トンズラゴーンのレバノン珍道中!ヤマハ異例の注意喚起が大反響「大型の楽器ケースに人が入らないように」ゴーン被告逃亡を念頭!・・ゴーン被告、“大脱走”逃亡劇の映画に「当然」…「Mr.ビーン」アトキンソンの主演待望論
トンズラゴーンのレバノン珍道中!ヤマハ異例の注意喚起が大反響「大型の楽器ケースに人が入らないように」ゴーン被告逃亡を念頭!・・ゴーン被告、“大脱走”逃亡劇の映画に「当然」…「Mr.ビーン」アトキンソンの主演待望論
【ゴーン被告とMr.ビーン(アトキンソン)】
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文春オンライン・1月12日6:00配信【ゴーン逃亡を擁護】”変装保釈”の担当弁護士に跳ね返る「日本司法の深刻なダメージ」
昨年末に電撃的な極秘出国を果たしたカルロス・ゴーン元日産自動車会長の脱出劇の内幕が徐々に明らかになってきた。ゴーン元会長は1月8日、記者会見を開き、日本の司法制度を大々的に批判して日本の法曹界を揺るがしたが、深刻なのは非合法グループが国内に潜入し、ゴーン元会長の「出獄」を手助けしたことだ。
【「保釈のプロ」高野弁護士はブログでゴーン元会長を擁護】
今夏、東京五輪パラリンピックを控えた我が国にとって、事実上の犯罪集団が密入国し、テロさえ起こりうると再認識させたインパクトは計り知れない。今回のゴーン元会長の極秘出国を教訓に、日本は危機感を募らせなければならない。
ゴーン元会長の弁護団の高野隆弁護士は、2019年3月の作業員姿の“変装保釈”でも注目され、業界では「保釈のプロ」との呼び声も高いが、元会長の出国を受けて1月4日、久々にブログを更新し、「彼が見たもの」と題した文章を寄せた。
「彼」とは、もちろんゴーン元会長のことだ。高野弁護士はこの文章の中で、ゴーン元会長から何度も「(日本で)公正な裁判は期待できるのだろうか?」と尋ねられたと告白し、「期待できないが、無罪という結果を出してみせる」と答えたとつづった。
また、ゴーン元会長が特に妻キャロルさんとの接触禁止という保釈条件に「絶望を感じ」ていたと指摘。このような保釈条件を許容する現在の日本の刑事制度について「本当に恥ずかしい。一刻も早くこの状況を改善するために私は全力を尽くす」と伝えたという。
さらに、ゴーン元会長の極秘出国に関しては「まず激しい怒りがこみ上げた」としつつ、「彼がこの1年あまりの間に見てきた日本の司法とそれを取り巻く環境を考えると、密出国を全否定できない」と擁護。「(高野弁護士自身を)裏切ったのはカルロス・ゴーンではない」とし、日本の刑事司法制度そのものが今回の事態を招いたとする考えを示唆した。
《「密出国を擁護するなんて法を信じる人がする行為じゃない」》
この文章に対し、反発するコメントが多数投稿された。
「今回の密出国を擁護するなんて法を信じて仕事をしてる人がする行為じゃない。犯罪を擁護してまで日本の司法に従えないと言うなら、直ちに弁護士資格を放棄して他の仕事をするか海外に移住して下さい」
「ゴーンはお金持ちだから逃げられてよかったじゃんってだけじゃん。(中略)ゴーンの事件があってようやく日本の司法のダメさ加減に気づいて裏切られた気がしたっていままでなにをやってきたんだと、本当にプロかと問いたいわ」
「(高野弁護士が批判する)司法制度に何十年も携わってきたのがあなたなのでは? あたかも他人事かのような内容に私はほとんど殺意に近いものを感じます」
【保釈率が拡大する傾向に疑問を投げかけたゴーン逃亡】
この反発ぶりにも明らかなように、今回のゴーン元会長の逃亡劇は、日本の司法制度を改革しようとするラディカルな法曹人に大きなダメージを与えた。多くの国民が「保釈許可や保釈条件が甘い」とすら感じたに違いなく、今回の件は、裁判員制度の導入に伴って保釈率が拡大する傾向に疑問を投げかけた。少なくとも、刑事裁判を専門とする弁護士にとって逆風となる出来事であり、今後、裁判所はより慎重な保釈判断を迫られざるを得なくなった。
これに対し、捜査機関側(とりわけ検察側)は揺り戻しを強めている。すなわち、森雅子法務大臣は1月6日、「被告人にGPS装置を装着させるなどの行動監視を『議題の一つ』として、保釈制度の見直しを検討している」と発言したが、当然、この法相のアイデアには法務官僚(検事)の意向が作用していると考えていい。
【検察幹部は「これで裁判所や弁護人に強い姿勢を示すことができる」】
今回の逃亡劇で一番笑ったのは、ゴーン元会長に違いない。そして、ある検察幹部はこううそぶいていた。
「もちろん、ゴーン元会長が本当に極秘出国するとまでは思っていなかったが、結果的に我々が心配したようになった。おそらくゴーン元会長の公判はもう開けないだろう。検察は、今回の逃亡劇を盾に、裁判所や弁護人に保釈の運用について強い姿勢を示すこともできるようになったし、何よりゴーン元会長の無罪判決という最悪のシナリオも消えた」
保釈を認めたことを批判される裁判所、保釈条件を守ると誓約しておきながらゴーン元会長を逃したことを批判される弁護人。唯一、批判を受けないのが検察という構図。検察側は一時、楽観的な受け止めさえしていた。今回の出国劇で、検察は得をしたのではないか。そんな観測も流れた。
しかし、8日に会見を開いたゴーン元会長は特捜検察の捜査を強烈に批判し、「人権を無視した取り調べ」を強調した。これに対し、森法相や東京地検の斎藤隆博次席検事が相次いで記者会見し、ゴーン元会長の言い分に猛反発した。今や、法務検察は怒り心頭だ。「国際社会で恥をかかされた」と地団駄を踏んでいる。
【ゴーン逃亡は「非合法集団が潜入できる日本の現実」を浮き彫りに】
ただ、今回の脱出は法曹界という一定の業界へのインパクトに限られたと思うべきではない。いわゆる民間軍事組織とも言える「警備会社」が暗躍し、米特殊部隊(グリーンベレー)での活動歴がある人物らがゴーン元会長の出国を手助けしたことが明らかになってきた。そして、その非合法集団は既に日本を離れている。
これは、裏を返せば、日本の法律に反することをたやすくやってのける外国人グループが潜入しうることを意味している。つまり、目的が違えば、テロ行為が起こりうることを示唆している。東京五輪が始まる前に、この教訓を生かし、徹底した水際作戦とセキュリティー対策を講じなければ、「世界一」をうたう日本の安全神話は崩壊するだろう。
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Forbes JAPAN・1月12日14:30配信【仰天報道 カルロス・ゴーンの父親は神父を銃殺し、死刑判決を受けていた】
仰天報道 カルロス・ゴーンの父親は神父を銃殺し、死刑判決を受けていた。
1月8日記者会見したカルロス・ゴーン(Getty Images)
