在日米軍の移転候補地「馬毛島」、政府と地権者の売却交渉が大詰め?国購入予定の馬毛島45億円から160億円に跳ね上がる
在日米軍の移転候補地「馬毛島」、政府と地権者の売却交渉が大詰め?国購入予定の馬毛島45億円から160億円に跳ね上がる!
Click→→鹿児島暴露クラブ・2016/11/7・管理人の独り言・【馬毛島が米軍機訓練地に?政府最終調整】【鹿児島市長選挙】
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Click→→鹿児島暴露クラブ・2019/1/9・ご主人様のために大盤振る舞い!鹿児島県の馬毛島を約160億円で買収契約へ!米軍機訓練の移転候補地・タストン・エアポート社の巻
Click→→鹿児島暴露クラブ・2019/1/16・馬毛島買収額160億円と奄美大島 瀬戸内町に関する素朴な疑問・管理人の独り言
東京商工リサーチ・11月22日配信【在日米軍の移転候補地「馬毛島」、政府と地権者の売却交渉が大詰め】
在日米軍施設の移転候補地・鹿児島県西之表市「馬毛島(まげしま)」の売却交渉が大詰めを迎えている。
地権者と政府の所有権の移転交渉は、今年5月の地権者側からの「打ち切り通告」で暗礁に乗り上げていた。しかし、約160億円で政府が買い取る方向で最終調整に入っていることが11月21日、わかった。東京商工リサーチ(TSR)に関係者が明らかにした。
2019年5月、岩屋防衛大臣(当時)は閣議後の会見で、馬毛島の売買交渉の打ち切りに対して、「タストン・エアポート社と、協議を継続し、ぜひ合意を得ていくことが必要だと考えている。そのための努力をしていく」と答えていた。
11月22日、TSRは防衛省へ交渉の進捗などについてコメントを求めたが、締め切りまでに回答は得られなかった。
所有者は「タストン・エアポート」
馬毛島は、開発会社のタストン・エアポート(株)(TSR企業コード:942045602、世田谷区)が所有している。
馬毛島を巡っては今年1月、政府がタストン・エアポートから約160億円で取得する仮契約が結ばれていた。しかし、交渉はタストン・エアポートの経営陣の間で意見の相違が起き、5月に打ち切られた経緯がある。その後、タストン・エアポート内の混乱が収束し、10月下旬から再び交渉が加速していた。
21日、関係者はTSRの取材に対して「再交渉でタストン・エアポート側は売却額の上積みを狙っていたが、当初の約160億円で売却交渉がまとまりそうだ。タストン・エアポートと政府側の代理人が最後の調整を進め、早ければ今週中にも仮契約を結ぶ予定」と見通しを語った。
立石建設グループの動向
タストン・エアポートは、立石建設(株)(TSR企業コード:290,199,727、世田谷区)のグループ会社で、2018年6月以降、資金トラブルで債権者から破産を2回申し立てられていた。2回の破産申し立てはその後、取り下げられたが、今年10月には、立石建設グループの資金繰り悪化が表面化していた。
売却交渉がまとまると、立石建設グループの資金繰りは改善に向かうとみられる。最終局面に入った売却交渉が予定通り決着するのか、注目を集めている。
(東京商工リサーチ発行「TSR情報全国版」2019年11月25日号掲載予定「WeeklyTopics」を再編集)
・・・・・・・・・・
今年5月の地権者側からの「打ち切り通告」で暗礁に乗り上げていた鹿児島県の種子島近郊に浮かぶ馬毛島の売却交渉ですが、東京商工リサーチ(11月22日配信【在日米軍の移転候補地「馬毛島」、政府と地権者の売却交渉が大詰め】)が配信した記事によると、約160億円で政府が買い取る方向で最終調整に入っているようだ。
45億円がいつの間にか160億円とはなんとも気前のいい話。
防衛に関する事案であれば土地売買に関する過去の事例なんていつの間にか吹っ飛ぶことが分かります。
まぁ〜米国から急かされている以上どこかで点数稼ぎしなきゃならないんでしょうね。
思いやり予算を5倍要求されるくらいなら少しでも要求額の軽減に繋がる交渉が出来るようアメ玉を準備しなきゃいけない・・・・・ということではないでしょうか?
そう言えばその後、馬毛島の遺跡調査どうなったのかな?
