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鹿児島県 瀬戸内町 大型クルーズ船寄港地誘致計画断念!【関連ニュース一覧・まとめ・8月23日分・8月24日分】

鹿児島県 瀬戸内町 大型クルーズ船寄港地誘致計画断念!【関連ニュース一覧・まとめ・8月23日分・8月24日分】

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奄美新聞・2019/8/23・クルーズ船寄港地誘致断念

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南海日日新聞・2019/8/24・瀬戸内町、大型クルーズ船誘致を断念

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NHK 鹿児島 NEWS WEB・2019/8/23・瀬戸内町がクルーズ船誘致を断念

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エポックタイムズ・ジャパン・2019/8/23・奄美、中国からの数千人大型クルーズ船誘致案 町長が断念を発表

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KTS鹿児島・2019/8/23・瀬戸内町が大型クルーズ船の誘致を断念

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KKB鹿児島・2019/8/23・瀬戸内町 大型クルーズ船誘致断念

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YouTube・大型クルーズ船寄港計画に関する記者発表

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WWFジャパン・2019/8/23・奄美大島瀬戸内町における客船就航地開発計画に対する瀬戸内町長からの誘致断念の決定に対する声明

【奄美新聞・2019年8月24日・大型クルーズ船寄港地誘致断念・記事書き起こし】

《瀬戸内町 クルーズ船寄港地誘致断念》
『鎌田町長「受け入れ条件整備困難」』

瀬戸内町の鎌田愛人町長は、23日、同町役場で、町が検討していた同町西古見・池堂地区への大型クルーズ船寄港地誘致の断念を発表した。
鎌田町長は「町内の合意形成が不十分で、提言内容の遵守するには長期の時間を要し、住民感情を含めた受け入れの条件整備は困難。一連の議論の終止符を打ち、誘致を断念することを決断した」と語った。

同町西古身地区へのクルーズ船寄港地誘致計画は、2017年8月に国土交通省が発表した「島嶼部における大型クルーズ船の寄港地開発に関する調査の結果」に基づき推進。同年12月に町は県に対し、支援を求める要望書を提出した。

18年10月からは町民の要望を受け、有識者らを交えた検討協議会を立ち上げ。町に最適なクルーズ船寄港地の在り方を協議。今月8日にあった第5回検討協で7項目にわたる提言書を承認し、鎌田町長に提出した。

鎌田町長は計画について、「地域振対策の具現化への焦りから、民意が十分に反映されず、配慮に欠けた事務手続きが行われた」とし、「事実に基づかない内容が町民の間に浸透し、対立構図ができるなど長期にわたり不安と混乱を招いたことに大変申し訳なく、責任を感じている」と陳謝した。

断念理由について、報告書にあった「専門家の意見を交えた適切な対策」、「多様な意見を聴取する透明性のある組織づくり」に長期の時間を要することなどを挙げた。町民の中で賛否が分かれている状況も鑑みたという。

また、今後のクルーズ船寄港地誘致については、「船社などから別の寄港地についての話が出て来た場合も、提言に沿った受け入れ態勢を整えていきたい。現在行っている古仁屋港を利用したクルーズ観光の誘致は積極的に取り組んでいきたい」。今後の西方地区の地域振興については「長期振興計画の着実・確実な実現をすることと、戦跡・自然を活用し、住民との話し合いの中で、活性化を推進したい」とした。

鎌田町長は同日夕方には西古身地区で、住民に計画断念を報告。国・県にはすでに報告済みという。住民説明会の予定はなく、広報誌やSNS、地元ケーブルテレビを通じ、広報する。

《解説》

『計画自体の透明性欠落』

鎌田愛人町長は23日、2年前から紛糾し続けた西古身地区へのクルーズ船寄港地誘致問題に「断念」という形で終止符を打った。

退かざるを得なくなった背景はさまざまだろうが、計画の透明性の欠落は大きな要因の一つだろう。

計画は瀬戸内町が2017年12月19日に三反園県知事宛てに協力を要請したことで明るみに出たが、町は同年8月から西古見での現地説明会を実施するなど動いていた。

〝秘密裏〟に進められていた計画に疑念・不安が募り、18年2月の反対団体立ち上げを皮切りに白紙化を求める要望書や反対署名が町に寄せられる事態となった。

同年3月の町議会定例会で鎌田町長は「慎重さが足りず、多く野住民に不安と心配をかけたことをおわび申し上げたい」と陳謝。町内各地での町政懇談会を経て、同年10月に町民主体の検討協議会を設置した。始終紛糾したものの、動画配信サイトで中継するなど透明性は取り戻されたように見えた。