レバノンに逃亡したカルロス・ゴーンの記者会見は、レバノンをはじめアラブ諸国でも大々的に報じられているが、衝撃的な報道が登場した。それは、ゴーンの実父、ジョージ・ゴーン(2006年に死亡)が、かつて密輸にからむ殺人事件を起こした後、いくつもの事件で死刑判決を受けていた、というものである。
ドバイのアル・アラビーヤ国際ニュース衛星放送が報じたところによると、フランスのオプセルヴァトゥール(L’Obs)の東京特派員レジー・アルノー記者が、カルロス・ゴーンの人生にせまる『逃亡者』という本を2月5日に発売する。その本に、ゴーンが6歳のとき、父親のジョージが犯した殺人事件について触れていることが明らかになった。
ただの脅しのつもりが……
アルノー記者の本を事前に入手したクウェートのアル・カバス紙によると、事件が起きたのは1960年4月17日。レバノンの村の路上で銃殺された死体が発見された。
被害者は、ボリス・ムスアド神父。3日後に5人組の犯人グループが逮捕された。その一人が、当時37歳だったジョージ・ゴーン。ダイヤモンド、金、外貨、麻薬の密輸業者であり、ジョージは検察官の取り調べに対し、「ただの脅しのつもりが最悪の結果になってしまった」と供述している。
ジョージは事件の20年前にナイジェリアの首都ラゴスでボリス神父と出会っていた。ボリスはレバノンの山岳地帯で羊飼いから神父になった人物。その神父にジョージは密輸を依頼するようになる。儲けたカネを分け合う関係だったが、「神父の欲深さに腹を立て、仲間をけしかけて脅していたら、神父を殺害してしまった」と、ジョージは供述している。
事件当時、息子のカルロスは6歳。父親は殺人で逮捕されるのだが、その後、さらなる驚きの犯罪が発覚する。
賄賂、偽札、脱出、成功
バアバダー刑務所に送還されたジョージは、「貧しそうだったので憐れんでやった」と看守たちに賄賂を配り、刑務所のドンとなった。昼間は刑務所外で過ごし、夜は刑務所に戻る形で、近くに開いた賭博所で看守や囚人たちをもてなしていたという。
同年の8月4日、仲間11名が逃亡を計画。ジョージは逃亡に加わらなかったが、脱獄に失敗して逮捕された仲間が衝撃的な供述を行う。それは、ジョージがバアバダーの地方検事、予審判事、刑事裁判所長の殺害計画をもちかけていたというのだ。これによって、ジョージ・ゴスンは1961年1月9日に死刑判決を言い渡された。
しかし、ジョージは模範囚となり、その後15年の禁固刑に減刑された。出所したのが、1970年。ところが、話はこれで終わらない。刑務所から出所した4か月後にまた逮捕された。3万4000ドルもの偽札を所持していたのだ。取り調べの結果、100万ドルの偽札をすでに販売していたため、再度15年間の禁固刑に処される。
3年後、刑務所内で自殺未遂事件を起こしたが、チャンスが到来する。1975年初頭、レバノン内戦の混乱に乗じてベイルート脱出に成功したのだ。ジョージはブラジルのリオデジャネイロに逃げて、ブラジルでビジネスに成功。2006年に死亡した。
《なぜ今回明らかになるのか?》
これまで敏腕経営者としてのカルロス・ゴーンにまつわる本は数多く出版され、本人も多くのインタビューでも生い立ちについて語っている。ゴーンは祖父母や母親については多くを語っているが、父親についてはあまり話してこなかった。密輸、殺人、判事らの殺害計画、偽札など、その犯罪歴を考えれば、当然といえば当然だろう。
実はこのジョージ・ゴーンの悪行は今回初めて暴露されたわけではない。レバノン歌謡界の大御所で、アラブの歌姫としてアラブ諸国では知らぬ人はいない、サバハ(2014年に死去)が自叙伝に書いているのだ。サバハは日本でいう美空ひばりのような存在。彼女が自ら筆をとった自叙伝でこのことに触れているのは、かつての恋人がジョージに殺された神父だったからだ。
レバノンを見捨てた男?
今回、『逃亡者』を書いたアルノー記者は、1960年代にベイルートで発刊されていたフランス語紙L’orientに掲載されていた殺人事件の記事に着目し、そこから丹念に調査を行ったという。
ゴーンにとって触れられたくない過去が今回明らかになる背景には、アラブ諸国でのゴーンへの厳しい見方もある。アラブ社会ではオーナー社長がワンマン経営で公私混同の好き放題をやるケースはある。ただ、ゴーンはオーナー社長ではなく、「雇われ社長のくせに何を勘違いしているんだ」という、成り上がりへのやっかみがある。
もちろん辣腕経営者として尊敬されている面もあるが、低所得者層からは「イスラエルに尻尾をふる億万長者」とか「レバノンを見捨てた男」と見られており、そうした庶民感情に応える形での暴露とも言えるだろう。
隠し続けた過去、成功、カネへの執着、元妻へのDV訴訟、そして今回の逮捕と逃亡。まるで戦後を代表する小説家、松本清張が描いてきた人間の現世欲や秘めた怨念の世界のグローバル版と言えるのではないだろうか。
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スポニチアネックス・1月12日16:37配信【西川史子 ゴーン被告とレバノン政府について再度言及 共演者も「消されちゃったらどうする?」】
医師でタレントの西川史子(48)が12日、TBS「サンデージャポン」(日曜前9,54)で、金融商品取引法違反の罪などで起訴され、保釈中に中東レバノンに逃亡した前日産自動車会長カルロス・ゴーン被告(65)と、逃亡先のレバノン政府について再度言及した。
西川の友人が、ゴーン被告側から保釈後に「家を貸して欲しい」と言われ、「妻と娘が内見に行きたい」と求めてきたという。書類の借主の欄に誰の名前が記載されていたのかを友人に確認しようと、西川は「フランス政府なの?カルロス・ゴーンって書いてあったの?と聞いたところ、レバノン政府だって。英語で」と明かした。
この話を西川は、今月8日に同局「グッとラック!」(月~金前8,00)でも紹介。しかし、気に留めてくれたのは司会の立川志らく(56)くらいで、他の共演者の反応は薄かった。
西川は「保釈後、レバノン政府が協力しているんだって驚いて。ここ(TBS)で言ったんですよ1回。そしたら、みんながスルーしたんですよ」と苦笑い。友人がその後、どう対応したかについては「マスコミの人たちがいっぱい来るから、やめておいた方がいいんじゃないってことで、お断りしたんですよ」と家は貸さなかったという。
「グッとラック!」放送後、ネット上には「西川先生すごい情報もってるな」「西川先生、そういうことべらべらしゃべっちゃダメだよ…」などの意見があがり、波紋を呼んだ。レバノン政府の関与を巡っては7日、大久保武・駐レバノン日本大使がベイルート郊外の大統領府で会談したアウン大統領が「本件にレバノン政府は全く関与していない」と説明していたことを伝えた。
