鹿児島コロナ速報!新たに157人が感染!鹿児島78人、南薩24人、川薩23人、出水2人、姶良・伊佐18人、肝属3人、曽於3人、熊毛6人、奄美0人・・・今春以降の新型コロナ流行予測・・・23年も11月以降の冬の到来とともに、流行が再拡大することは十分に予測できる?《令和5年3月23日》
鹿児島コロナ速報!新たに157人が感染!鹿児島78人、南薩24人、川薩23人、出水2人、姶良・伊佐18人、肝属3人、曽於3人、熊毛6人、奄美0人・・・今春以降の新型コロナ流行予測・・・23年も11月以降の冬の到来とともに、流行が再拡大することは十分に予測できる?《令和5年3月23日》
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鹿児島ニュースKTS・3月23日17:52配信【新型コロナ】【23日 鹿児島県内157人感染 病床使用率15.3%】
鹿児島県内では23日、157人の新型コロナ感染が発表されました。死者の発表はありませんでした。
県内の23日午前6時時点の病床使用率は15.3%、重症者用の病床使用率は0%です。
【医療圏別感染者数】
鹿児島78人
南薩24人
川薩23人
出水2人
姶良・伊佐18人
肝属3人
曽於3人
熊毛6人
奄美0人
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時事通信・3月23日14:00配信【今春以降の新型コロナ流行予測】
新型コロナウイルスの第8波流行もようやく収束し、社会は5月8日からの5類感染症への移行に向けて、対策緩和ムードが高まっています。こうした法制面の変更により、「新型コロナの流行は終息に近い」と思う人も少なくありませんが、流行はこの先も当分の間、続くことになりそうです。流行が再拡大する時期には感染対策を再び強化する必要があります。そこで今回は、2023年春以降の新型コロナの流行を予測してみます。
◇世界的に感染者数は減少
日本では22年11月に始まった第8波の流行が23年3月にはほぼ収束しており、この間におよそ1000万人以上の感染者が発生しました。お隣の中国でも、22年12月にゼロコロナ政策が緩和されてから感染者数が急増し、世界保健機関(WHO)は緩和後から3月中旬までに少なくとも9000万人が感染したと報告しています(https://www.who.int/countries/chn)。このように、22年から23年の北半球の冬には、東アジアを中心に新型コロナの感染者数が大きく増加しましたが、3月までにこの地域の流行は収束しています。欧米諸国でも冬の流行が心配されましたが、あまり大きな被害は出ませんでした。
世界全体としても23年3月になり新規感染者は減少傾向にあり、これは世界的にワクチン接種が拡大したことや、感染により免疫を獲得した人が増えたことによると考えられています。
それでは今後の日本の流行は、どのように推移するのでしょうか。「ウイルスの種類」、「国民の免疫状態」、「気候の影響」の3点から検討してみます。
◇ウイルスの種類
現在流行している新型コロナウイルスの種類はオミクロン株であり、その亜型が次々と出現している状況です。22年夏にはBA.5型が世界的に流行し、日本でも第7波の大流行を起こしました。BA.5型の世界流行はその後も続き、日本では第8波も起こしています。
BA.5型に代わって、22年秋からはその系統であるBQ1型が世界的に拡大しており、日本でも現在はこのタイプが主流になっています。BQ1型は免疫逃避を起こしやすいとされていますが、感染力はBA.5型と大きな違いがありません。
一方、米国ではXBB.1.5型というBA.2型の系統が22年秋から拡大し、現在では検出されるウイルスの9割を占めています。XBB.1.5型は免疫逃避を起こすだけでなく、感染力もBA.5型より強いと考えられていました。このため、感染者の急増が懸念されましたが、米国での感染者数はあまり増えず、重症者の数にも大きな変化は見られていません。XBB.1.5型の日本での検出数はまだ少ない状況ですが、今後は日本でも主流になる可能性はあります。ただし、そのために感染者数が急増することにはならないでしょう。
このように、ウイルスの種類としては、当面のところ流行を急拡大させる種類は出現していない状況です。
◇国民の免疫状態
新型コロナウイルスへの抵抗力には、「ワクチン接種による免疫」と「感染による免疫」の両者が関与します。この二つの免疫が国民の間で高い状態を維持できれば、流行拡大を抑えることができます。