当時の報道を見ると、2月19日に朝日新聞DIGITALは以下のとおり報じています。
鹿児島県西之表市は18日、米空母艦載機の陸上離着陸訓練(FCLP)の移転候補地の馬毛島で、古墳時代から江戸時代のものとみられる土器や人骨が見つかった、と発表した。市は20日にも現地調査に入るという。
防衛省は、土地買収に向けて島での現地調査を進めている。移転に慎重な立場の八板俊輔市長は18日に記者会見し、「国の構想に対する影響は出てくるだろう」と語った。
【朝日新聞DIGITAL配信】
記事中にあるとおり移転に慎重な立場の八板俊輔市長は18日に記者会見し、「国の構想に対する影響は出てくるだろう」と語っています。
ところがどっこい当時の防衛大臣はどうかというと・・・・・2月19日 防衛記者会会見室にて以下のとおり述べています。
【防衛大臣記者会見】
日時・・・平成31年2月19日
場所・・・防衛記者会会見室
備考・・・岩屋防衛大臣閣議後会見
Q:FLCP移転候補地の馬毛島に遺跡が見つかって、西之表市が現地調査を始めると発表しておりますけれども、西之表市長は、調査結果次第では国の構想に影響がでると思うという見解を示されておりますが、このような報告が西之表市から来ているのかどうか、また、国の調査に影響がでるとお考えでしょうか。
A:昨日、西之表市が馬毛島で古墳時代から江戸時代のものとみられる土器や人骨が見つかったと、今月にも調査を始める旨を発表されたということは承知しておりますが、まだこの段階で西之表市から具体的な説明は受けておりません。しかし、御要請があれば適切に対応したいと思っております。こういう遺跡等については当然定めもありますし、適切に対応しなければならないと思いますが、いずれにしても、年来の課題がありましたFCLPが、ようやく候補地が、まだ正式に決まっておりませんが、確定しつつあるという状況ですので、FCLP施設の確保に向けて、防衛省として、引き続き、最大限の努力をしてまいりたいと思っております。
Q:年度内の決着を目標にされてらっしゃったと思うのですけれども。
A:決着というと。
Q:年度内に正式に契約をすることです。
A:先般、これまでの合意事項を確認する文書を交わしたということなので、できる限り早く正式な契約にもっていきたいと思います。
Q:今回の遺跡の調査が与える影響についてどうお考えでしょうか。
A:それはあまり影響しないのではないのでしょうか。正式に契約するけれども、工事に先立って、遺跡等について適切に対応しなければならなくなる可能性があるということですから、場所を決める、契約をするということに影響があるということではないと思います。
【防衛大臣記者会見より一部抜粋】
・・・・・・・・・・
西之表市長の発言とは対照的ですね。防衛大臣は記者からの質問にサラリとかわしています。
Q:今回の遺跡の調査が与える影響についてどうお考えでしょうか。
A:それはあまり影響しないのではないのでしょうか。正式に契約するけれども、工事に先立って、遺跡等について適切に対応しなければならなくなる可能性があるということですから、場所を決める、契約をするということに影響があるということではないと思います。
地元首長の意見なんて気にしてないよ!と言わんばかりの口調。
ちなみに、衆議院 第198回国会 安全保障委員会においても同様の発言を繰り返しています。
【衆議院 第198回国会 安全保障委員会 第7号(平成31年4月9日(火曜日))】
○渡辺(周)委員 また改めての機会に、これはもうちょっと具体的になってきた時点でまた伺いたいと思います。
もう時間がないので次の質問に移りますが、次に馬毛島の話をちょっと伺います。
二〇一一年、我々の政権のときですけれども、日米合意で馬毛島が明記されました。FCLPの場所として、訓練場所として鹿児島県の馬毛島が適地であるということが明記をされまして、以来、今日まで大分時間がたっております。
地権者でありますタストン・エアポート、九九%の土地を持っているタストン・エアポートという会社と、当時のいろいろな交渉のいきさつについては、私どもも当事者として断片的には聞いております。
昨年度、二〇一八年度の末までに、ことしの三月三十一日までに、百六十億円という、我々が当初想定していた金額をはるかに超えるような額で購入がされるというような一部報道がございましたけれども、ここへ来て、どうも交渉相手の方のまたいろいろ、代表がかわるようなことが、これは一部報道で、週刊誌の記事ではありますけれども、あった。