この日の共演者は興味津々。モデルの藤田ニコル(21)が身の危険を案じて「ネットで消されるって書いてあって、消されちゃったらどうするんですか?」と質問すると、西川は「大丈夫でしょ」と笑いながら答えた。
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日刊スポーツ・1月12日10:32配信【松本人志がゴーン被告を批判、会見は「宮迫と同じ」】
ダウンタウン松本人志(56)が12日、フジテレビ系「ワイドナショー」(日曜午前10時)で、レバノンへ逃亡した前日産自動車会長のカルロス・ゴーン被告(65)を批判した。
日本から極秘で違法に出国してレバノンで会見、日本の司法制度などを一方的に糾弾したことを「勝手に会見を開いたのは、宮迫(裕之)と同じ」と、闇営業騒動で昨年7月20日に会見を開いて、所属の吉本興業を批判した雨上がり決死隊の宮迫博之(49)に例えた。
そして「そもそも、日本へのリスペクトがないんだと思う」と話した。
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スポニチアネックス・1月12日18:42配信【ヤマハ異例の注意喚起が大反響「大型の楽器ケースに人が入らないように」ゴーン被告逃亡を念頭】
ヤマハ製管楽器の情報を中心に届ける「ヤマハ・ウインドストリーム」の公式ツイッターは11日夜、「理由については触れませんが、大型の楽器ケースに人が入ることに関することをネタにしたツイートが多く散見されるようになってきました。不幸な事故が起きてからでは遅いですので、皆さんの周りでは実際にそのようなことをしない、させないように皆さんで注意し合ってください」と“異例”の注意喚起し、約20時間で3,5万件リツイートされるなど、大反響を呼んだ。
金融商品取引法違反などの罪で起訴され、レバノンに逃亡した前日産自動車会長カルロス・ゴーン被告(65)が楽器箱に隠れて出国したという証言や報道を念頭に置いたとみられる。
一夜明けた12日午前9時には「【御礼】ごく当たり前のことを呟いただけのツイートですが、たくさんのいいねやリツイートでご拡散をいただき、ありがとうございます。大変驚いております。楽器・音響機器用のケースは楽器や音響機器を収納するために設計されています。正しくご利用ください」とした。
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ニッポン放送・1月13日9:10配信【ゴーン被告の妻・キャロル容疑者の逮捕状よりもやるべきことがある! 森永卓郎が解説】
経済アナリスト・森永卓郎が、レバノンに逃亡したカルロス・ゴーン被告について持論を述べた。
日産の前会長カルロス・ゴーン被告がレバノンに逃亡。一方で、東京地検特捜部は、偽証の疑いでゴーン被告の妻キャロル・ナハス容疑者の逮捕状を取っている。これについて1月8日(水)のニッポン放送「垣花正 あなたとハッピー!」に生出演した森永が解説した。
『妻のキャロル容疑者の逮捕状をとって日本での行動を制限するという点では意味があるかもしれませんが、ふたりともレバノンにいるので、(逮捕状は)効果がないんですよね。また、ゴーン被告は15億円の保釈金を没収されましたが、1000億円の資産があるといわれています。
1000億円は重さに換算すると10トン。4トン車2台でも乗りません。そんなお金をゴーン被告はどうやって貯めたのか、という話なんですよ』
報道でもあったが、ゴーン被告はギャンブルで負けた分のお金を日産が立て替えようとしていた。最終的にゴーン被告はギャンブルに勝ったので、日産は負担していないが、博打をするうえで、負けた分の立て替えをしてくれる人がいたら、絶対に勝てるということになる。
『だいたいゴーン被告は裁判中にもかかわらず、海外に逃亡したなんて、わたしは聞いたことがありません。そもそも、キャロル夫人の逮捕状をとるなら、ゴーン被告の逃亡を手助けしたとされる人を見つけるべきです。
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サンパウロ共同・1月13日10:12配信【ゴーン被告、日本人は迅速でない ブラジル紙に逃亡を語る】
【サンパウロ共同】12日付のブラジル主要紙エスタド・ジ・サンパウロは、日本から中東レバノンに逃亡した前日産自動車会長カルロス・ゴーン被告とのインタビューを掲載した。被告は逃亡について「決定、計画、実行とも迅速に行った。なぜなら日本人は迅速ではないからだ」と語った。
被告は「日本人は綿密な準備と計画と理解がなければ、迅速に行動しない。逃亡を成功させるには、素早く出し抜く必要がある」と述べた。
ベルサイユ宮殿をパーティーなどに利用したことなどについて、公私混同は「率直に言ってなかった」と強調した。
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Bloomberg・1月13日15:28配信【逃亡したゴーン被告の主張に「納得できない」が9割との世論調査】
(ブルームバーグ): 保釈中に逃亡した日産自動車前会長のカルロス・ゴーン被告の主張について、「納得できない」が9割を超えたことが、FNNの実施した世論調査で分かった。
不法に出国しレバノンに逃げたゴーン被告が日本の司法制度を批判したことなどについて、ゴーン被告の主張に「納得できる」は4%、「納得できない」は91%だった。FNNが11日、12日に全国18歳以上の有権者1040人に電話で調査を実施した。
ゴーン被告は8日にレバノンで会見、戦略広報の声
2018年に金融商品取引法違反(有価証券報告書の虚偽記載)などの容疑で東京地検特捜部に逮捕、起訴されたゴーン被告は8日、レバノンで逃亡後初となる記者会見を開催した。同被告は会見で「私は最も基本的な人道の原則に反する司法制度を暴くために、ここにいる」と発言。自身に対する「嫌疑は真実ではなく私は決して逮捕されるべきではなかった」などと語った。
8日に行われた同会見について、ブルームバーグが13日までに危機管理の専門家に聞いたところ、共同ピーアールの池田健三郎総合研究所長は「日本で会見を開くべきだった。検察や司法批判を展開し、日本の世論をまず見方につけることが裁判を有利に展開するには必要で、そうなれば名誉を回復する手助けになっただろう」と述べた。
また、山見インテグレーターの山見博康社長は、「起訴内容に無実の証拠がありそれを主張するのであれば、当該国で行うべき。無実の自信があるのであれば何ら問題はないはずだ」とした上で、「しかし、それを違法な方法で逃れたということは、疑惑は本当だとの印象を自ら一層強めた」と指摘した。
(c)2020 Bloomberg L.P.
