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馬毛島買収額160億円と奄美大島 瀬戸内町に関する素朴な疑問・管理人の独り言

馬毛島買収額160億円と奄美大島 瀬戸内町に関する素朴な疑問・管理人の独り言

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【鹿児島県 馬毛島】

興味深い記事です。

Click→→現代ビジネス・2019/1/16・「いずも空母化」と「防衛省が160億円で馬毛島買収」との深い関係・佐世保は米空母の準母港になる・半田 滋

記事をリンクしましたが、後日閲覧出来なくなる可能性があるため記事を転載します。

下記は現代ビジネスに掲載された半田 滋氏執筆の記事です。
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政府が米空母艦載機の陸上離着陸訓練(Field Carrier Landing Practice=FCLP)の候補地として、鹿児島県西之表市の馬毛島(まげしま)を取得する方針を固めた。米軍佐世保基地の「空母準母港化」が現実化しそうだ。

馬毛島は、横須賀基地の米空母「ロナルド・レーガン」の艦載機によるFCLPに使われる。
しかし、日本政府は米軍の運用に注文を付けられないため、使い方は米軍次第となり、佐世保へ入港する空母艦載機の訓練基地として利用することも可能となる。

これにより、米軍の基地機能は格段に強化される。また馬毛島を自衛隊基地とすることで、空母化する護衛艦「いずも」と新たに購入するF35B戦闘機を組み合わせた、南西防衛のための新たな訓練拠点にもなる。

【米軍機「厚木から岩国へ移駐」の持つ意味】

佐世保基地には強襲揚陸艦「ワスプ」など沖縄の米海兵隊の「足」となる揚陸艦4隻のほか、掃海艇4隻が配備されている。

現在のところ空母は配備されていないが、空母の佐世保入港の歴史は古い。
1967年には米海軍の原子力空母「エンタープライズ」の佐世保入港をめぐり、革新団体、学生らによる入港阻止闘争が繰り広げられた。

このエンタープライズの初入港以来、繰り返されてきた「入港反対」の訴えも虚しく、空母の佐世保入港は15回を数える。リンカーン、レーガンが3回ずつ、エンタープライズ、カール・ビンソン、ジョン・C・ステニス、ワシントンが2回ずつ、ニミッツが1回となっている。

横須賀配備の空母の場合、沖合で艦載機を発艦させ、甲板、格納庫ともほぼ空っぽになった状態で横須賀へ入港する。
それに対し、佐世保に入港する空母は艦載機を満載しているのが特徴だ。

佐世保へ入る空母が艦載機を積んだままなのは滞在期間が5日前後と短いことが理由だが、逆に言えば5日前後と短期間の寄港になるのは、艦載機を降ろす基地が近くにないからだともいえる。

例えば、レーガンの艦載機は横須賀基地と同じ神奈川県にある厚木基地を利用してきた。
しかし、佐世保基地に入港する空母の艦載機が厚木基地を利用しようにも、佐世保ー厚木間の距離は約900kmと遠い。
実際の艦載機発艦はより遠方の沖合で行われるから、佐世保入港前の空母から発艦した艦載機は1000km以上の距離を飛行しなければならなくなる。

現在、米軍が硫黄島で行っているFCLPに至っては、厚木基地から硫黄島までの距離が1200kmもある。
これについて米軍が「遠すぎる」と不満を訴えたことから馬毛島への移転が浮上した。佐世保へ入港する空母からすれば、厚木基地は遠すぎたのだ。

だが、厚木基地の艦載機部隊は、2006年5月に日米合意した「米軍再編ロードマップ」にもとづき、2018年3月、山口県の岩国基地へ移駐している。

日本政府にとって、米軍機の岩国移駐には住宅が密集する厚木周辺の騒音解消というメリットがあった。
一方の米軍は横須賀基地から離れることで利便性が低下するにもかかわらず、岩国移駐をすんなり受け入れた。

もちろん米軍にも利点がある。
米軍は艦載機の岩国移駐でスカスカになった厚木基地を1平方メートルも日本政府に返還していない。また移駐先の岩国基地では、官舎、宿舎、格納庫など必要な施設を日本政府の費用で建設させた。

