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トンズラ男!日産自動車の元会長カルロス・ゴーン被告が逃げちゃいました!無罪請負人 弘中惇一郎弁護士も真っ青?・トルコの航空会社がトンズラ軍団を「航空機の違法使用」の疑いで刑事告訴!ESCAPE IMPOSSIBLE

トンズラ男!日産自動車の元会長カルロス・ゴーン被告が逃げちゃいました!無罪請負人 弘中惇一郎弁護士も真っ青?・トルコの航空会社がトンズラ軍団を「航空機の違法使用」の疑いで刑事告訴!【ESCAPE IMPOSSIBLE】

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【トンズラ・ゴーン】

産経新聞・12月31日配信【「世界に恥さらした」…出国のゴーン被告、検察の懸念的中 裁判所も動揺】

保釈中の日産自動車前会長、カルロス・ゴーン被告(65)が大みそかの前日、レバノンに出国したことが31日、明らかとなり、公判準備を進めていた東京地裁、弁護側、検察側に衝撃が走った。厳格な条件を提案してゴーン被告の保釈を得た弁護側が「寝耳に水」と言えば、裁判所側も「ショックだ」と驚きを隠せない。証拠隠滅や逃亡の恐れを理由に保釈に強く反対してきた検察側からは「いつか逃亡すると思っていた」との本音も漏れた。

「それは、どのくらい確度の高い話なの?」。ある検察幹部は31日早朝、ゴーン被告出国の一報に驚くあまり、海外メディアの報道をいぶかしんだ。

東京地検特捜部は一昨年6月ごろ、日産からの内部情報を得てゴーン被告に対する内偵捜査を開始。約半年後の11月19日、前代表取締役のグレゴリー・ケリー被告(63)と同時来日のタイミングを図り、金融商品取引法違反容疑での逮捕に踏み切った。

続いて立件した会社法違反(特別背任)事件の舞台は捜査権の及ばない国外の中東にもおよび、特捜部は過去最大規模の捜査態勢を組んで昨年4月22日に一連の事件の捜査を終結させた。

ゴーン被告側はただちに保釈を請求したが、捜査の過程でゴーン被告の妻、キャロルさんが事件関係者と接触していたことが発覚するなどしたため、特捜部は証拠隠滅の恐れが高いなどとして強く反対。だが4月25日、東京地裁の島田一裁判官は証拠隠滅の恐れを認めながらも「弁護人らの指導監督が徹底している」などとして保釈を許可した。

ある検察幹部は「弁護人の責任は十分ある。あの手この手を尽くして細かい条件と引き換えに得た保釈の結果が逃亡だ」と憤る。別の幹部は「いつか逃げると思っていた。日本の刑事司法の恥を世界にさらした裁判所と弁護人の責任は重い」と痛烈に批判する。

弁護人の弘中惇一郎弁護士の事務所には31日朝から報道陣が詰めかけた。取材に応じた弘中氏は「寝耳に水で大変当惑している。報道以上に知っていることはない」と憔悴(しょうすい)した様子。ただ「保釈条件に違反する裏切り行為だが、気持ちが理解できないかといえば別問題」とも述べた。

一方、保釈を許可した東京地裁側にも動揺が広がった。ある裁判所関係者は「裁判期日に被告が出頭しない事態はあり、制度上やむを得ないとはいえ、あまりに象徴的な事件で起きたのが残念。正々堂々と戦う人への背信行為であり、極めて残念としか言いようがない」と話した。

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JIJI.COM・1月2日配信【トルコ、ゴーン被告のフライトめぐり7人拘束 現地報道】

(Carlos Ghosn)被告が、日本からトルコを経由してレバノンへ入国した問題に絡み、トルコ当局が操縦士4人を含む7人を拘束したと、トルコの民営デミルオレン通信(DHA)が2日、報じた。