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スポーツ報知・1月14日6:13配信【ゴーン被告、“大脱走”逃亡劇の映画に「当然」…「Mr.ビーン」アトキンソンの主演待望論】
金融商品取引法違反の罪などで起訴され、保釈中に中東レバノンに逃亡した前日産自動車会長カルロス・ゴーン被告(65)が自らの逃亡劇の映画化について「当然」と明言した。日本時間13日までに放送された米CBSテレビのインタビューで言及した。
CBSは「カルロス・ゴーン氏の『大脱走』」と題した特集で単独インタビューを敢行。「あなたのストーリーについてハリウッドからアプローチはあった?」と問われたゴーン被告は「YES」と即答。「本当に実現するんですか?」と続けられると「WHY NOT?(当然だ)」と不敵な笑みを浮かべた。
ゴーン被告をめぐる騒動の映画化については、これまでも各国メディアに取り沙汰されてきたが、本人の口から前向きな発言が出たのは初めてだ。
今月3日、仏紙ル・モンドが「米動画配信最大手ネットフリックスと独占契約」と報道したが、ゴーン被告は8日の会見で否定した。
3日付の米紙ニューヨーク・タイムズは「逃亡前に東京でハリウッドのプロデューサー、ジョン・レッシャー氏と面会」とも伝えた。レッシャー氏は、2014年のアカデミー賞作品賞受賞作「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」のプロデューサーとしてオスカーを得た大物。日本の司法を「悪役」にして「驚くべき展開をする」との構想を議論したという。
ゴーン被告を演じる主演俳優には、顔がソックリ?の「Mr.ビーン」で知られる英俳優ローワン・アトキンソン(65)に、世界的な待望論があがっている。
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ウォール・ストリート・ジャーナル日本版・1月14日8:07配信【ゴーン逃亡で置き去りのケリー被告、WSJに語る】
日産自動車前会長のカルロス・ゴーン被告は日本から逃亡した。一方、金融商品取引法違反で共に起訴されていた元代表取締役のグレッグ・ケリー被告(63)は日本に置き去りになり、単身で刑事裁判に直面することになった。かつてのボスが姿を消し、自らの裁判は厳しいものになるとケリーは語る。
ゴーンの多額の報酬を覆い隠そうとした罪に問われているケリーは、ゴーンが自分を弁護すると期待していた。そのゴーンがいなくなり、ケリーは自身の公判に悪影響が及ぶとみている。ゴーンはケリーの主張を裏付けるカギを握る人物だったからだ。
ゴーンが12月末に逃亡して以降、ケリーがインタビューに応じるのは初めて。ケリーは「どのように公正な裁判ができるのか分からない。主要証人がいなくなったというのに」と語った。
ケリーは2018年11月、ゴーンと共に逮捕されたが、後に保釈金を支払い保釈された。ここ数カ月は自身の弁護士と公判の準備に時間を費やしてきた。公判の日程はまだ決まっていない。
検察はゴーンとケリーが、ゴーンの退任後に8000万ドル(約88億円)超を支払う計画を隠そうとし、役員報酬の開示を義務付ける法律に違反したとして2人を起訴した。両被告はいかなる罪も犯していないと否定している。有罪となればケリーは最長で禁錮10年の刑に直面する。
ゴーンは、自分を引き留めるために報酬を増やす方法を、ケリーを含めた日産幹部が模索していたと述べている。両被告によると、規制当局への報告で開示することなくゴーンに追加報酬を支払う方法を議論したが、仮定の話であって同社を拘束するものでもないため、金額を公表する必要はなかったと主張している。
ゴーンは日本で追起訴されているが、その起訴内容も否定している。だが報酬を巡る公判には、両被告が共に出廷するはずだった。
ケリーは日本からの出国を禁じられているが、ゴーンほどの制約に縛られているわけではない。ゴーンは妻との接触を制限され、監視なしでインターネットを使うことも禁じられていた。
ケリーは早朝に自宅近くの皇居の周囲を走るのが公判前の日課だと話した。その後は弁護士の事務所で1日8時間を費やす。事務所では、検察に提供された公判用の膨大な電子書類に一つ一つ目を通す。たいてい昼には休憩を取り、近所のコンビニで買ったサンドイッチかおにぎりを食べる。休憩後は再び、書類の精査に戻る。
米国でケリーの弁護士を務めるジェイミー・ウエアハムは「無駄骨を折るという例えがどうあれ、それを超えた次元だ」とし、「全てを手作業でやらなければならない。このデータを精査するには何百人もの弁護士がいても一生かかる」と述べた。
ケリーは何を探しているのかさえ正確にはわからないという。「こうした議論の多くは5年、6年、7年前に起こったものだ」と指摘。検察と司法取引する機会も与えられたが、受け入れなかった。「結局のところ、真実を話さなければならなかった。われわれは法的助言を受けながら、カルロス・ゴーンを引き留める適切な措置を試みたというのが私の見解だ。いかなる刑法にも違反しなかった」
ゴーンの日本脱出についてコメントすることは控え、「カルロス・ゴーンと私の違いは、目下のところ、私はなお制度の中にいるということだ」と述べた。
横にいた妻のディー・ケリーは、ゴーンが「彼自身と家族のために正しいことをしなければならなかった。本当は私が言うことではないが、おそらく彼にとって非常に困難な選択だっただろうが、彼はその選択をした」と話した。
ケリーは弁護士事務所での作業を午後6時頃に終え、家族の写真が飾られているワンベッドルームの住まいへと帰る。大きなテレビが1台ある。妻と一緒に米プロフットボールリーグ(NFL)のプレーオフでひいきのチーム、テネシー・タイタンズが予想外の快進撃を遂げるのを観戦したり、米国の家族とビデオチャットをしたりする。
ゴーンが今月8日、レバノンでの記者会見で逃亡を決断したことを釈明する様子もケリーは見ていた。ゴーンはケリーが司法取引を拒んだことを褒めたたえ、尊敬に値する男だと呼んだ。さらに、ケリーのことを忘れるべきではないと世界に訴えた。
ケリーは「誰かがあのように認めてくれれば、かなり気持ちよく感じるものだ」と語った。
会計士を引退した妻のディーは日本語のクラスに登録することで学生ビザを取得し、日本で夫と住めるようになった。孫がいる同夫人は、周りは20代の学生ばかりだと笑いながら語りながらも、夫のそばにいるためにはこれしか方法がなかったと考えている。ビザの保有は成績を維持できるかどうかにかかっている。
ケリーは逮捕当時、脊髄が圧迫される脊柱管狭窄(きょうさく)症の治療のため、脊椎固定術の施術を待つ段階だった。症状が進むと手足の感覚がまひし、しびれや鋭い痛みが走る。ケリーは2018年11月、米国で手術を控えていたため、日本で行われる日産の取締役会を欠席する予定だったが、日産幹部は12月7日の手術日までに家に帰れると約束した。だがそれどころか、ケリーは逮捕され、拘留されることになった。
後になって日本で手術を受けたケリーは 、日本の医師に満足しているという。手足のしびれは残り、そのために朝のランニングで幾度かつまずき、転んだこともある。年を取る中で避けては通れない副作用だとケリーは語る。「私は起き上がって走り続ける。不満を漏らしているように思われたくはない。折り合いを付けているのだ」
(敬称略)
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CBSから「あなたのストーリーについてハリウッドからアプローチはあった?」と問われたゴーン被告は「YES」と即答。
「本当に実現するんですか?」と続けられると「WHY NOT?(当然だ)」と不敵な笑みを浮かべたそうです。
何てのかなぁ〜トンズラゴーンって奴はドラえもんのスネ夫タイプと言うか・・・金持ちのボンボンが好き放題言ってるって感じかな。
それはそうとヤマハの注意喚起がウケました。
「大型の楽器ケースに人が入らないように」(笑)
まさか楽器ケースに身を潜め国外逃亡をはかるとはコメディじゃあるまいし、日本から逃げたくて必死だったんでしょうねぇ〜
逃げたならレバノンでおとなしくしとけばよかったのに、数時間にも及ぶ派手な記者会見は悲劇のヒーローを演出したかったのでしょうか?