転機は今年2月に行われた第3回検討協。
町の公募に米大手クルーズ会社が手を上げ、動画公開NG・マスコミ各社にも非公開でプレゼンテーションを実施した。
せっかくガラス張り化した検討協だったが、重要な部分を公開しなかったことで再び反対の声が広がった。

鎌田町長は23日の記者発表の中で「時間経過とともに、事実に基づかない内容が町民に浸透した」、「町内の合意形成が不十分」などと言及。
肝心な部部が見えない状態が憶測での議論を呼ぶのは至極当たり前のことだ。

一連の騒動から瀬戸内町は、政策における透明性の重要性を痛感したはずだ。

今後、賛否の分かれる公共事業を推進する際は今回得た教訓を生かし、疑念を抱く余地のない方法を、その都度考える流れを作ることで町を二分した2年間の責任とするべきだろう。

9面
「英断歓迎」「何らかの振興策を」

瀬戸内町の鎌田愛人町長は23日、町が検討していたクルーズ船寄港地誘致計画の断念を発表した。
地域振興の立場からの賛成、環境保全の立場からの反対など賛否の分かれる計画だったが、関係者からは「町長の英断を歓迎したい」、「結果は尊重するが、地域振興策は必要」などさまざまな意見が聞かれた。

計画に反対の立場をとり続けてきた「奄美の自然を守る会」の田原敏也会長(64)は、「大勢の観光客が一斉に押し寄せる大型クルーズ船の寄港は、豊かな自然を魅力とする奄美大島の観光と相いれないことを一貫して主張してきたが、今回、主張が受け入れられ、鎌田町長が計画断念を決定したことを歓迎したい。この英断によって、多くの貴重な動植物などを守ることができたことに感謝している。今後も、奄美の自然を守りながら、地域振興が図られるよう市民団体として様々な形でかかわっていきたい」と話した。

一方、計画推進の立場をとってきた同町西古見集落の茂節子区長(74)は「検討協議会などの提言を受け、鎌田町長が総合的に判断したことなので、計画断念の決定は支持したい」と町長の決断に理解を示しつつも、「町の端にある小さな集落としては、地域振興のため、何とかしてほしいという思いは変わらない。町長には計画断念ですべて終わりにするのではなく、地域の活性化のための方策を今後も様々な視点から考えていってほしい」と注文を付けた。

町にクルーズ船寄港計画の見直しなどを求めて来た世界自然保護基金(WWFジャパン)は「瀬戸内町が地域の様々な意見を踏まえ、地元が誇る豊かな海の保全を鑑みて選んだ決定は、生物多様性条約第10回締約国会議で世界の合意とされた愛知目標、持続可能な開発目標に貢献するもの。持続可能な観光の先進モデル実現を期待し、今後も地域の保全活動との連携協力を進めていく」などとする声明を発表した。

【奄美新聞・書き起こし終了】

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【南海日日新聞・2019年8月24日・大型クルーズ船 誘致断念 瀬戸内町・記事書き起こし】

《大型クルーズ船 誘致断念 瀬戸内町》
『鎌田町長「受け入れの条件整備困難」』

瀬戸内町が同町西古見への誘致を検討していた大型クルーズ船寄港地開発計画について、鎌田愛人町長は23日、「同計画による地域振興策の実現や、住民感情等も含めた受け入れのための条件を整備することは困難」とし、誘致を断念すると発表した。

町役場で記者会見した。鎌田町長はクルーズ船寄港地に関する検討協議会(委員長・宮廻甫允鹿児島大学名誉教授)から今月10日に提出されたクルーズ船寄港地の在り方についての提言書を、「真摯に受け止め、今後のクルーズ観光の基本姿勢とすることは当然」とした上で、「現在進めている西古見への誘致計画は町内の合意形成が不十分な状態にあり、提言内容を順守して進めるには長期の時間を要する。そのような状況の中で議論することは好ましくないという私の判断」と断念を決断した理由を述べた。

今後の西古見集落を含めた町の振興策については「町長期振興計画を着実に実現していくことが重要と考えている。西古見集落の皆さま方には現状を憂い、(クルーズ船誘致の)要望をいただいていたが、大変申し訳なく思っている。西古見には素晴らしい自然、貴重な戦争遺跡がある。これを活用し、住民と話し合いながら活性化に努力していきたい」と述べた。