ゴーン被告は12月30日、トルコの主要都市イスタンブールの空港でプライベートジェットを乗り継いだとみられており、トルコ内務省が捜査を開始している。

厳しい保釈条件にもかかわらず日本から劇的な逃亡を遂げたゴーン被告は、近く予定されていた会計上の不正行為をめぐる裁判は仕組まれたものだと訴えていた。

ゴーン被告の逃亡の経緯は依然不明だが、同被告は12月29日に関西空港からプライベートジェットでトルコのイスタンブールに向かい、同市からさらに空路でレバノンの首都ベイルートに入ったと考えられている。【翻訳編集】 AFPBB News

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時事通信・1月2日配信【ゴーン被告は「汚職の筆頭格」 無断帰国に怒りの声 レバノン】

【ベイルート時事】日産自動車の前会長カルロス・ゴーン被告は昨年12月30日に国籍を持つレバノンに無断帰国した。

代理人を通じ「日本の不当な処置や政治的迫害から逃れた」と訴える声明を出した後、レバノン国内で雲隠れしている。レバノンでは被告の主張に理解を示す意見もあるが、首都ベイルートの街頭では1、2の両日、ゴーン被告を「汚職の筆頭格だ」と批判する怒りの声が聞かれた。

腐敗撲滅を求める反政府デモに参加するモハマド・ユーセフさん(30)は、ゴーン被告について「無罪を主張するなら、日本から逃げる必要はないのではないか」と述べ、逃亡は汚職の罪を認めたに等しいと強調。ゴーン被告について「汚職まみれの人が多いレバノンの中でも、筆頭格だ」と怒りをあらわにした。

ゴーン被告の自宅近くで商店を営むハリル・イシュライムさん(65)は「レバノンでは不正がはびこっていて、違法にお金を得た人間が戻って来るのは当たり前のことだ」と現状を嘆いた。日本では難しくても「レバノンで法の裁きが必要だ」と訴えた。

ただ、レバノン当局はゴーン被告が「合法的に入国した」と見なし、法的措置を取らない姿勢。日本はレバノンと犯罪人引き渡し条約を結んでおらず、今後の刑事責任追及は極めて困難な情勢だ。 

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毎日新聞・1月3日1:45配信【ゴーン被告 海外逃亡「私一人で準備」 妻キャロルさんの関与否定】

金融商品取引法違反などで起訴され、保釈中にレバノンへ逃亡した日産自動車前会長、カルロス・ゴーン被告は2日(日本時間3日)、逃亡は「私が一人で準備した」などとする声明を米国の代理人を通じて発表した。

ゴーン前会長の逃亡を巡っては、妻キャロルさんが計画に関わったと海外メディアが報道。前会長は「そのような臆測はすべて不正確で、間違っている。家族はいかなる役割も果たしていない」と強調した。

ロイター通信によると、前会長は8日に記者会見を予定しているが、日本で逃亡を支援した関係者に迷惑がかかることを恐れ、日本を出国した際の詳細を明らかにすることに消極的だという。【ニューヨーク隅俊之】



ゴーン前会長が米国の代理人を通じて発表した声明全文は次の通り。

私が日本を離れるのに際し、妻キャロルや他の家族が何らかの役割を果たしたのではないかという臆測がメディアで流れている。そのような臆測はすべて不正確で、間違っている。私の出国は私が一人で準備した。家族はいかなる役割も果たしていない。

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JNNニュース・1月3日6:31配信【レバノン法相、ゴーン被告を“日本に引き渡さない”】

ゴーン被告について、レバノンの法相はICPO=国際刑事警察機構から身柄拘束を求める「国際逮捕手配書」を受け取ったことを明らかにしました。一方で、ゴーン被告を日本に引き渡すことはないとの意向を示しています。

AP通信によりますと、レバノンのセルハン法相は2日、ICPOからゴーン被告についての「国際逮捕手配書」を受け取ったと明らかにした上で、ゴーン被告から話を聞くなどレバノンの法律に基づき全ての必要な措置を行うと述べました。

一方でゴーン被告のレバノン入国には「合法的なパスポート」が使われたとして、法的違反は認められなかったと主張。「日本とレバノンの間には犯罪人引き渡し条約が結ばれてない」と話し、ゴーン被告を日本に引き渡すことはないとの意向を示したということです。