国外向けにはウケたと思いますが、日本人にはウケるどころかドン引きされたのでは?
個人的にはわざとらしすぎてウンザリでした。
年末からIR疑獄とトンズラゴーンのニュースばかりで若干飽き気味ですが、両事件とも近年稀に見る事件なだけにしばらくはニュースをまとめて掲載していきたいと思います。
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文春オンライン・1月12日6:00配信【ゴーン逃亡を擁護】”変装保釈”の担当弁護士に跳ね返る「日本司法の深刻なダメージ」
昨年末に電撃的な極秘出国を果たしたカルロス・ゴーン元日産自動車会長の脱出劇の内幕が徐々に明らかになってきた。ゴーン元会長は1月8日、記者会見を開き、日本の司法制度を大々的に批判して日本の法曹界を揺るがしたが、深刻なのは非合法グループが国内に潜入し、ゴーン元会長の「出獄」を手助けしたことだ。
【「保釈のプロ」高野弁護士はブログでゴーン元会長を擁護】
今夏、東京五輪パラリンピックを控えた我が国にとって、事実上の犯罪集団が密入国し、テロさえ起こりうると再認識させたインパクトは計り知れない。今回のゴーン元会長の極秘出国を教訓に、日本は危機感を募らせなければならない。
ゴーン元会長の弁護団の高野隆弁護士は、2019年3月の作業員姿の“変装保釈”でも注目され、業界では「保釈のプロ」との呼び声も高いが、元会長の出国を受けて1月4日、久々にブログを更新し、「彼が見たもの」と題した文章を寄せた。
「彼」とは、もちろんゴーン元会長のことだ。高野弁護士はこの文章の中で、ゴーン元会長から何度も「(日本で)公正な裁判は期待できるのだろうか?」と尋ねられたと告白し、「期待できないが、無罪という結果を出してみせる」と答えたとつづった。
また、ゴーン元会長が特に妻キャロルさんとの接触禁止という保釈条件に「絶望を感じ」ていたと指摘。このような保釈条件を許容する現在の日本の刑事制度について「本当に恥ずかしい。一刻も早くこの状況を改善するために私は全力を尽くす」と伝えたという。
さらに、ゴーン元会長の極秘出国に関しては「まず激しい怒りがこみ上げた」としつつ、「彼がこの1年あまりの間に見てきた日本の司法とそれを取り巻く環境を考えると、密出国を全否定できない」と擁護。「(高野弁護士自身を)裏切ったのはカルロス・ゴーンではない」とし、日本の刑事司法制度そのものが今回の事態を招いたとする考えを示唆した。
《「密出国を擁護するなんて法を信じる人がする行為じゃない」》
この文章に対し、反発するコメントが多数投稿された。
「今回の密出国を擁護するなんて法を信じて仕事をしてる人がする行為じゃない。犯罪を擁護してまで日本の司法に従えないと言うなら、直ちに弁護士資格を放棄して他の仕事をするか海外に移住して下さい」
「ゴーンはお金持ちだから逃げられてよかったじゃんってだけじゃん。(中略)ゴーンの事件があってようやく日本の司法のダメさ加減に気づいて裏切られた気がしたっていままでなにをやってきたんだと、本当にプロかと問いたいわ」
「(高野弁護士が批判する)司法制度に何十年も携わってきたのがあなたなのでは? あたかも他人事かのような内容に私はほとんど殺意に近いものを感じます」
【保釈率が拡大する傾向に疑問を投げかけたゴーン逃亡】
この反発ぶりにも明らかなように、今回のゴーン元会長の逃亡劇は、日本の司法制度を改革しようとするラディカルな法曹人に大きなダメージを与えた。多くの国民が「保釈許可や保釈条件が甘い」とすら感じたに違いなく、今回の件は、裁判員制度の導入に伴って保釈率が拡大する傾向に疑問を投げかけた。少なくとも、刑事裁判を専門とする弁護士にとって逆風となる出来事であり、今後、裁判所はより慎重な保釈判断を迫られざるを得なくなった。
これに対し、捜査機関側(とりわけ検察側)は揺り戻しを強めている。すなわち、森雅子法務大臣は1月6日、「被告人にGPS装置を装着させるなどの行動監視を『議題の一つ』として、保釈制度の見直しを検討している」と発言したが、当然、この法相のアイデアには法務官僚(検事)の意向が作用していると考えていい。
【検察幹部は「これで裁判所や弁護人に強い姿勢を示すことができる」】
今回の逃亡劇で一番笑ったのは、ゴーン元会長に違いない。そして、ある検察幹部はこううそぶいていた。
「もちろん、ゴーン元会長が本当に極秘出国するとまでは思っていなかったが、結果的に我々が心配したようになった。おそらくゴーン元会長の公判はもう開けないだろう。検察は、今回の逃亡劇を盾に、裁判所や弁護人に保釈の運用について強い姿勢を示すこともできるようになったし、何よりゴーン元会長の無罪判決という最悪のシナリオも消えた」
保釈を認めたことを批判される裁判所、保釈条件を守ると誓約しておきながらゴーン元会長を逃したことを批判される弁護人。唯一、批判を受けないのが検察という構図。検察側は一時、楽観的な受け止めさえしていた。今回の出国劇で、検察は得をしたのではないか。そんな観測も流れた。
しかし、8日に会見を開いたゴーン元会長は特捜検察の捜査を強烈に批判し、「人権を無視した取り調べ」を強調した。これに対し、森法相や東京地検の斎藤隆博次席検事が相次いで記者会見し、ゴーン元会長の言い分に猛反発した。今や、法務検察は怒り心頭だ。「国際社会で恥をかかされた」と地団駄を踏んでいる。
【ゴーン逃亡は「非合法集団が潜入できる日本の現実」を浮き彫りに】
ただ、今回の脱出は法曹界という一定の業界へのインパクトに限られたと思うべきではない。いわゆる民間軍事組織とも言える「警備会社」が暗躍し、米特殊部隊(グリーンベレー)での活動歴がある人物らがゴーン元会長の出国を手助けしたことが明らかになってきた。そして、その非合法集団は既に日本を離れている。
これは、裏を返せば、日本の法律に反することをたやすくやってのける外国人グループが潜入しうることを意味している。つまり、目的が違えば、テロ行為が起こりうることを示唆している。東京五輪が始まる前に、この教訓を生かし、徹底した水際作戦とセキュリティー対策を講じなければ、「世界一」をうたう日本の安全神話は崩壊するだろう。
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Forbes JAPAN・1月12日14:30配信【仰天報道 カルロス・ゴーンの父親は神父を銃殺し、死刑判決を受けていた】
仰天報道 カルロス・ゴーンの父親は神父を銃殺し、死刑判決を受けていた。
1月8日記者会見したカルロス・ゴーン(Getty Images)