実際どういう状況になっているかはわかりにくいんですが、この馬毛島の取得に向けての状況というのは、現状、どうなっていますか。そこのところを大臣に伺います。
○岩屋国務大臣 今先生御指摘のタストン・エアポート社との間で売買契約の締結に向けて引き続き協議を行っているところでございますが、今お話しもあった先方の状況などもございまして、この段階で見通しについてお答えすることは差し控えさせていただきたいと思いますが、私どもとしては、できるだけこの協議を急ぎ、売買契約の締結を行いたい、こういうふうに考えております。
○渡辺(周)委員 あわせて、この馬毛島から遺跡が出てきたと。それも相当古代の遺跡が出てきて、それも実はこの買収計画に影響するのではないかというような話もありますが、その点についてはどれぐらいの時間がかかるんですか、この遺跡調査に。それは、地元自治体からは何か話があるんでしょうか。
○中村政府参考人 お答え申し上げます。
委員御指摘のとおり、馬毛島におきまして、古墳時代から江戸時代のものと見られる土器ですとか人骨が見つかっております。これを受けまして、本年の二月に、馬毛島のございます西之表市が馬毛島葉山王籠遺跡について現地調査を実施したというように承知をしているところでございます。
西之表市による調査ですとかその後の市の対応につきまして市側から説明をまだ受けていない状況でございますので、その影響につきまして、防衛省として現段階で予断することは困難な状況です。
いずれにいたしましても、先ほど大臣から御答弁申し上げましたとおり、防衛省といたしましては、FCLP施設の確保は安全保障上の重要課題と考えているところでございますので、売買契約に向けた協議を進めるとともに、早期に恒久的な施設を整備できるよう取り組んでまいりたいと考えております。
○渡辺(周)委員 遺跡の調査の結論を待ちながら、そしてその間に、交渉相手であるタストン・エアポート社の、いろいろ契約の交渉当事者がかわられたりしているということで、時間があるのかもしれませんけれども。
・・・・・・・・・・
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笑いますね!
本来であれば「地元自治体の意見を聞きながら・・・」となる場面ですが、地元首長の意見なんて聞く必要ないという雰囲気(笑)
「民間から土地を購入することは法律違反ではない!」とでも言いたいのでしょう。
そのあたりの不動産屋と一緒。
結局のところは、地権者との売却交渉で金額の折り合いがつくのであれば、米軍のために45億円の査定しか出なかった島を160億円で購入するということですね。
中国、北朝鮮、さらには韓国があんな調子ですから世論は「購入すべき」の意見に傾くんだろうなぁ〜
日本は抜けたくても抜けられない迷路を彷徨い続けています。
日本が独立国家を語るにはまだまだ時間がかかりそうです。ハイ。
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地権者と政府の所有権の移転交渉は、今年5月の地権者側からの「打ち切り通告」で暗礁に乗り上げていた。しかし、約160億円で政府が買い取る方向で最終調整に入っていることが11月21日、わかった。東京商工リサーチ(TSR)に関係者が明らかにした。
2019年5月、岩屋防衛大臣(当時)は閣議後の会見で、馬毛島の売買交渉の打ち切りに対して、「タストン・エアポート社と、協議を継続し、ぜひ合意を得ていくことが必要だと考えている。そのための努力をしていく」と答えていた。
11月22日、TSRは防衛省へ交渉の進捗などについてコメントを求めたが、締め切りまでに回答は得られなかった。
所有者は「タストン・エアポート」
馬毛島は、開発会社のタストン・エアポート(株)(TSR企業コード:942045602、世田谷区)が所有している。
馬毛島を巡っては今年1月、政府がタストン・エアポートから約160億円で取得する仮契約が結ばれていた。しかし、交渉はタストン・エアポートの経営陣の間で意見の相違が起き、5月に打ち切られた経緯がある。その後、タストン・エアポート内の混乱が収束し、10月下旬から再び交渉が加速していた。
21日、関係者はTSRの取材に対して「再交渉でタストン・エアポート側は売却額の上積みを狙っていたが、当初の約160億円で売却交渉がまとまりそうだ。タストン・エアポートと政府側の代理人が最後の調整を進め、早ければ今週中にも仮契約を結ぶ予定」と見通しを語った。