ワクチン接種に関しては、日本で2回目までの接種を完了した人が、現時点で国民の80%以上に上っていますが、22年秋から始まったオミクロン株対応ワクチンの追加接種を受けた人は、44%と半分以下の状況です。今後、厚生労働省は、高齢者などハイリスク者を対象にした追加接種を23年5月から、全国民を対象にした追加接種を9月から行う予定です。ワクチンによる免疫は時間の経過とともに減衰するため、それを一定のレベルに保つには、こうした追加接種を受けていく必要があります。
感染による免疫を持っている人は、厚生労働省などの抗体調査によれば、22年2月の時点で国民の5%以下と大変低い状況でした。この数値が22年11月には28%にまで増加し、23年2月の調査では42%になっています。これは欧米諸国に比べるとまだ低い値ですが、ワクチン接種による免疫と総合すれば、日本での新型コロナへの免疫状態は現時点でかなり高く、流行の急拡大が起こりにくい状況になっています。
◇気候の影響
新型コロナウイルスは呼吸器に感染する病原体であり、冬季に流行が拡大しやすく、これは過去3年の国内流行でも経験されてきたことです。このため、23年も11月以降の冬の到来とともに、流行が再拡大することは十分に予測できます。
これに加えて、日本では過去3年にわたり夏にも流行が拡大してきました。これは呼吸器感染ウイルスの一般的な特徴ではなく、別の要因が関与した可能性があります。例えば、21年夏はデルタ株、22年夏はBA.5型のオミクロン株が国内に侵入しており、感染力の強い変異株による流行が発生したためと考えることができます。つまり、今年も夏に同様な変異株が国内に侵入した場合は、流行が起こる可能性はあるでしょう。
これ以外にも新型コロナが夏の流行を起こした原因はあるかもしれませんが、現時点で詳細は分かっていません。
◇総合的な流行予測
以上、「ウイルスの種類」、「国民の免疫状態」、「気候の影響」という三つの観点から今後の流行状況を検討してきましたが、総合的に予測するとどうなるでしょうか。
まず、新型コロナの流行は今後も数年は続くと考えておく必要があります。ただし、この流行にも拡大期と収束期があり、収束期には感染対策を大幅に緩和した生活を送ることができます。その一方、拡大期にはマスク着用などの感染対策を再び強化させる必要があります。
大事な点は拡大期がいつになるかですが、23年は11月以降の冬の時期に起きる可能性がかなり高いと思います。今年の夏については、感染力の強い変異株が侵入すれば流行する可能性もありますが、その確率はあまり高くないでしょう。ただし、夏の流行には他の要因も関与しているため、慎重に考える必要があります。
拡大期にどれだけの感染者が出るかは、その時の国民の免疫状態や流行するウイルスの感染力によります。一定の免疫状態を保つためには、国民の皆さんに厚生労働省の方針に沿ってワクチンの追加接種を受けていただくことが欠かせません。一方、ウイルスの側からすると、今のところ感染力の強い変異株は出現していない状況です。
いずれにしても、現時点で国民のワクチン接種や感染による免疫状態は高いレベルに達しているので、拡大期に感染者が増えても重症者が増加することは起こりにくいと考えます。
最後に、こうした流行予測が根本から崩れる事態も想定しておく必要があります。それは、オミクロン株以外の新しい変異株が世界流行した場合です。感染力や病原性が高ければ、政府は再び新型コロナを2類相当に格上げする予定です。その確率は高くありませんが、こうした事態も考えておかなければなりません。
法制面が緩和されても、新型コロナの流行そのものはまだ終息していないのです。(了)
濱田 篤郎(はまだ・あつお)氏
東京医科大学病院渡航者医療センター特任教授。1981年東京慈恵会医科大学卒業後、米国Case Western Reserve大学留学。東京慈恵会医科大学で熱帯医学教室講師を経て、2004年に海外勤務健康管理センターの所長代理。10年7月より東京医科大学病院渡航者医療センター教授。21年4月より現職。渡航医学に精通し、海外渡航者の健康や感染症史に関する著書多数。新著は「パンデミックを生き抜く 中世ペストに学ぶ新型コロナ対策」(朝日新聞出版)。
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毎日新聞・3月23日16:22配信【全国の新規感染者8485人 前週より760人増 新型コロナ】
厚生労働省は23日、新型コロナウイルスの新規感染者が全国で8485人確認されたと発表した。前週の木曜日より約760人増えた。死者は40人だった。