レバノンに逃亡したカルロス・ゴーンの記者会見は、レバノンをはじめアラブ諸国でも大々的に報じられているが、衝撃的な報道が登場した。それは、ゴーンの実父、ジョージ・ゴーン(2006年に死亡)が、かつて密輸にからむ殺人事件を起こした後、いくつもの事件で死刑判決を受けていた、というものである。
ドバイのアル・アラビーヤ国際ニュース衛星放送が報じたところによると、フランスのオプセルヴァトゥール(L’Obs)の東京特派員レジー・アルノー記者が、カルロス・ゴーンの人生にせまる『逃亡者』という本を2月5日に発売する。その本に、ゴーンが6歳のとき、父親のジョージが犯した殺人事件について触れていることが明らかになった。
ただの脅しのつもりが……
アルノー記者の本を事前に入手したクウェートのアル・カバス紙によると、事件が起きたのは1960年4月17日。レバノンの村の路上で銃殺された死体が発見された。
被害者は、ボリス・ムスアド神父。3日後に5人組の犯人グループが逮捕された。その一人が、当時37歳だったジョージ・ゴーン。ダイヤモンド、金、外貨、麻薬の密輸業者であり、ジョージは検察官の取り調べに対し、「ただの脅しのつもりが最悪の結果になってしまった」と供述している。
ジョージは事件の20年前にナイジェリアの首都ラゴスでボリス神父と出会っていた。ボリスはレバノンの山岳地帯で羊飼いから神父になった人物。その神父にジョージは密輸を依頼するようになる。儲けたカネを分け合う関係だったが、「神父の欲深さに腹を立て、仲間をけしかけて脅していたら、神父を殺害してしまった」と、ジョージは供述している。
事件当時、息子のカルロスは6歳。父親は殺人で逮捕されるのだが、その後、さらなる驚きの犯罪が発覚する。
賄賂、偽札、脱出、成功
バアバダー刑務所に送還されたジョージは、「貧しそうだったので憐れんでやった」と看守たちに賄賂を配り、刑務所のドンとなった。昼間は刑務所外で過ごし、夜は刑務所に戻る形で、近くに開いた賭博所で看守や囚人たちをもてなしていたという。
同年の8月4日、仲間11名が逃亡を計画。ジョージは逃亡に加わらなかったが、脱獄に失敗して逮捕された仲間が衝撃的な供述を行う。それは、ジョージがバアバダーの地方検事、予審判事、刑事裁判所長の殺害計画をもちかけていたというのだ。これによって、ジョージ・ゴスンは1961年1月9日に死刑判決を言い渡された。
しかし、ジョージは模範囚となり、その後15年の禁固刑に減刑された。出所したのが、1970年。ところが、話はこれで終わらない。刑務所から出所した4か月後にまた逮捕された。3万4000ドルもの偽札を所持していたのだ。取り調べの結果、100万ドルの偽札をすでに販売していたため、再度15年間の禁固刑に処される。
3年後、刑務所内で自殺未遂事件を起こしたが、チャンスが到来する。1975年初頭、レバノン内戦の混乱に乗じてベイルート脱出に成功したのだ。ジョージはブラジルのリオデジャネイロに逃げて、ブラジルでビジネスに成功。2006年に死亡した。
《なぜ今回明らかになるのか?》
これまで敏腕経営者としてのカルロス・ゴーンにまつわる本は数多く出版され、本人も多くのインタビューでも生い立ちについて語っている。ゴーンは祖父母や母親については多くを語っているが、父親についてはあまり話してこなかった。密輸、殺人、判事らの殺害計画、偽札など、その犯罪歴を考えれば、当然といえば当然だろう。
実はこのジョージ・ゴーンの悪行は今回初めて暴露されたわけではない。レバノン歌謡界の大御所で、アラブの歌姫としてアラブ諸国では知らぬ人はいない、サバハ(2014年に死去)が自叙伝に書いているのだ。サバハは日本でいう美空ひばりのような存在。彼女が自ら筆をとった自叙伝でこのことに触れているのは、かつての恋人がジョージに殺された神父だったからだ。
レバノンを見捨てた男?
今回、『逃亡者』を書いたアルノー記者は、1960年代にベイルートで発刊されていたフランス語紙L’orientに掲載されていた殺人事件の記事に着目し、そこから丹念に調査を行ったという。
ゴーンにとって触れられたくない過去が今回明らかになる背景には、アラブ諸国でのゴーンへの厳しい見方もある。アラブ社会ではオーナー社長がワンマン経営で公私混同の好き放題をやるケースはある。ただ、ゴーンはオーナー社長ではなく、「雇われ社長のくせに何を勘違いしているんだ」という、成り上がりへのやっかみがある。
もちろん辣腕経営者として尊敬されている面もあるが、低所得者層からは「イスラエルに尻尾をふる億万長者」とか「レバノンを見捨てた男」と見られており、そうした庶民感情に応える形での暴露とも言えるだろう。
隠し続けた過去、成功、カネへの執着、元妻へのDV訴訟、そして今回の逮捕と逃亡。まるで戦後を代表する小説家、松本清張が描いてきた人間の現世欲や秘めた怨念の世界のグローバル版と言えるのではないだろうか。
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スポニチアネックス・1月12日16:37配信【西川史子 ゴーン被告とレバノン政府について再度言及 共演者も「消されちゃったらどうする?」】
医師でタレントの西川史子(48)が12日、TBS「サンデージャポン」(日曜前9,54)で、金融商品取引法違反の罪などで起訴され、保釈中に中東レバノンに逃亡した前日産自動車会長カルロス・ゴーン被告(65)と、逃亡先のレバノン政府について再度言及した。
西川の友人が、ゴーン被告側から保釈後に「家を貸して欲しい」と言われ、「妻と娘が内見に行きたい」と求めてきたという。書類の借主の欄に誰の名前が記載されていたのかを友人に確認しようと、西川は「フランス政府なの?カルロス・ゴーンって書いてあったの?と聞いたところ、レバノン政府だって。英語で」と明かした。
この話を西川は、今月8日に同局「グッとラック!」(月~金前8,00)でも紹介。しかし、気に留めてくれたのは司会の立川志らく(56)くらいで、他の共演者の反応は薄かった。
西川は「保釈後、レバノン政府が協力しているんだって驚いて。ここ(TBS)で言ったんですよ1回。そしたら、みんながスルーしたんですよ」と苦笑い。友人がその後、どう対応したかについては「マスコミの人たちがいっぱい来るから、やめておいた方がいいんじゃないってことで、お断りしたんですよ」と家は貸さなかったという。
「グッとラック!」放送後、ネット上には「西川先生すごい情報もってるな」「西川先生、そういうことべらべらしゃべっちゃダメだよ…」などの意見があがり、波紋を呼んだ。レバノン政府の関与を巡っては7日、大久保武・駐レバノン日本大使がベイルート郊外の大統領府で会談したアウン大統領が「本件にレバノン政府は全く関与していない」と説明していたことを伝えた。