立石建設グループの動向
タストン・エアポートは、立石建設(株)(TSR企業コード:290,199,727、世田谷区)のグループ会社で、2018年6月以降、資金トラブルで債権者から破産を2回申し立てられていた。2回の破産申し立てはその後、取り下げられたが、今年10月には、立石建設グループの資金繰り悪化が表面化していた。
売却交渉がまとまると、立石建設グループの資金繰りは改善に向かうとみられる。最終局面に入った売却交渉が予定通り決着するのか、注目を集めている。
(東京商工リサーチ発行「TSR情報全国版」2019年11月25日号掲載予定「WeeklyTopics」を再編集)
・・・・・・・・・・
今年5月の地権者側からの「打ち切り通告」で暗礁に乗り上げていた鹿児島県の種子島近郊に浮かぶ馬毛島の売却交渉ですが、東京商工リサーチ(11月22日配信【在日米軍の移転候補地「馬毛島」、政府と地権者の売却交渉が大詰め】)が配信した記事によると、約160億円で政府が買い取る方向で最終調整に入っているようだ。
45億円がいつの間にか160億円とはなんとも気前のいい話。
防衛に関する事案であれば土地売買に関する過去の事例なんていつの間にか吹っ飛ぶことが分かります。
まぁ〜米国から急かされている以上どこかで点数稼ぎしなきゃならないんでしょうね。
思いやり予算を5倍要求されるくらいなら少しでも要求額の軽減に繋がる交渉が出来るようアメ玉を準備しなきゃいけない・・・・・ということではないでしょうか?
そう言えばその後、馬毛島の遺跡調査どうなったのかな?
当時の報道を見ると、2月19日に朝日新聞DIGITALは以下のとおり報じています。
鹿児島県西之表市は18日、米空母艦載機の陸上離着陸訓練(FCLP)の移転候補地の馬毛島で、古墳時代から江戸時代のものとみられる土器や人骨が見つかった、と発表した。市は20日にも現地調査に入るという。
防衛省は、土地買収に向けて島での現地調査を進めている。移転に慎重な立場の八板俊輔市長は18日に記者会見し、「国の構想に対する影響は出てくるだろう」と語った。
【朝日新聞DIGITAL配信】
記事中にあるとおり移転に慎重な立場の八板俊輔市長は18日に記者会見し、「国の構想に対する影響は出てくるだろう」と語っています。
ところがどっこい当時の防衛大臣はどうかというと・・・・・2月19日 防衛記者会会見室にて以下のとおり述べています。
【防衛大臣記者会見】
日時・・・平成31年2月19日
場所・・・防衛記者会会見室
備考・・・岩屋防衛大臣閣議後会見
Q:FLCP移転候補地の馬毛島に遺跡が見つかって、西之表市が現地調査を始めると発表しておりますけれども、西之表市長は、調査結果次第では国の構想に影響がでると思うという見解を示されておりますが、このような報告が西之表市から来ているのかどうか、また、国の調査に影響がでるとお考えでしょうか。
A:昨日、西之表市が馬毛島で古墳時代から江戸時代のものとみられる土器や人骨が見つかったと、今月にも調査を始める旨を発表されたということは承知しておりますが、まだこの段階で西之表市から具体的な説明は受けておりません。しかし、御要請があれば適切に対応したいと思っております。こういう遺跡等については当然定めもありますし、適切に対応しなければならないと思いますが、いずれにしても、年来の課題がありましたFCLPが、ようやく候補地が、まだ正式に決まっておりませんが、確定しつつあるという状況ですので、FCLP施設の確保に向けて、防衛省として、引き続き、最大限の努力をしてまいりたいと思っております。
Q:年度内の決着を目標にされてらっしゃったと思うのですけれども。
A:決着というと。
Q:年度内に正式に契約をすることです。
A:先般、これまでの合意事項を確認する文書を交わしたということなので、できる限り早く正式な契約にもっていきたいと思います。
Q:今回の遺跡の調査が与える影響についてどうお考えでしょうか。
A:それはあまり影響しないのではないのでしょうか。正式に契約するけれども、工事に先立って、遺跡等について適切に対応しなければならなくなる可能性があるということですから、場所を決める、契約をするということに影響があるということではないと思います。
【防衛大臣記者会見より一部抜粋】
・・・・・・・・・・
西之表市長の発言とは対照的ですね。防衛大臣は記者からの質問にサラリとかわしています。
Q:今回の遺跡の調査が与える影響についてどうお考えでしょうか。