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【読売新聞オンライン配信】

読売新聞オンライン・1月3日7:14配信【ゴーン被告、トルコで乗り換えか…仏のパスポート所持】

日産自動車前会長のカルロス・ゴーン被告(65)が国外へ逃亡した事件では、ゴーン被告の逃亡が周到に計画され、組織的に実行された疑いが浮上している。東京地検と警視庁は東京都港区の住宅周辺などの防犯カメラ映像を解析し、出国までの経路の特定を進める。一方、ゴーン被告のレバノンの弁護団は1日、ゴーン被告が8日にも記者会見すると明らかにした。(ベイルート 上地洋実、社会部 竹内駿平)

■プライベート機利用

ゴーン被告は昨年12月29日に関西空港からプライベートジェット(PJ)でトルコのイスタンブールに飛び、そこから別のPJに乗り換え、30日にレバノンのベイルートに入った可能性が指摘されている。

関係者によると、ゴーン被告名の出国記録はなく、出国審査を義務付けた出入国管理・難民認定法に違反した疑いが強い。逃亡の協力者は犯人隠避に問われる可能性もある。

国土交通省などによると、日本からトルコへ向かったPJは、12月29日午後11時10分に関空を出発、約12時間後にイスタンブールに到着したことが確認されている。この便はトルコの航空会社の運航とみられ、乗員を含め20人近くが乗れる大型機だったという。

トルコのヒュリエット紙によると、ゴーン被告が搭乗したPJはいずれもトルコのビジネスマンが所有。関空からイスタンブールまでの機内には米国人2人も搭乗していたという。

米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(電子版)は12月31日、ゴーン被告が数週間前から協力者とともにレバノンへの逃亡を準備していたと報道した。逃亡計画には、妻・キャロルさんが「主導的な役割を果たしていた」とする関係者の証言も伝え、先週末には計画実行チームが日本に集結したという。中東メディアのインデペンデント・アラビーヤ(電子版)は、「軍事関連会社」が実行し、「2000万ドル(約22億円)以上の費用がかかった」とも報じた。

ゴーン被告の東京都内の住宅には人の出入りを24時間監視するカメラが設置されていた。レバノンのテレビ局MTVは、ゴーン被告が楽器ケースに隠れて住宅を抜け出したと報じ、レバノンの軍事情報筋も日本出国時のゴーン被告は箱に隠れていたと証言した。トルコにもゴーン被告の協力者がいたとみられており、アナトリア通信によると、トルコ警察は2日、ゴーン被告がトルコ経由でレバノンに逃れたことを巡り、7人を逮捕した。このうち4人がパイロットで、3人は地上での業務に携わっているという。

一方、出入国在留管理庁の関係者によると、ゴーン被告がフランスのパスポートを所持していたことも判明した。東京地裁は保釈を認めた際、ゴーン被告のパスポートを弁護人が保管することを条件としたが、ゴーン被告はフランスから2冊のパスポートの発行を受けていたという。ゴーン被告は昨年5月以降、同地裁の許可を得て、このうち1冊を弁護人が管理する鍵が付いたケースに入れて携帯。レバノン入国時に示したのは、このパスポートだった可能性がある。

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【NNNニュース配信】

NNNニュース・1月3日7:42配信【ゴーン被告“妻らと食事楽しむ”写真報道】

保釈中に無断で日本を出国した日産の前会長、カルロス・ゴーン被告がレバノン入国後に、妻らと食事を楽しむ様子を撮影した写真をフランスのテレビ局が報じた。

フランスのテレビ局「TF1」によると、写真は先月31日、ゴーン被告の親族がレバノンの首都ベイルートで撮影したものだという。くつろいだ様子のゴーン被告の隣には、妻のキャロルさんの姿も見える。

ゴーン被告の広報を担当する会社によると、ゴーン被告は、友人とのディナーを楽しむなどして日々を過ごしているという。

また、欧米メディアなどがゴーン被告の出国について、妻のキャロルさんが主導的な役割を果たしたなどと報じていることについて、ゴーン被告は新たな声明を発表した。「私の妻と、その他の家族が出国を手助けしたという報道は間違いだ。私がひとりで出国の手配をした」などとしている。