主な都道府県の新規感染者数は、北海道380人▽東京都908人▽愛知県527人▽大阪府538人▽福岡県303人――など。
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MRT宮崎放送・3月23日16:09配信【速報】【新型コロナ 23日 宮崎県内の新規感染者は62人(保健所別内訳)】
新型コロナ 23日 宮崎県内では新たに62人の感染が発表されました。
(保健所別内訳)
延岡保健所16人
宮崎市保健所15人
都城保健所10人
日向保健所7人
日南保健所6人
小林保健所4人
高鍋保健所3人
中央保健所1人
高千穂保健所0人
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熊本日日新聞・3月23日16:45配信【<速報>熊本県内の新型コロナ110人】
熊本県は23日、新たに110人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。感染者の死亡は1人だった。
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RBC琉球放送・3月23日15:27配信【速報】【新型コロナ新たに112人の感染者 先週木曜日より46人増加 沖縄県】
沖縄県は3月23日(木)、県内で新たに112人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表しました。前週木曜日より46人減少しています。
今月22日時点の人口10万人当たりの新規感染者は28.61人で全国38番目(全国平均は34.69人)。
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佐賀ニュース サガテレビ・3月23日18:43配信【新型コロナ 23日は51人の陽性 ホテルなど療養施設は順次縮小し無料検査は5月7日まで】【佐賀県】
新型コロナウイルスの状況です。
県は23日、新たに51人の陽性が確認されたと発表しました。
亡くなった人はいません。
また、5月8日から新型コロナの感染症法上の位置づけが2類相当から5類に移行することを受け、県は外来や入院患者の受け入れを全ての病院に拡大し、ホテルなどの療養施設は順次縮小すると発表しました。
このうち佐賀市のホテルは3月末までに療養施設としての使用を終了するということです。
また、県が実施している無料検査も5月7日までに終了する方針です。
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KTNテレビ長崎・3月23日14:06配信【速報】【新型コロナ 94人の感染と高齢者2人の死亡発表】
23日、長崎県内では新たに94人の新型コロナウイルス感染と高齢者2人の死亡が発表されました。
感染者数は前の週の木曜日より15人増えています。
死亡が発表されたのは、いずれも80代の男性と女性各1人です。
長崎県感染症情報センターによりますと、3月19日までの1週間の新規感染者は500人を下回りました。
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大分合同新聞・3月23日15:04配信【速報】【新型コロナ、大分県内で83人の感染確認】
新型コロナ 大分県の状況
大分県によると、県内で新たに乳幼児から90歳以上の83人の新型コロナウイルス感染を確認した。
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TNCテレビ西日本・3月23日16:02配信【速報】【福岡県で新たに303人感染 死者なし 新型コロナ(3/23)】
福岡県内では3月23日、新たに303人の新型コロナ感染が確認されました。
内訳は福岡市で104人、北九州市で31人、久留米市で24人、県内のその他の地域で141人で、このほか県の無料検査センターや県から配布された検査キットで陽性が判明した人が3人です。
また県内で新たに発表された死者はいませんでした。
3月22日時点の専用病床の使用率は7.7パーセントです。
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【3月23日まとめ】
今日新たに感染が確認されたのは、
鹿児島78人
南薩24人
川薩23人
出水2人
姶良・伊佐18人
肝属3人
曽於3人
熊毛6人
奄美0人の合わせて157人です。