この日の共演者は興味津々。モデルの藤田ニコル(21)が身の危険を案じて「ネットで消されるって書いてあって、消されちゃったらどうするんですか?」と質問すると、西川は「大丈夫でしょ」と笑いながら答えた。
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日刊スポーツ・1月12日10:32配信【松本人志がゴーン被告を批判、会見は「宮迫と同じ」】
ダウンタウン松本人志(56)が12日、フジテレビ系「ワイドナショー」(日曜午前10時)で、レバノンへ逃亡した前日産自動車会長のカルロス・ゴーン被告(65)を批判した。
日本から極秘で違法に出国してレバノンで会見、日本の司法制度などを一方的に糾弾したことを「勝手に会見を開いたのは、宮迫(裕之)と同じ」と、闇営業騒動で昨年7月20日に会見を開いて、所属の吉本興業を批判した雨上がり決死隊の宮迫博之(49)に例えた。
そして「そもそも、日本へのリスペクトがないんだと思う」と話した。
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スポニチアネックス・1月12日18:42配信【ヤマハ異例の注意喚起が大反響「大型の楽器ケースに人が入らないように」ゴーン被告逃亡を念頭】
ヤマハ製管楽器の情報を中心に届ける「ヤマハ・ウインドストリーム」の公式ツイッターは11日夜、「理由については触れませんが、大型の楽器ケースに人が入ることに関することをネタにしたツイートが多く散見されるようになってきました。不幸な事故が起きてからでは遅いですので、皆さんの周りでは実際にそのようなことをしない、させないように皆さんで注意し合ってください」と“異例”の注意喚起し、約20時間で3,5万件リツイートされるなど、大反響を呼んだ。
金融商品取引法違反などの罪で起訴され、レバノンに逃亡した前日産自動車会長カルロス・ゴーン被告(65)が楽器箱に隠れて出国したという証言や報道を念頭に置いたとみられる。
一夜明けた12日午前9時には「【御礼】ごく当たり前のことを呟いただけのツイートですが、たくさんのいいねやリツイートでご拡散をいただき、ありがとうございます。大変驚いております。楽器・音響機器用のケースは楽器や音響機器を収納するために設計されています。正しくご利用ください」とした。
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ニッポン放送・1月13日9:10配信【ゴーン被告の妻・キャロル容疑者の逮捕状よりもやるべきことがある! 森永卓郎が解説】
経済アナリスト・森永卓郎が、レバノンに逃亡したカルロス・ゴーン被告について持論を述べた。
日産の前会長カルロス・ゴーン被告がレバノンに逃亡。一方で、東京地検特捜部は、偽証の疑いでゴーン被告の妻キャロル・ナハス容疑者の逮捕状を取っている。これについて1月8日(水)のニッポン放送「垣花正 あなたとハッピー!」に生出演した森永が解説した。
『妻のキャロル容疑者の逮捕状をとって日本での行動を制限するという点では意味があるかもしれませんが、ふたりともレバノンにいるので、(逮捕状は)効果がないんですよね。また、ゴーン被告は15億円の保釈金を没収されましたが、1000億円の資産があるといわれています。
1000億円は重さに換算すると10トン。4トン車2台でも乗りません。そんなお金をゴーン被告はどうやって貯めたのか、という話なんですよ』
報道でもあったが、ゴーン被告はギャンブルで負けた分のお金を日産が立て替えようとしていた。最終的にゴーン被告はギャンブルに勝ったので、日産は負担していないが、博打をするうえで、負けた分の立て替えをしてくれる人がいたら、絶対に勝てるということになる。
『だいたいゴーン被告は裁判中にもかかわらず、海外に逃亡したなんて、わたしは聞いたことがありません。そもそも、キャロル夫人の逮捕状をとるなら、ゴーン被告の逃亡を手助けしたとされる人を見つけるべきです。
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サンパウロ共同・1月13日10:12配信【ゴーン被告、日本人は迅速でない ブラジル紙に逃亡を語る】
【サンパウロ共同】12日付のブラジル主要紙エスタド・ジ・サンパウロは、日本から中東レバノンに逃亡した前日産自動車会長カルロス・ゴーン被告とのインタビューを掲載した。被告は逃亡について「決定、計画、実行とも迅速に行った。なぜなら日本人は迅速ではないからだ」と語った。
被告は「日本人は綿密な準備と計画と理解がなければ、迅速に行動しない。逃亡を成功させるには、素早く出し抜く必要がある」と述べた。
ベルサイユ宮殿をパーティーなどに利用したことなどについて、公私混同は「率直に言ってなかった」と強調した。
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Bloomberg・1月13日15:28配信【逃亡したゴーン被告の主張に「納得できない」が9割との世論調査】
(ブルームバーグ): 保釈中に逃亡した日産自動車前会長のカルロス・ゴーン被告の主張について、「納得できない」が9割を超えたことが、FNNの実施した世論調査で分かった。
不法に出国しレバノンに逃げたゴーン被告が日本の司法制度を批判したことなどについて、ゴーン被告の主張に「納得できる」は4%、「納得できない」は91%だった。FNNが11日、12日に全国18歳以上の有権者1040人に電話で調査を実施した。
ゴーン被告は8日にレバノンで会見、戦略広報の声
2018年に金融商品取引法違反(有価証券報告書の虚偽記載)などの容疑で東京地検特捜部に逮捕、起訴されたゴーン被告は8日、レバノンで逃亡後初となる記者会見を開催した。同被告は会見で「私は最も基本的な人道の原則に反する司法制度を暴くために、ここにいる」と発言。自身に対する「嫌疑は真実ではなく私は決して逮捕されるべきではなかった」などと語った。
8日に行われた同会見について、ブルームバーグが13日までに危機管理の専門家に聞いたところ、共同ピーアールの池田健三郎総合研究所長は「日本で会見を開くべきだった。検察や司法批判を展開し、日本の世論をまず見方につけることが裁判を有利に展開するには必要で、そうなれば名誉を回復する手助けになっただろう」と述べた。
また、山見インテグレーターの山見博康社長は、「起訴内容に無実の証拠がありそれを主張するのであれば、当該国で行うべき。無実の自信があるのであれば何ら問題はないはずだ」とした上で、「しかし、それを違法な方法で逃れたということは、疑惑は本当だとの印象を自ら一層強めた」と指摘した。
(c)2020 Bloomberg L.P.