そのキャロルさんは2日、ベイルートにあるゴーン被告の家の中にいることがわかった。また依然として行方のわからないゴーン被告もこの家の中にいる可能性が出ている。

この日、ゴーン被告の弁護士とみられる男性がこの家に出入りする姿が確認された。8日に予定されているゴーン被告の記者会見に向け準備が行われた可能性もある。

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ブルームバーグ・1月3日17:34配信【ゴーン被告の海外逃亡劇、外国人による将来の保釈請求に逆風】

東京地方裁判所は昨年3月と4月、会社法違反(特別背任)の罪などで起訴された日産自動車元会長のカルロス・ゴーン被告に逃亡リスクがあるとする検察当局の異議申し立てを退けて保釈金納付を認めたが、この判断は結局のところ誤りだった。日本国内で屈指の著名外国人が24時間監視の目をどのようにくぐり抜け、日本から逃亡できたのか。

今週世間に知れ渡ったゴーン被告の驚がくの海外逃亡劇は、外国人による今後の保釈請求に不吉な影を差すのは必至だ。ただ長期的には、一部で過酷とみなされる日本の司法制度の改革のペースにより広範囲な影響をもたらす可能性がある。

慶応義塾大学法科大学院の笹倉宏紀教授は、日本の司法制度を「人質司法」と批判したゴーン被告が実際に逃亡したため検察の判断が正しかったという皮肉な結果になったと指摘。日本の刑事司法制度、特に近年リベラル気味になっていた日本の裁判所の考え方を逆戻りさせる作用が働くかもしれないとの見方を示した。

ゴーン被告の知名度の高さから、日本の司法制度は既に世界的な監視の目にさらされており、検察当局によるゴーン被告の長期勾留に強い批判の声が上がっている。シドニー大学ロースクール教授でオーストラリアの日本法ネットワーク(ANJeL)の共同ディレクター、ルーク・ノッテージ氏は、公判前の長期勾留や厳格な保釈条件などの面で日本の制度は異例だと指摘した。

日本の刑事司法制度の改革を求めて活動している海渡雄一弁護士はゴーン被告逃亡について、「国際社会が日本の刑事司法に対して厳しい目を向けるようになる」と述べ、死刑のほか、人質司法の在り方も厳しく問われることになるとの考えを示した。

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AFP・1月3日20:31配信【トルコ航空会社、ゴーン被告の航空機違法使用で刑事告訴】

【1月3日 AFP】(更新)日産自動車(Nissan Motor)元会長のカルロス・ゴーン(Carlos Ghosn)被告が、会社法違反などの罪で起訴され、保釈中に日本を出国してレバノン入りした問題で、トルコのプライベートジェット会社MNGは3日、同社の航空機が違法に使用されたとして、刑事告訴したことを明らかにした。

同社は「カルロス・ゴーン被告の日本出国に関連して、ジェットチャーターサービスの違法使用で刑事告訴した」と発表した。

同社は、従業員1人が記録を改ざんしてゴーン被告の氏名を搭乗者名簿から削除し、「個人で」行動したことを認めたとしている。

同社によると、先月異なる利用客から2件の予約があったという。1件はアラブ首長国連邦(UAE)のドバイ(Dubai)発大阪行きと大阪発トルコ・イスタンブール行きで、もう1件はイスタンブール発レバノン・ベイルート行きだったという。

同社はプライベートジェットのこれら2件の利用契約について「一見関連は認められなかった。どちらのフライトの公式文書にもゴーン氏の名前は記載されていなかった。該当のジェット機はMNGの所有機ではないが、MNGが運航した」と説明。

「メディアを通じて、同機の運航が公式に申請された乗客ではなくゴーン氏の利益になったことを知り、MNGは内部調査を開始して刑事告訴した」と明かした。

同社は、ゴーン被告の渡航の便宜を図った者らの訴追を求めている。

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産経新聞・1月4日0:21配信【ゴーン被告、監視中止当日に逃亡 日産手配の業者に告訴警告】

