のお笑い検討委員会の巻【川内原発】

公正中立な判断が出来るでしょうか?

三反園知事はいったい何を考え鹿児島大学の宮町宏樹教授を座長に選んだのだろうか不思議でならない。

まぁ〜何れにせよ審議会とか検討委員会なんてもんは所詮こんなものだという話です。

次回へ続く。

PS・・・瀬戸内町議の先生方には、瀬戸内町から受けた要望書に基づき鹿児島県が国土交通省に提出した要望がその後どうなったのか?瀬戸内町からの要望書が取り下げられたことを県は国土交通省に報告したのか?との質問を町長にぶつけて欲しかったなぁ〜

町長が「分からない」と答弁した場合、ここぞとばかりに町議の先生が県の担当課に確認出来たのでは?

さらに県が回答拒否もしくは国土交通省に報告していないと回答した場合、それこそ直接国土交通省に県が提出した要望書の有効性を問えたのではないかと思います。

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Re:ななしのごんべさんへ

ななしのごんべさんへ!
いろいろと教えて下さりありがとうございました。
しがらみ、流れ、そして裏切りの構図、よく分かりました。
議員さんもそれなりに奮闘しているようですが、流れがよくないですよね。
最終的には賛成多数可決というパターンが待っているような気がします。
ななしのごんべさんの最後の言葉は名言でした!

鹿児島暴露クラブ 管理人
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7ドラゴン

Author:7ドラゴン
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新聞にも週刊誌にも載ることはありません。
そのような見過ごされそうな問題をボクなりの視点で皆さんにお伝えして行こうと思います。
主に鹿児島県内の問題。
情報があれば九州管内の問題についても呟きますのでおヒマな時にはご訪問下さい。
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