この結果、米軍の艦載機部隊は厚木、岩国という二つの基地を労せずして手に入れることになった。これが岩国移駐を受け入れた理由のひとつである。

【佐世保基地「空母準母港化」との関連】

もうひとつの理由は、佐世保基地の「空母準母港化」にあったとみられている。

佐世保基地から岩国基地まではわずか250km。
沖合から発艦させても艦載機が楽に飛行できる距離だ。艦載機が岩国基地で訓練するようになれば、空母は長期間、佐世保にとどまることが可能になる。まさに佐世保基地の「準母港化」である。

米軍再編ロードマップの日米合意から1カ月も経たない2006年5月25日、リンカーンが佐世保に入港した。この年から4年連続して合計5隻の空母が佐世保に入港、地元の労働組合などは「準母港化を既成事実化している」と批判した。

2010年以降、空母の佐世保入港は4回にとどまっているが、この間、米政府は太平洋重視の政策(リバランス政策)を打ち出し、太平洋配備の空母を6隻に増やした。
常時2隻がインド太平洋の任務航海に就いている。いつ佐世保に空母が入港してきたとしても不思議ではない。

一方、横須賀配備のレーガンは毎年6カ月程度、横須賀基地を離れる。
艦載機を満載して任務や訓練に出ている間、艦載機部隊の基地は閑散としており、別の空母の艦載機部隊を受け入れる余地が生まれる。

問題は佐世保基地と厚木基地との距離だったが、艦載機部隊の岩国移駐により、この問題は解決した。硫黄島で行っているFCLPが馬毛島で実施できるようになれば、佐世保に入港する空母の艦載機部隊も馬毛島を利用可能となり、「佐世保の空母準母港化」の受け皿は整うことになる。

母港化ではなく、準母港化と「準」が付くのは、佐世保基地には横須賀基地のように空母を本格修理できるドライドックがなく、また横付けできる岸壁もないので、基地の沖合に停泊する中途半端な使い方にとどまるからだ。

しかし、準母港化の環境が整えば、これまでのような5日前後の滞在では終わらない。
艦載機パイロットが乗艦資格を得るのに不可欠なFCLPを行う馬毛島は目と鼻の先である。
長期の佐世保滞在が想定される。

「硫黄島」と似た位置づけになる

馬毛島の取得は、自衛隊にとっても大きな意味がある。

防衛省は島の取得後、自衛隊基地とし、米軍と共同利用する方針だ。完全な米軍基地とした場合、米軍のやりたい放題となり、周辺住民の不満を高めることになりかねないからだ。

2011年7月、防衛省が馬毛島のある鹿児島県西之表市に提出した資料によると、自衛隊基地としての馬毛島は、沖縄や鹿児島の離島防衛の集結・展開拠点としての活用を想定して、新たに滑走路、港湾施設、物資用倉庫を建設する。

通常は南西防衛のための上陸訓練、空挺部隊の降下訓練、上陸後の展開・対処訓練などに活用するが、説明資料にはもちろん「FCLP施設としての活用」も明記されている。

もしかすると、馬毛島の位置付けは現在の硫黄島に酷似したものになるのかもしれない。

硫黄島には滑走路を備えた海上自衛隊の基地がある。
ふだんは海上自衛隊が使用しているが、レーガンが艦載機を搭載して出港するのに合わせてFCLPが行われ、米兵らは防衛省が提供した米軍宿舎に寝泊まりする。

馬毛島の場合、岩国基地から約400kmと近いことから、FCLPの日帰り訓練も可能になる。とはいえ、整備員らは数日間の訓練期間を通じて、馬毛島に滞在する必要があり、硫黄島と同様に必要な米軍施設は防衛省が建設することになる。

馬毛島に自衛隊の戦闘機部隊が常駐すれば、南西防衛は強化される。また常駐しなくても予備基地として燃料を備蓄しておけば、物品役務相互提供協定(ACSA)の規定により、FCLPにやってくる米軍に提供することもできる。

【やはり「米国主導」か】

馬毛島の取得は、海上自衛隊の護衛艦「いずも」の空母化とも無縁ではない。
2018年12月に閣議決定した新「防衛計画の大綱」「中期防衛力整備計画」などによって、「いずも」型の空母化と搭載機として垂直離着陸ができるF35B戦闘機を42機導入することが決まった。

F35Bが配備される基地は未定だが、空母化した「いずも」は南西防衛に活用することから、宮崎県の新田原(にゅうたばる)基地が有力視される。

南西諸島に向かう空母「いずも」は海上自衛隊横須賀基地から出港し、訓練海域のある四国沖で新田原基地から飛来したF35Bを搭載。
さらに南下して、馬毛島を利用した離発着訓練や対地攻撃訓練が実施されることになるだろう。