県には20日に誘致断念を連絡し、県からは「町の判断を尊重する」との回答があったという。

同日夕には鎌田町長自ら西古見集落に出向き、誘致断念を報告した。

茂節子区長は南海日日新聞社の取材に対し「町長の決断を受け止める。私たちは集落を何とかしたいと考えて要望書を出したが、町長はいろんな意見を総合的に判断くださったのでしょう。今回の件で西古見に注目していただいたので、今後も目を向けていただきたい」と話した。

同計画は2017年8月、国の「島嶼部における大型クルーズ船の寄港地開発に関する調査の結果」公表を受けて動き出した。町は独自に調査を進め、町内3カ所の候補地の中から、西古見・池堂地区を最適地と判断し、誘致に名乗りを上げた。

一方、町民への説明不足などを背景に、町内外で誘致に反対する団体発足や署名活動の動きが広がった。
誘致の賛否で対立の構図ができ、事実に基づかない情報が錯綜するなどして町は混乱した。

クルーズ船寄港地に関する検討協議会は町内各種団体代表や学識経験者など19人で18年10月に発足。5回の議論を重ね、鎌田町長に▽環境保全と産業振興を図る専門家の意見を踏まえた対策の検討▽環境許容量を踏まえた観光管理計画の策定―など7項目にわたる提言書を提出していた。

《WWFジャパンが歓迎声明》

公益財団法人世界自然保護基金ジャパン(WWFジャパン、東京)は23日、鎌田愛人瀬戸内町長が同日発表した大型クルーズ船寄港地開発計画誘致断念の決定について、歓迎する声明を出した。

WWFジャパンは今年2月、同計画誘致に関して見直しを求める声明を発表。6月にも町、国、県など関係機関に対し、計画の見直しと地域の関係者が参加した持続型観光利用計画の構築を求める要望を伝えていた。

今回の声明では、断念決定を「生物多様性条約第10回締約国会議で世界の合意とされた愛知目標と、持続可能な開発目標にも貢献する」と評価。

今後も同地域の保全活動への連携協力を進めていく考えを示した。

【南海日日新聞・書き起こし終了】

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奄美新聞の記事によると、鎌田町長は計画について、「地域振対策の具現化への焦りから、民意が十分に反映されず、配慮に欠けた事務手続きが行われた」とし、「事実に基づかない内容が町民の間に浸透し、対立構図ができるなど長期にわたり不安と混乱を招いたことに大変申し訳なく、責任を感じている」と陳謝した。とあるが、「事実に基づかない内容が町民の間に浸透し・・・」とはどういう意味なのか?

あたかも誤解が誤解を生み、そのことが原因で対立構図が生まれ、結果断念せざるを得なくなった・・・と言わんばかりの口調に聞こえる。

そもそも西古見地区の同意と地元経済団体のトップの同意だけで見切り発車しようとしたこと自体が間違い。

しかも、経済団体トップの中には団体加盟社の同意すら得てない状態で勝手に要望書に署名までしていた。

さらには、前代未聞の要望書撤回(鹿児島県に提出済みだった要望書)。

奄美新聞は解説のなかで「肝心な部部が見えない状態が憶測での議論を呼ぶのは至極当たり前のことだ」と指摘している。

ボクも同じ意見だ。

秘密裏に物事が進められていたと感じた。

だからこそ、「誘致有りき」の議論になることを恐れたのだ。

今回の大型クルーズ船寄港地誘致計画断念については、問題当初から奄美の自然を守る会を筆頭に地元有志が一丸となり問題提起し続けてきたことにより、議論が広がり町民も問題意識を持つことへと繋がったと言える。

検討協議会については、発足当初は検討協議会の座長を含む委員さんたちの存在意義にも疑問を感じていたのも事実。

よくある話で、御用聞き学者の登場か?と皆が考えた。

そう考えるに至った原因は、当初からの秘密裏とも取れる瀬戸内町の怪しげな動きに原因があったことは言うまでもない。

しかし、結果を見てみると要らぬ心配をしていたことが分かった。
委員の先生方が「民意」を忘れることなく公正な判断をし、意見を取りまとめて下さったのだ。

そのことについては感謝と同時に役所主導による検討協議会なるものの品位と中立性を確保する大きな役割を果たし、賞賛に値する活躍だったと言っても過言ではない。

人を信じることの大切さを学んだ気がする。

今回の大型クルーズ船寄港地誘致計画断念について、反対派ならびに慎重派と言われる方々から「歓迎する」との大人のコメントが寄せられている。

ちなみにボクに言わせりゃ検討協議会委員に対しては「歓迎と感謝」の謝意を表したいと思うが、瀬戸内町に対しては「当たり前だろ!」と言ってやりたい気分だ。

下品だ!ガキだ!次元がひくい!紳士的ではない!
常識に欠ける!・・・どうとでも言ってもらっても構わない!