鹿児島県内の感染者は累計で44万1212人となりました。
九州管内の感染状況は、鹿児島県157人、宮崎県62人、熊本県110人、沖縄県112人、佐賀県51人、長崎県94人、大分県83人、福岡県303人となっています。
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鹿児島ニュースKTS・3月23日17:52配信【新型コロナ】【23日 鹿児島県内157人感染 病床使用率15.3%】
鹿児島県内では23日、157人の新型コロナ感染が発表されました。死者の発表はありませんでした。
県内の23日午前6時時点の病床使用率は15.3%、重症者用の病床使用率は0%です。
【医療圏別感染者数】
鹿児島78人
南薩24人
川薩23人
出水2人
姶良・伊佐18人
肝属3人
曽於3人
熊毛6人
奄美0人
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時事通信・3月23日14:00配信【今春以降の新型コロナ流行予測】
新型コロナウイルスの第8波流行もようやく収束し、社会は5月8日からの5類感染症への移行に向けて、対策緩和ムードが高まっています。こうした法制面の変更により、「新型コロナの流行は終息に近い」と思う人も少なくありませんが、流行はこの先も当分の間、続くことになりそうです。流行が再拡大する時期には感染対策を再び強化する必要があります。そこで今回は、2023年春以降の新型コロナの流行を予測してみます。
◇世界的に感染者数は減少
日本では22年11月に始まった第8波の流行が23年3月にはほぼ収束しており、この間におよそ1000万人以上の感染者が発生しました。お隣の中国でも、22年12月にゼロコロナ政策が緩和されてから感染者数が急増し、世界保健機関(WHO)は緩和後から3月中旬までに少なくとも9000万人が感染したと報告しています(https://www.who.int/countries/chn)。このように、22年から23年の北半球の冬には、東アジアを中心に新型コロナの感染者数が大きく増加しましたが、3月までにこの地域の流行は収束しています。欧米諸国でも冬の流行が心配されましたが、あまり大きな被害は出ませんでした。
世界全体としても23年3月になり新規感染者は減少傾向にあり、これは世界的にワクチン接種が拡大したことや、感染により免疫を獲得した人が増えたことによると考えられています。
それでは今後の日本の流行は、どのように推移するのでしょうか。「ウイルスの種類」、「国民の免疫状態」、「気候の影響」の3点から検討してみます。
◇ウイルスの種類
現在流行している新型コロナウイルスの種類はオミクロン株であり、その亜型が次々と出現している状況です。22年夏にはBA.5型が世界的に流行し、日本でも第7波の大流行を起こしました。BA.5型の世界流行はその後も続き、日本では第8波も起こしています。
BA.5型に代わって、22年秋からはその系統であるBQ1型が世界的に拡大しており、日本でも現在はこのタイプが主流になっています。BQ1型は免疫逃避を起こしやすいとされていますが、感染力はBA.5型と大きな違いがありません。
一方、米国ではXBB.1.5型というBA.2型の系統が22年秋から拡大し、現在では検出されるウイルスの9割を占めています。XBB.1.5型は免疫逃避を起こすだけでなく、感染力もBA.5型より強いと考えられていました。このため、感染者の急増が懸念されましたが、米国での感染者数はあまり増えず、重症者の数にも大きな変化は見られていません。XBB.1.5型の日本での検出数はまだ少ない状況ですが、今後は日本でも主流になる可能性はあります。ただし、そのために感染者数が急増することにはならないでしょう。
このように、ウイルスの種類としては、当面のところ流行を急拡大させる種類は出現していない状況です。
◇国民の免疫状態
新型コロナウイルスへの抵抗力には、「ワクチン接種による免疫」と「感染による免疫」の両者が関与します。この二つの免疫が国民の間で高い状態を維持できれば、流行拡大を抑えることができます。
ワクチン接種に関しては、日本で2回目までの接種を完了した人が、現時点で国民の80%以上に上っていますが、22年秋から始まったオミクロン株対応ワクチンの追加接種を受けた人は、44%と半分以下の状況です。今後、厚生労働省は、高齢者などハイリスク者を対象にした追加接種を23年5月から、全国民を対象にした追加接種を9月から行う予定です。ワクチンによる免疫は時間の経過とともに減衰するため、それを一定のレベルに保つには、こうした追加接種を受けていく必要があります。