日産自動車前会長、カルロス・ゴーン被告(65)=会社法違反罪などで起訴=がレバノンに逃亡したのは、自身を監視していた警備業者について刑事告訴する方針を表明し、これを受け業者が監視を中止した直後だったことが3日、関係者への取材で分かった。東京地検特捜部は、ゴーン被告が監視をやめさせて逃亡を図りやすくするため刑事告訴を悪用した疑いもあるとみて調べている。

弁護人の弘中惇一郎弁護士は昨年7月、ゴーン被告が同4月に保釈されて以降、保釈条件で指定された東京都内の住宅周辺を何者かに見張られたり、外出先まで尾行されたりしていると明らかにし、「重大な人権問題」と訴えた。

その後、弘中氏は同12月25日、弁護団で調べた結果、行動監視していたのは東京都内の警備会社だと判明したと説明した上、ゴーン被告本人から委任状を受け、警備会社を軽犯罪法違反と探偵業法違反の罪で年内に刑事告訴すると表明。「日産が業者を使って保釈条件違反をしないか見張っている」と主張した。

関係者によると、警備会社は日産が依頼したもので、ゴーン被告が日産社員ら事件関係者に接触して口裏合わせなどの証拠隠滅を図ることを防ぐ目的だったという。日産側は、刑事告訴するとの情報を入手し、24時間に近い形で続けていた行動監視を同月29日にいったん中止。ゴーン被告が逃亡するために、住宅を出たのは監視が外れた直後の同日昼ごろだったという。

日産側が行動監視していた背景には、東京地裁が付けた保釈条件では、ゴーン被告が外出先で事件関係者と会うことを制限できないなど、証拠隠滅防止の実効性の乏しさがあったとみられている。

特捜部は入管難民法違反容疑でゴーン被告の住宅を家宅捜索するなど不法出国の経緯を調べている。

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JIJI.COM・1月4日11:28配信【ゴーン被告、元米特殊部隊員と逃亡か 音響用ケースに潜む?―米紙】

【ニューヨーク時事】米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(電子版)は3日、トルコ経由でレバノンに逃亡した日産自動車の前会長カルロス・ゴーン被告が日本から脱出する際、コンサートの音響機器運搬に使われる黒いケースに潜んでプライベートジェット機に乗り込んだと報じた。複数の関係者の話として伝えた。トルコまでは元米陸軍特殊部隊員の米警備会社関係者ら2人が被告に同行したという。

同紙によると、ケースの底には呼吸用に穴が開けられていた。逃亡に使用された2機を貸し出したトルコの民間航空会社MNG航空が、フライト後に機内から二つのケースを発見。うち一つにはスピーカーが入っていた。

MNGは今週、ゴーン被告の名前が記録に残らないよう文書を改ざんしたとして従業員を告発。この従業員はトルコからレバノンまで被告に同行していた。従業員は捜査当局に、ケースが被告の輸送に使われた経緯を説明したという。

トルコの空港で被告は雨の中、車で空港内を移動し、別のジェット機に乗り換えた。

一方、日本~トルコ間の乗客名簿には米警備会社関係者とみられる男性2人の名前のみが記載されていた。2人はトルコからレバノンへは民間旅客機を利用。旅券には日トルコ両国の出国スタンプがあった。

ゴーン被告の日本脱出に先立ち、2人はケースを積んだプライベートジェットでドバイを出発し、昨年12月29日午前10時16分に日本に到着。ゴーン被告は同日夜に日本を出国した。

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共同通信・1月4日12:01配信【ゴーン被告は非合法に入出国 トルコ検察、手助けの5人逮捕】

【イスタンブール共同】前日産自動車会長カルロス・ゴーン被告がトルコ経由でレバノンに逃亡した事件で、トルコの検察当局は3日、拘束中の容疑者らの手助けで、ゴーン被告が民間機で非合法にトルコに入出国していたことが確認されたと発表した。拘束していた7人のうち5人について裁判所が逮捕を決定し、2人は釈放されたと明らかにした。