A:それはあまり影響しないのではないのでしょうか。正式に契約するけれども、工事に先立って、遺跡等について適切に対応しなければならなくなる可能性があるということですから、場所を決める、契約をするということに影響があるということではないと思います。
地元首長の意見なんて気にしてないよ!と言わんばかりの口調。
ちなみに、衆議院 第198回国会 安全保障委員会においても同様の発言を繰り返しています。
【衆議院 第198回国会 安全保障委員会 第7号(平成31年4月9日(火曜日))】
○渡辺(周)委員 また改めての機会に、これはもうちょっと具体的になってきた時点でまた伺いたいと思います。
もう時間がないので次の質問に移りますが、次に馬毛島の話をちょっと伺います。
二〇一一年、我々の政権のときですけれども、日米合意で馬毛島が明記されました。FCLPの場所として、訓練場所として鹿児島県の馬毛島が適地であるということが明記をされまして、以来、今日まで大分時間がたっております。
地権者でありますタストン・エアポート、九九%の土地を持っているタストン・エアポートという会社と、当時のいろいろな交渉のいきさつについては、私どもも当事者として断片的には聞いております。
昨年度、二〇一八年度の末までに、ことしの三月三十一日までに、百六十億円という、我々が当初想定していた金額をはるかに超えるような額で購入がされるというような一部報道がございましたけれども、ここへ来て、どうも交渉相手の方のまたいろいろ、代表がかわるようなことが、これは一部報道で、週刊誌の記事ではありますけれども、あった。
実際どういう状況になっているかはわかりにくいんですが、この馬毛島の取得に向けての状況というのは、現状、どうなっていますか。そこのところを大臣に伺います。
○岩屋国務大臣 今先生御指摘のタストン・エアポート社との間で売買契約の締結に向けて引き続き協議を行っているところでございますが、今お話しもあった先方の状況などもございまして、この段階で見通しについてお答えすることは差し控えさせていただきたいと思いますが、私どもとしては、できるだけこの協議を急ぎ、売買契約の締結を行いたい、こういうふうに考えております。
○渡辺(周)委員 あわせて、この馬毛島から遺跡が出てきたと。それも相当古代の遺跡が出てきて、それも実はこの買収計画に影響するのではないかというような話もありますが、その点についてはどれぐらいの時間がかかるんですか、この遺跡調査に。それは、地元自治体からは何か話があるんでしょうか。
○中村政府参考人 お答え申し上げます。
委員御指摘のとおり、馬毛島におきまして、古墳時代から江戸時代のものと見られる土器ですとか人骨が見つかっております。これを受けまして、本年の二月に、馬毛島のございます西之表市が馬毛島葉山王籠遺跡について現地調査を実施したというように承知をしているところでございます。
西之表市による調査ですとかその後の市の対応につきまして市側から説明をまだ受けていない状況でございますので、その影響につきまして、防衛省として現段階で予断することは困難な状況です。
いずれにいたしましても、先ほど大臣から御答弁申し上げましたとおり、防衛省といたしましては、FCLP施設の確保は安全保障上の重要課題と考えているところでございますので、売買契約に向けた協議を進めるとともに、早期に恒久的な施設を整備できるよう取り組んでまいりたいと考えております。
○渡辺(周)委員 遺跡の調査の結論を待ちながら、そしてその間に、交渉相手であるタストン・エアポート社の、いろいろ契約の交渉当事者がかわられたりしているということで、時間があるのかもしれませんけれども。
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笑いますね!
本来であれば「地元自治体の意見を聞きながら・・・」となる場面ですが、地元首長の意見なんて聞く必要ないという雰囲気(笑)
「民間から土地を購入することは法律違反ではない!」とでも言いたいのでしょう。
そのあたりの不動産屋と一緒。
結局のところは、地権者との売却交渉で金額の折り合いがつくのであれば、米軍のために45億円の査定しか出なかった島を160億円で購入するということですね。
中国、北朝鮮、さらには韓国があんな調子ですから世論は「購入すべき」の意見に傾くんだろうなぁ〜
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