感染による免疫を持っている人は、厚生労働省などの抗体調査によれば、22年2月の時点で国民の5%以下と大変低い状況でした。この数値が22年11月には28%にまで増加し、23年2月の調査では42%になっています。これは欧米諸国に比べるとまだ低い値ですが、ワクチン接種による免疫と総合すれば、日本での新型コロナへの免疫状態は現時点でかなり高く、流行の急拡大が起こりにくい状況になっています。
◇気候の影響
新型コロナウイルスは呼吸器に感染する病原体であり、冬季に流行が拡大しやすく、これは過去3年の国内流行でも経験されてきたことです。このため、23年も11月以降の冬の到来とともに、流行が再拡大することは十分に予測できます。
これに加えて、日本では過去3年にわたり夏にも流行が拡大してきました。これは呼吸器感染ウイルスの一般的な特徴ではなく、別の要因が関与した可能性があります。例えば、21年夏はデルタ株、22年夏はBA.5型のオミクロン株が国内に侵入しており、感染力の強い変異株による流行が発生したためと考えることができます。つまり、今年も夏に同様な変異株が国内に侵入した場合は、流行が起こる可能性はあるでしょう。
これ以外にも新型コロナが夏の流行を起こした原因はあるかもしれませんが、現時点で詳細は分かっていません。
◇総合的な流行予測
以上、「ウイルスの種類」、「国民の免疫状態」、「気候の影響」という三つの観点から今後の流行状況を検討してきましたが、総合的に予測するとどうなるでしょうか。
まず、新型コロナの流行は今後も数年は続くと考えておく必要があります。ただし、この流行にも拡大期と収束期があり、収束期には感染対策を大幅に緩和した生活を送ることができます。その一方、拡大期にはマスク着用などの感染対策を再び強化させる必要があります。
大事な点は拡大期がいつになるかですが、23年は11月以降の冬の時期に起きる可能性がかなり高いと思います。今年の夏については、感染力の強い変異株が侵入すれば流行する可能性もありますが、その確率はあまり高くないでしょう。ただし、夏の流行には他の要因も関与しているため、慎重に考える必要があります。
拡大期にどれだけの感染者が出るかは、その時の国民の免疫状態や流行するウイルスの感染力によります。一定の免疫状態を保つためには、国民の皆さんに厚生労働省の方針に沿ってワクチンの追加接種を受けていただくことが欠かせません。一方、ウイルスの側からすると、今のところ感染力の強い変異株は出現していない状況です。
いずれにしても、現時点で国民のワクチン接種や感染による免疫状態は高いレベルに達しているので、拡大期に感染者が増えても重症者が増加することは起こりにくいと考えます。
最後に、こうした流行予測が根本から崩れる事態も想定しておく必要があります。それは、オミクロン株以外の新しい変異株が世界流行した場合です。感染力や病原性が高ければ、政府は再び新型コロナを2類相当に格上げする予定です。その確率は高くありませんが、こうした事態も考えておかなければなりません。
法制面が緩和されても、新型コロナの流行そのものはまだ終息していないのです。(了)
濱田 篤郎(はまだ・あつお)氏
東京医科大学病院渡航者医療センター特任教授。1981年東京慈恵会医科大学卒業後、米国Case Western Reserve大学留学。東京慈恵会医科大学で熱帯医学教室講師を経て、2004年に海外勤務健康管理センターの所長代理。10年7月より東京医科大学病院渡航者医療センター教授。21年4月より現職。渡航医学に精通し、海外渡航者の健康や感染症史に関する著書多数。新著は「パンデミックを生き抜く 中世ペストに学ぶ新型コロナ対策」(朝日新聞出版)。
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毎日新聞・3月23日16:22配信【全国の新規感染者8485人 前週より760人増 新型コロナ】
厚生労働省は23日、新型コロナウイルスの新規感染者が全国で8485人確認されたと発表した。前週の木曜日より約760人増えた。死者は40人だった。
主な都道府県の新規感染者数は、北海道380人▽東京都908人▽愛知県527人▽大阪府538人▽福岡県303人――など。
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MRT宮崎放送・3月23日16:09配信【速報】【新型コロナ 23日 宮崎県内の新規感染者は62人(保健所別内訳)】