しかし、馬毛島から約12kmと近い種子島では、騒音被害への警戒感から「FCLP反対」の声が強い。
種子島北部にある西之表市の八板俊輔市長も慎重姿勢を示している。


防衛省はこれを懐柔しようと、経済面の波及効果を前面に押し出し、「隊員やその家族が生活する宿舎は種子島に建設する」と地元に説明している。

さらに、馬毛島を自衛隊基地とすることで環境整備法による消防施設、ゴミ処理施設、農林水産業施設などの建設助成を行うほか、FCLPを受け入れることで受けられる米軍再編交付金により、医療費助成、診療所運営助成、福祉バスの購入などの各種助成金も支払うとしている。

騒音という「ムチ」を与える一方で、カネという「アメ」をしゃぶらせようというのだ。

防衛省が馬毛島を購入するために地権者に支払う金額は160億円とされる。
これまでの交渉で示してきた45億円に、100億円以上も上乗せした。大判振る舞いの背景には、米政府から馬毛島の取得を強く求められたことがある。やはり米国主導なのだ。

馬毛島の基地化が実現すれば、FCLPの拠点が硫黄島から馬毛島に移る。同時にそれは佐世保基地の空母準母港化を促進させ、米軍の基地機能が格段に強化されることになる。米軍にとって、日本列島はまさに「出撃基地」と化しているのである。

【現代ビジネス・2019/1/16・半田 滋氏執筆の記事】

【注・文中の赤アンダーラインは当ブログ管理人が加筆致しました】

米軍が「遠すぎる」と不満を訴え、米政府から馬毛島の取得を強く求められたことから馬毛島への移転が浮上した。

当初の売買予定価格から100億円予算オーバー。

日本は米国の属国と言われている。
そんな日本が米国からのご要望を断る訳にはいかない。

たった100億円の予算オーバーくらいへっちゃらだと安倍首相は考えた。

日本のシステムは米国からのご要望があった時点でハイ可決となる。

米国的には日本と米国の関係は、戦後、米国が日本を「おんぶ」して、「抱っこ」して、「肩車」までしてあげているんだから、米国の言うことは絶対だぞ!・・・そう思っている。

「おんぶ」に「抱っこ」に「肩車」・・・日本は子供と一緒。

ロシアに対しても然り、北方4島の名称がどうのこうのとイチャモンをつけられているようですが、安倍首相のお膝下 山口県で行われた日露首脳会談はいったい何だったんだ?

会談後も1人大はしゃぎしていた安倍首相を思うと哀れで仕方ない。

何れにしても日本は米国やロシアと互角の立場になることは未来永劫ない。

今までどおりこれからもお金をジャブジャブと使うことになるだろう。

馬毛島に関して言えば、種子島、屋久島にお住いの皆さんは腹をくくって生きて行かねばならないということになる。

腹をくくるとは、子供や孫にリスクを背負わせる覚悟のことです。

国防に理解を示し、島をあげて自衛隊を支持する姿はある意味爽快でもあり滑稽でもある。

今のところ西之表市長が難色を示しているようだが、大規模な医療施設を作らないという条件なら話がまとまるのではないかと地元では囁かれているようです。

要するに地元の医療関係者の指示のもと市長に当選したという恩義があるということかもしれないね。

まぁ〜何れにせよ米国からの強い要望がある以上、国策レベルどころの騒ぎではないということ。

100%どころか10000%の確率で馬毛島は基地化されていくだろう。

話が奄美大島 瀬戸内町に飛びますが、フッと思ったのですが、瀬戸内町に弾薬庫が建設されますが弾薬庫に収める弾薬ってどうやって持って来るのでしょうか?

奄美空港を利用する訳にもいかない。
普通のフェリーを利用する訳にもいかない。

ってことは・・・自衛隊がヘリで空輸するということ?

それとも海自が船で運ぶのでしょうか?

仮に海自が運ぶとするなら、瀬戸内町のどこの港に接岸するのでしょうか?

それとも名瀬港に接岸し陸路で奄美市から運ぶのかな?

瀬戸内町の鎌田町長はそこんとこも町民に説明すべきではないかと思います。

なんてったって弾薬ですから、偶発的事故の危険性は十分にありです。

自衛隊誘致と言っても騒音や振動のみが議論の対象ではないということですね。

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