逮捕されたのは、ゴーン被告を運んだジェット機2機のパイロット4人とジェット機の運航会社幹部1人。

アナトリア通信によると、運航会社幹部は事情聴取に対して「レバノンの知り合いから頼まれた。『助けなければ家族に被害が及ぶ』と脅された」と説明した。

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時事通信・1月4日19:36配信【ゴーン被告弁護団が辞任検討 「来週にも連絡取りたい」 レバノン逃走】

日産自動車の前会長カルロス・ゴーン被告(65)がレバノンに逃走した事件で、弁護人の弘中惇一郎弁護士は4日、取材に応じ、弁護団が辞任を検討していることを明らかにした。

来週、被告との接触を図り、被告の意向を踏まえて時期を決める。弘中弁護士は「いずれ辞任しないとしょうがない」などと語った。

同日午後に弁護団会議を開催し、従前からゴーン被告を知るレバノンの弁護士を通じ、被告と接触を試みることを決めた。この弁護士とは連絡が取れる状態といい、弘中弁護士は「来週早いうちに(被告と)連絡を取りたい」と話した。弁護団は、被告との接触状況や、8日に行われる見通しの被告の記者会見内容を踏まえ、弁護団として会見を開く予定。 

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公判準備を進めていた東京地裁、弁護側、検察側に衝撃が走ったとのことですが、弁護人の弘中惇一郎弁護士は「保釈条件に違反する裏切り行為だが、気持ちが理解できないかといえば別問題」とも述べている。

人情味溢れた発言と言う人もいるだろうが、法に携わる者の発言としては如何なものかと思う。

口にせずとも心に留め置けばいいだけのこと。

今回逃亡したのがゴーンではなく貧乏人や前科者でも同様に温情を伺わせる発言が口から出たかはなはだ疑問だ。

弁護側が「寝耳に水」と言えば、裁判所側も「ショックだ」と笑えないコメントの連続。

証拠隠滅や逃亡の恐れを理由に保釈に強く反対してきた検察側こそショックが大きいというべきだろう。

一部報道によると楽器の箱に入って国外逃亡したとありますが本当なのでしょうか?

まるで30年前のスパイ映画のワンシーンのようです。

そのトンズラゴーンが日本の司法制度についていろいろと愚痴っているようですが、これまで日産を食い物にしておきながらよくもまぁ〜日本の根幹ともいえる司法制度を非難できたものだと呆れてものも言えません。

所詮は単なるエゴイスト。

眉毛の濃い赤ちゃんと同じレベル。

いずれにせよトンズラゴーンは推定無罪の立場から完全な犯罪人にレベルアップしたということですね。

それと・・・トンズラゴーンの逃亡を手助けしたとしてトルコ当局に逮捕された運航会社幹部は、事情聴取に対して「レバノンの知り合いから頼まれた。『助けなければ家族に被害が及ぶ』と脅された」と話しているようです。

「助けなければ家族に被害が及ぶ」と脅されたとの話が事実であれば、トンズラゴーンの逃亡劇は脅しの上に成り立った身勝手な行動だったと非難されるでしょう。

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似たような

トンズラする偉い方々が多くなった気がします。
お金絡みになると、逃げ回り挙句の果てには
知らん顔で過ごしてます。

被害にあった方々や信じて来た方々は
ショックです。

Re: 田舎モンさんへ

田舎モンさんへ!コメントありがとうございます。
オレオレ詐欺などの特殊詐欺の被害が未だ続いています。
量刑を上げるなどの対策を打たなければ被害は続くのではないでしょうか?

鹿児島暴露クラブ 管理人
7ドラゴン
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7ドラゴン

Author:7ドラゴン
世の中には表に出て来ない話が山ほどあります。
新聞にも週刊誌にも載ることはありません。
そのような見過ごされそうな問題をボクなりの視点で皆さんにお伝えして行こうと思います。
主に鹿児島県内の問題。
情報があれば九州管内の問題についても呟きますのでおヒマな時にはご訪問下さい。
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