新型コロナ 23日 宮崎県内では新たに62人の感染が発表されました。
(保健所別内訳)
延岡保健所16人
宮崎市保健所15人
都城保健所10人
日向保健所7人
日南保健所6人
小林保健所4人
高鍋保健所3人
中央保健所1人
高千穂保健所0人
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熊本日日新聞・3月23日16:45配信【<速報>熊本県内の新型コロナ110人】
熊本県は23日、新たに110人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。感染者の死亡は1人だった。
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RBC琉球放送・3月23日15:27配信【速報】【新型コロナ新たに112人の感染者 先週木曜日より46人増加 沖縄県】
沖縄県は3月23日(木)、県内で新たに112人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表しました。前週木曜日より46人減少しています。
今月22日時点の人口10万人当たりの新規感染者は28.61人で全国38番目(全国平均は34.69人)。
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佐賀ニュース サガテレビ・3月23日18:43配信【新型コロナ 23日は51人の陽性 ホテルなど療養施設は順次縮小し無料検査は5月7日まで】【佐賀県】
新型コロナウイルスの状況です。
県は23日、新たに51人の陽性が確認されたと発表しました。
亡くなった人はいません。
また、5月8日から新型コロナの感染症法上の位置づけが2類相当から5類に移行することを受け、県は外来や入院患者の受け入れを全ての病院に拡大し、ホテルなどの療養施設は順次縮小すると発表しました。
このうち佐賀市のホテルは3月末までに療養施設としての使用を終了するということです。
また、県が実施している無料検査も5月7日までに終了する方針です。
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KTNテレビ長崎・3月23日14:06配信【速報】【新型コロナ 94人の感染と高齢者2人の死亡発表】
23日、長崎県内では新たに94人の新型コロナウイルス感染と高齢者2人の死亡が発表されました。
感染者数は前の週の木曜日より15人増えています。
死亡が発表されたのは、いずれも80代の男性と女性各1人です。
長崎県感染症情報センターによりますと、3月19日までの1週間の新規感染者は500人を下回りました。
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大分合同新聞・3月23日15:04配信【速報】【新型コロナ、大分県内で83人の感染確認】
新型コロナ 大分県の状況
大分県によると、県内で新たに乳幼児から90歳以上の83人の新型コロナウイルス感染を確認した。
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TNCテレビ西日本・3月23日16:02配信【速報】【福岡県で新たに303人感染 死者なし 新型コロナ(3/23)】
福岡県内では3月23日、新たに303人の新型コロナ感染が確認されました。
内訳は福岡市で104人、北九州市で31人、久留米市で24人、県内のその他の地域で141人で、このほか県の無料検査センターや県から配布された検査キットで陽性が判明した人が3人です。
また県内で新たに発表された死者はいませんでした。
3月22日時点の専用病床の使用率は7.7パーセントです。
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【3月23日まとめ】
今日新たに感染が確認されたのは、
鹿児島78人
南薩24人
川薩23人
出水2人
姶良・伊佐18人
肝属3人
曽於3人
熊毛6人
奄美0人の合わせて157人です。
鹿児島県内の感染者は累計で44万1212人となりました。
九州管内の感染状況は、鹿児島県157人、宮崎県62人、熊本県110人、沖縄県112人、佐賀県51人、長崎県94人、大分県83人、福岡県303人となっています。
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