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スポーツ報知・1月14日6:13配信【ゴーン被告、“大脱走”逃亡劇の映画に「当然」…「Mr.ビーン」アトキンソンの主演待望論】
金融商品取引法違反の罪などで起訴され、保釈中に中東レバノンに逃亡した前日産自動車会長カルロス・ゴーン被告(65)が自らの逃亡劇の映画化について「当然」と明言した。日本時間13日までに放送された米CBSテレビのインタビューで言及した。
CBSは「カルロス・ゴーン氏の『大脱走』」と題した特集で単独インタビューを敢行。「あなたのストーリーについてハリウッドからアプローチはあった?」と問われたゴーン被告は「YES」と即答。「本当に実現するんですか?」と続けられると「WHY NOT?(当然だ)」と不敵な笑みを浮かべた。
ゴーン被告をめぐる騒動の映画化については、これまでも各国メディアに取り沙汰されてきたが、本人の口から前向きな発言が出たのは初めてだ。
今月3日、仏紙ル・モンドが「米動画配信最大手ネットフリックスと独占契約」と報道したが、ゴーン被告は8日の会見で否定した。
3日付の米紙ニューヨーク・タイムズは「逃亡前に東京でハリウッドのプロデューサー、ジョン・レッシャー氏と面会」とも伝えた。レッシャー氏は、2014年のアカデミー賞作品賞受賞作「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」のプロデューサーとしてオスカーを得た大物。日本の司法を「悪役」にして「驚くべき展開をする」との構想を議論したという。
ゴーン被告を演じる主演俳優には、顔がソックリ?の「Mr.ビーン」で知られる英俳優ローワン・アトキンソン(65)に、世界的な待望論があがっている。
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ウォール・ストリート・ジャーナル日本版・1月14日8:07配信【ゴーン逃亡で置き去りのケリー被告、WSJに語る】
日産自動車前会長のカルロス・ゴーン被告は日本から逃亡した。一方、金融商品取引法違反で共に起訴されていた元代表取締役のグレッグ・ケリー被告(63)は日本に置き去りになり、単身で刑事裁判に直面することになった。かつてのボスが姿を消し、自らの裁判は厳しいものになるとケリーは語る。
ゴーンの多額の報酬を覆い隠そうとした罪に問われているケリーは、ゴーンが自分を弁護すると期待していた。そのゴーンがいなくなり、ケリーは自身の公判に悪影響が及ぶとみている。ゴーンはケリーの主張を裏付けるカギを握る人物だったからだ。
ゴーンが12月末に逃亡して以降、ケリーがインタビューに応じるのは初めて。ケリーは「どのように公正な裁判ができるのか分からない。主要証人がいなくなったというのに」と語った。
ケリーは2018年11月、ゴーンと共に逮捕されたが、後に保釈金を支払い保釈された。ここ数カ月は自身の弁護士と公判の準備に時間を費やしてきた。公判の日程はまだ決まっていない。
検察はゴーンとケリーが、ゴーンの退任後に8000万ドル(約88億円)超を支払う計画を隠そうとし、役員報酬の開示を義務付ける法律に違反したとして2人を起訴した。両被告はいかなる罪も犯していないと否定している。有罪となればケリーは最長で禁錮10年の刑に直面する。
ゴーンは、自分を引き留めるために報酬を増やす方法を、ケリーを含めた日産幹部が模索していたと述べている。両被告によると、規制当局への報告で開示することなくゴーンに追加報酬を支払う方法を議論したが、仮定の話であって同社を拘束するものでもないため、金額を公表する必要はなかったと主張している。
ゴーンは日本で追起訴されているが、その起訴内容も否定している。だが報酬を巡る公判には、両被告が共に出廷するはずだった。
ケリーは日本からの出国を禁じられているが、ゴーンほどの制約に縛られているわけではない。ゴーンは妻との接触を制限され、監視なしでインターネットを使うことも禁じられていた。
ケリーは早朝に自宅近くの皇居の周囲を走るのが公判前の日課だと話した。その後は弁護士の事務所で1日8時間を費やす。事務所では、検察に提供された公判用の膨大な電子書類に一つ一つ目を通す。たいてい昼には休憩を取り、近所のコンビニで買ったサンドイッチかおにぎりを食べる。休憩後は再び、書類の精査に戻る。
米国でケリーの弁護士を務めるジェイミー・ウエアハムは「無駄骨を折るという例えがどうあれ、それを超えた次元だ」とし、「全てを手作業でやらなければならない。このデータを精査するには何百人もの弁護士がいても一生かかる」と述べた。
ケリーは何を探しているのかさえ正確にはわからないという。「こうした議論の多くは5年、6年、7年前に起こったものだ」と指摘。検察と司法取引する機会も与えられたが、受け入れなかった。「結局のところ、真実を話さなければならなかった。われわれは法的助言を受けながら、カルロス・ゴーンを引き留める適切な措置を試みたというのが私の見解だ。いかなる刑法にも違反しなかった」
ゴーンの日本脱出についてコメントすることは控え、「カルロス・ゴーンと私の違いは、目下のところ、私はなお制度の中にいるということだ」と述べた。
横にいた妻のディー・ケリーは、ゴーンが「彼自身と家族のために正しいことをしなければならなかった。本当は私が言うことではないが、おそらく彼にとって非常に困難な選択だっただろうが、彼はその選択をした」と話した。
ケリーは弁護士事務所での作業を午後6時頃に終え、家族の写真が飾られているワンベッドルームの住まいへと帰る。大きなテレビが1台ある。妻と一緒に米プロフットボールリーグ(NFL)のプレーオフでひいきのチーム、テネシー・タイタンズが予想外の快進撃を遂げるのを観戦したり、米国の家族とビデオチャットをしたりする。
ゴーンが今月8日、レバノンでの記者会見で逃亡を決断したことを釈明する様子もケリーは見ていた。ゴーンはケリーが司法取引を拒んだことを褒めたたえ、尊敬に値する男だと呼んだ。さらに、ケリーのことを忘れるべきではないと世界に訴えた。
ケリーは「誰かがあのように認めてくれれば、かなり気持ちよく感じるものだ」と語った。
会計士を引退した妻のディーは日本語のクラスに登録することで学生ビザを取得し、日本で夫と住めるようになった。孫がいる同夫人は、周りは20代の学生ばかりだと笑いながら語りながらも、夫のそばにいるためにはこれしか方法がなかったと考えている。ビザの保有は成績を維持できるかどうかにかかっている。
ケリーは逮捕当時、脊髄が圧迫される脊柱管狭窄(きょうさく)症の治療のため、脊椎固定術の施術を待つ段階だった。症状が進むと手足の感覚がまひし、しびれや鋭い痛みが走る。ケリーは2018年11月、米国で手術を控えていたため、日本で行われる日産の取締役会を欠席する予定だったが、日産幹部は12月7日の手術日までに家に帰れると約束した。だがそれどころか、ケリーは逮捕され、拘留されることになった。
後になって日本で手術を受けたケリーは 、日本の医師に満足しているという。手足のしびれは残り、そのために朝のランニングで幾度かつまずき、転んだこともある。年を取る中で避けては通れない副作用だとケリーは語る。「私は起き上がって走り続ける。不満を漏らしているように思われたくはない。折り合いを付けているのだ」
(敬称略)
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CBSから「あなたのストーリーについてハリウッドからアプローチはあった?」と問われたゴーン被告は「YES」と即答。
「本当に実現するんですか?」と続けられると「WHY NOT?(当然だ)」と不敵な笑みを浮かべたそうです。
何てのかなぁ〜トンズラゴーンって奴はドラえもんのスネ夫タイプと言うか・・・金持ちのボンボンが好き放題言ってるって感じかな。
それはそうとヤマハの注意喚起がウケました。
「大型の楽器ケースに人が入らないように」(笑)
まさか楽器ケースに身を潜め国外逃亡をはかるとはコメディじゃあるまいし、日本から逃げたくて必死だったんでしょうねぇ〜
逃げたならレバノンでおとなしくしとけばよかったのに、数時間にも及ぶ派手な記者会見は悲劇のヒーローを演出したかったのでしょうか?
国外向けにはウケたと思いますが、日本人にはウケるどころかドン引きされたのでは?
個人的にはわざとらしすぎてウンザリでした。
年末からIR疑獄とトンズラゴーンのニュースばかりで若干飽き気味ですが、両事件とも近年稀に見る事件なだけにしばらくはニュースをまとめて掲載していきたいと思います。
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