奄美市属託職員による公金600万円横領事件!奄美市は逮捕された嘱託職員とどのような雇用契約を結んでいたのか?横領金額はまだまだ増える?
奄美市属託職員による公金600万円横領事件!奄美市は逮捕された嘱託職員とどのような雇用契約を結んでいたのか?横領金額はまだまだ増える?
Click→→奄美市 事件・疑惑・社会問題
Click→→2019/3/1・ひとくちメモ・・・奄美市属託職員が公金600万円横領事件!第二幕が上がるのでは?
Click→→2019/2/17・領収書を消せるペンで…公金600万円横領容疑で告訴
奄美市の嘱託職員が公金600万円を横領し逮捕されましたが、そもそも嘱託職員とはどのような条件で採用されているのでしょうか?
嘱託職員の雇用契約期間はほとんどの場合が一年だと聞いたのですが・・・・・
しかし、今回横領で捕まった男性は嘱託職員歴が長かったようです。
奄美市の職員採用試験は難しいのにねぇ〜
よくよく考えればおかしな話ですよね。
って言うか・・・採用期間が一年なのにどうしてこれだけ横領金額が膨れ上がるまで気付かなかったのでしょうか?
これってチェック機能が働いていなかったということになりませんか?
【横領で逮捕された男性の委嘱状(提供資料につき転載禁止)】
逮捕された男性の委嘱状をチェックしたところ・・・・・
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
奄美市市税等収納嘱託員を委嘱する
期間は平成30年4月1日から
平成31年3月31日までとする。
平成30年3月31日
奄美市長 朝山 毅
やっぱ1年ですね。
1年ごとに横領がないか確認すべきでした。
それと給与については下記資料のとおりです。
【提供資料につき転載禁止】
【提供資料につき転載禁止】
奄美市市税等収納嘱託員設置規則(平成19年3月23日規則第2号)の第4条。
別表(第4条関係)
(基本報酬)
◎1か月の勤務日数が10日未満のとき。(2万3,666円)
◎1か月の勤務日数が10日以上15日未満のとき。(4万7,666円)
◎1か月の勤務日数が15日を超えるとき。(7万1,000円)
能率報酬
◎収納金額制・・・1か月の収納金額(1件の収納額が10万円を超えるときはこれを10万円とみなす。)の100分の4に相当する額(1円未満切捨て)
◎収納件数割・・・1か月の収納件数に50円を乗じた額
◎口座振替等加入件数割・・・1件につき
逮捕された職員が「歩合が貰えなくなるから振込みではなく手集金させて下さい」と訪問先で話していたそうです。
当初その話を聞いた時は歩合の意味がよく分かりませんでした。
市の職員が税金等の滞納金を回収し、その回収実績が歩合で計算され給与に上乗せされるだなんてあり得ないだろ!と思っていました。
逮捕された男性の苦し紛れの作り話だろうと思っていたのですが、上の別表を見ると本当に能率報酬制になっていました!
お役所仕事で能率報酬制?
なんかシックリこないというか違和感を感じるというか・・・・・
市民から徴収した税金の中からキックバック?バックマージン?を受け取っていた形になりゃしないですか?
なんか違うような気がするなぁ〜
だって市民から税金の回収でしょ!
サラ金会社のような民間企業ならまだしも自治体が
能率報酬制?あまり聞いたことがないよ。
一見、合理的に見えますがこの制度は諸刃の剣に思えるのはボクだけでしょうか?
嘱託職員が無理してしまう仕組みに思えて仕方ありません。
サラ金会社の社員が取り立てた回収金の中からキックバックを貰えるのとある意味同じパターンなのでは?
ちなみに取り立てられる側の人間はサラ金を借りて返せない不良債権者ではなく、単に税金を滞納している奄美市民です。
それにしても滞納金を回収するための嘱託職員が公金横領とはなんとも情けない話です。
それと・・・現時点では横領額が600万円とされていますが、下手すりゃ〜またまだ増えるのではないか?とも言われています。
素朴な疑問なのですが、横領されたお金は今後どのようにして穴埋めするのでしょうか?
逮捕された男性が返済能力がない場合どうするのか?
仮に破産でもした場合どうなるのか?
あと・・・公金横領も時効がありますが、この男性はいつ頃から横領を繰り返していたのか?
仮に時効を迎えた横領金については刑事罰は免れるとは思うが、民事について(横領金の回収)奄美市はどう考えているのか?
【参照】横領罪には、単純横領罪と業務上横領罪、遺失物横領罪の3種類ある。
単純横領罪の法定刑は、5年以下の懲役。
一方、業務上横領罪の法定刑は、10年以下の懲役、遺失物横領罪の法定刑は1年以下の懲役又は10万円以下の罰金もしくは科料です。
業務上横領罪の方が単純横領罪や遺失物横領罪よりも重い犯罪になります。
また、時効となる期間は遺失物横領罪の場合で3年、単純横領罪の場合で5年、業務上横領罪の場合は7年です。
・・・・・・・・・・
初公判まだですよね?