大型クルーズ船寄港地誘致計画断念?
当たり前だよね。

ようやく当たり前のことが当たり前の結果で終わった安堵感。

今の世の中、当たり前のことが何故か当たり前でなくなることが多々ある。

しかし、今回瀬戸内町で湧きに湧いたこの問題については、当たり前のことが当たり前の結果で終わったのだ。

そのことがこれからの瀬戸内町にとっては大きな力となり、町民にとっては大きな自信となるだろう。

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No title

管理人さん、この問題を数多く取り上げていただき、誠にありがとうございました。
奄美の人は矢面に立つことや巻き込まれる事を嫌う傾向にあるので、発言すること自体がとてもやりにくい閉鎖社会の中に生きています。。。
今回、表立って動いてくれたのもIターン・Uターンの方々で私は裏から少し発言した程度でしたが、そもそも誘致に関する話が新聞に出始めた時に金子代議士が「自然を少しでも壊すような事があれば、自分が先陣を切って反対する」と発言した時点で、答えは出ていた気がします。
自然を壊さない開発なんて有り得ませんから(^_^)

そこから長い時間と町民達の税金を使い、今回の結果となりましたが、「チームおれたち」が少し「チームせとうち」になったのではないかと思いました。

国でも県でも市町村でも、行政指導の考え方は現場や庶民の思いと乖離している部分が大きいと思います。

時間とお金はかかったが、少しでも町民の声を聞いてもらえた事は良かったと思います。

これからの瀬戸内町がどうなるかも面白おかしく見守っていて下さいね(^^;)

この度はありがとうございました(o^^o)

Re:非公開コメントさんへ

非公開コメントさん!コメントありがとうございました。
無理のない振興策での町興しを考えるべきではないかと思います。

鹿児島暴露クラブ 管理人
7ドラゴン

Re: ほっと一息さんへ

ほっと一息さん!ありがとうございます。
当初から瀬戸内町のみでの受け入れは難しいと言われていた大型クルーズ船寄港地誘致計画。
龍郷町の事業断念の経緯を考えると無理があることは誰にでも予測出来たはずです。
にもかかわらずプランだけが先行しイメージだけで突き進んで行った瀬戸内町の功罪は大きいと言えます。
企画自体が政治能力の無さであり、そういう意味では混乱を招いた責任を誰かが取る必要があると思います。
あえて言うならば担当課となった部署のトップが何らかの形でまずは責任を負うべきでしょう。
ここから先はボクの憶測ですが、今回の断念の背景には今後計画されるであろう国土強靱化関連事業と防衛省関連事業に対して悪影響を及ぼしかねないと判断したのではないでしょうか?
特に防衛省関連事業についてはそれこそ「正真正銘の国策」です。
昨今の北朝鮮、韓国の理不尽な言動を考える時、今後奄美群島が求められることはただ1つ。
国防の拠点としての役割を果たすことを強く求められることでしょう。
大型クルーズ船寄港地誘致計画は断念されましたが、今後、防衛省関連事業が計画される可能性が高いと思います。
無謀なプランを平気で打ち上げるくらいですから、現町長が在職中は目を光らせ続けるべきです。

鹿児島暴露クラブ 管理人
7ドラゴン


プロフィール

7ドラゴン

Author:7ドラゴン
世の中には表に出て来ない話が山ほどあります。
新聞にも週刊誌にも載ることはありません。
そのような見過ごされそうな問題をボクなりの視点で皆さんにお伝えして行こうと思います。
主に鹿児島県内の問題。
情報があれば九州管内の問題についても呟きますのでおヒマな時にはご訪問下さい。
情報提供、告発等につきましては公益性のあるものに限らせていただきます。
コメントは管理人承認後に掲載致しますが、コメントの内容が個人情報、誹謗中傷と判断した場合は承認致しません。
宜しくお願い致します。

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