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第2弾!「消えた入札執行調書2」ビルメンテナンス業に関する記事を転載しました

鹿児島市役所の港大通り別館1階にある情報開示室から忽然と消えた入札執行調書、消えたのは鹿児島市本庁舎清掃業務入札の執行調書だった。

情報開示室には常時職員が常駐しているが、白昼堂々とその様な状況下で入札執行調書を盗むとは余程見られたくなかったのではないかと想像してしまう。
前回記載した通り平成27年の鹿児島市本庁舎清掃業務入札は8社で行われ1回目の入札からいきなり1社が辞退している。
7社で行われた1回目の入札は7社全社が予定価格を上回る結果となり2回目の入札を行うこととなった。
今どきの入札は競争が激化しているのだろうと思っていたが、予想を覆し7社全社が予定価格を上回る100%超えとはただただ驚きであった。
2回目の入札でまたしても不可解な出来事が起こった。

7社のうち4社が2回目の入札を辞退したのだ。
辞退した理由は定かではないが、とにかく辞退したのである。
発注者である鹿児島市から8社のビルメンテナンス会社が指名を受け入札に挑んだ訳だが、5社が辞退し結果3社のビルメンテナンス会社で2回目の入札を迎える事になった。
最終的には鹿児島県ビルメンテナンス協会の会長会社である(株)ビルメン鹿児島が98,84%で落札している。
そこで平成26年の鹿児島市本庁舎清掃業務の入札結果が気になり調べてみると、発注者である鹿児島市から12社が指名を受け入札が行われていた。
この時も(株)ビルメン鹿児島が96,94%で落札している。
2年連続で同じ会社が落札すること自体何ら問題は無いが、26年の入札は12社が指名されての入札だったが、27年の入札は8社しか指名されていなかった。指名業者を4社減らさなければならなかった理由は何なのか?
指名業者の数については発注者の裁量権ということだろうが、26年と27年の鹿児島市本庁舎清掃業務の入札結果を見比べると何ともお粗末な裁量権行使だったのではないかと言いたくなる。

前回掲載した記事を読んだ方から興味深いコメントが寄せられた。
要約すると平成27年鹿児島市本庁舎清掃業務入札の入札結果を見て疑問に感じたことを鹿児島市の契約課に電話し下記意見を述べたとのことだった。
「指名業者の数を減らした結果鹿児島市本庁舎清掃業務の落札率が前年度よりアップしたのではないか?」
「指名業者の数を減らしたことで競争力が落ちたのではないか?」
「発注者として指名する業者を減らすことのメリットは何か?」

入札結果を見ると誰しもが疑問に思うことをストレートにぶつけてみたのだろう。
私に言わせると至って普通の感覚だと思うのだが、発注者側の鹿児島市サイドから見れば面倒くさいクレーマーだと考えたに違いない。
だからこそこれらの問いに対し鹿児島市契約課サイドは次のような発言をしたのだろう。

問いに対し鹿児島市契約課研修係イムタ氏は「貴方が言っていることはすべて結果論」「入札については何ら問題ない」との説明だったそうだ。

この鹿児島市契約課研修係イムタ氏の発言をどのように受け止めるべきか・・・・
「イムタ氏が言う通りだ」「別に落札率がアップしようが鹿児島市民がとやかく言う問題ではない」「役所がやることに間違いは無い」この様にサラリと受け入れるか、それとも鹿児島市民からの意見とし耳を傾けるべきだったと考えるか・・・・

真摯に受け止めるべきだと言えば多少オーバーな表現になるが、少なくともイムタ氏は「結果論に過ぎない」と、一言で済ますべきではなかった。
私も霞ヶ関のお役人さんと話す機会があるが「仰っている事は結果論に過ぎません」などと言われたことは一度足りともない。
「結果論に過ぎない」などと言われてしまえば、誰一人として起きてしまったことに対し疑問を呈することなど出来なくなる。当たり前の話だ。

先日、鹿児島市皷川町の危険区域で崩落事故が発生した。現場写真を見たが何故?このような場所に建築許可が出されたのかただただ驚くばかりだった。
問題無しとして出された建築許可ではあったが問題が発生した。
この事故について鹿児島市は「結果論ですね」などと口が裂けても言えない。物事には必ず疑問が起こり得るものだと肝に命じるべきだ。
ましては民間企業ではなく役所ならば尚のこと柔軟性のある対応が求められる。

皷川町の事故と鹿児島市本庁舎清掃業務入札問題を同等に考えるべきだとは思わないが、市役所職員であるならば自らの発言がしいては森市長の発言と受け止められることもあるのだと言うことを忘れてはならない。
ちなみにイムタ氏との会話の中で「鹿児島市民の声だと」述べたところ、「鹿児島市民とは誰方のことですか?」と言われたそうだ。
「私自身も鹿児島市民です。私の周りの方々も私同様に今回の入札問題に疑問を持っています」と答えたとのこと。
何ともお粗末な対応だと言わざるを得ない今回の問題。森市長はもとより鹿児島市契約課の最高責任者は、市民との対応について誤解が生じないよう職員教育を再検証すべきだろう。

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