ってことは余罪調べが難航しているということでしょう。
まだまだ横領金額増えるだろうね。
何れにせよ今回の事件は起こるべくして起きた事件だと思いますよ。
次回は今回の事件発覚後に奄美市が市民向け(税金滞納者)に送付した文書を検証してみたいと思います。
2つとも↓ポチッとClick ↓ヨロシクお願いします。


Click→→奄美市 事件・疑惑・社会問題
Click→→2019/3/1・ひとくちメモ・・・奄美市属託職員が公金600万円横領事件!第二幕が上がるのでは?
Click→→2019/2/17・領収書を消せるペンで…公金600万円横領容疑で告訴
奄美市の嘱託職員が公金600万円を横領し逮捕されましたが、そもそも嘱託職員とはどのような条件で採用されているのでしょうか?
嘱託職員の雇用契約期間はほとんどの場合が一年だと聞いたのですが・・・・・
しかし、今回横領で捕まった男性は嘱託職員歴が長かったようです。
奄美市の職員採用試験は難しいのにねぇ〜
よくよく考えればおかしな話ですよね。
って言うか・・・採用期間が一年なのにどうしてこれだけ横領金額が膨れ上がるまで気付かなかったのでしょうか?
これってチェック機能が働いていなかったということになりませんか?
【横領で逮捕された男性の委嘱状(提供資料につき転載禁止)】
逮捕された男性の委嘱状をチェックしたところ・・・・・
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
奄美市市税等収納嘱託員を委嘱する
期間は平成30年4月1日から
平成31年3月31日までとする。
平成30年3月31日
奄美市長 朝山 毅
やっぱ1年ですね。
1年ごとに横領がないか確認すべきでした。
それと給与については下記資料のとおりです。
【提供資料につき転載禁止】
【提供資料につき転載禁止】
奄美市市税等収納嘱託員設置規則(平成19年3月23日規則第2号)の第4条。
別表(第4条関係)
(基本報酬)
◎1か月の勤務日数が10日未満のとき。(2万3,666円)
◎1か月の勤務日数が10日以上15日未満のとき。(4万7,666円)
◎1か月の勤務日数が15日を超えるとき。(7万1,000円)
能率報酬
◎収納金額制・・・1か月の収納金額(1件の収納額が10万円を超えるときはこれを10万円とみなす。)の100分の4に相当する額(1円未満切捨て)
◎収納件数割・・・1か月の収納件数に50円を乗じた額
◎口座振替等加入件数割・・・1件につき
逮捕された職員が「歩合が貰えなくなるから振込みではなく手集金させて下さい」と訪問先で話していたそうです。
当初その話を聞いた時は歩合の意味がよく分かりませんでした。
市の職員が税金等の滞納金を回収し、その回収実績が歩合で計算され給与に上乗せされるだなんてあり得ないだろ!と思っていました。
逮捕された男性の苦し紛れの作り話だろうと思っていたのですが、上の別表を見ると本当に能率報酬制になっていました!
お役所仕事で能率報酬制?
なんかシックリこないというか違和感を感じるというか・・・・・
市民から徴収した税金の中からキックバック?バックマージン?を受け取っていた形になりゃしないですか?
なんか違うような気がするなぁ〜
だって市民から税金の回収でしょ!
サラ金会社のような民間企業ならまだしも自治体が
能率報酬制?あまり聞いたことがないよ。
一見、合理的に見えますがこの制度は諸刃の剣に思えるのはボクだけでしょうか?
嘱託職員が無理してしまう仕組みに思えて仕方ありません。
サラ金会社の社員が取り立てた回収金の中からキックバックを貰えるのとある意味同じパターンなのでは?
ちなみに取り立てられる側の人間はサラ金を借りて返せない不良債権者ではなく、単に税金を滞納している奄美市民です。
それにしても滞納金を回収するための嘱託職員が公金横領とはなんとも情けない話です。
それと・・・現時点では横領額が600万円とされていますが、下手すりゃ〜またまだ増えるのではないか?とも言われています。
素朴な疑問なのですが、横領されたお金は今後どのようにして穴埋めするのでしょうか?
逮捕された男性が返済能力がない場合どうするのか?
仮に破産でもした場合どうなるのか?
あと・・・公金横領も時効がありますが、この男性はいつ頃から横領を繰り返していたのか?
仮に時効を迎えた横領金については刑事罰は免れるとは思うが、民事について(横領金の回収)奄美市はどう考えているのか?
【参照】横領罪には、単純横領罪と業務上横領罪、遺失物横領罪の3種類ある。
単純横領罪の法定刑は、5年以下の懲役。
一方、業務上横領罪の法定刑は、10年以下の懲役、遺失物横領罪の法定刑は1年以下の懲役又は10万円以下の罰金もしくは科料です。
業務上横領罪の方が単純横領罪や遺失物横領罪よりも重い犯罪になります。
また、時効となる期間は遺失物横領罪の場合で3年、単純横領罪の場合で5年、業務上横領罪の場合は7年です。
・・・・・・・・・・
初公判まだですよね?
ってことは余罪調べが難航しているということでしょう。
まだまだ横領金額増えるだろうね。
何れにせよ今回の事件は起こるべくして起きた事件だと思いますよ。
次回は今回の事件発覚後に奄美市が市民向け(税金滞納者)に送付した文書を検証してみたいと思います。
2つとも↓ポチッとClick ↓ヨロシクお願いします。
