鹿児島県管財課・県立病院課必見!来年度の入札にむけて下準備開始?鹿児島県ビルメンテナンス業界編
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もうすぐ12月・・・来年度の入札に向けて下準備の時期がやって来た。
今回も多くの仔羊たちが先頭を歩く親分羊の後ろ姿を眺めメーメーと鳴きながらおとなしくついて行く。
親分羊に従順でさえいれば、親分羊からお叱りを受けることはない。
仔羊たちは本能的に平伏し・・・そして・・・群れをなし従うのである。
10年程前は熾烈な叩き合いによる入札を繰り広げていた鹿児島県内のビルメンテナンス業界・・・しかし、結果的には親分羊に逆らうことは出来なかった。
事を荒立てるより現状維持でいい・・・自分たちは仔羊のままでいい・・・そう・・・そうすることが正しい選択・・・
親分羊と同じ格付けの大手ビルメンテナンス会社がケンカもせず言いなりになっているのだから、周りが騒いでも何かが変わる訳ではない・・・
鹿児島県発注の大型物件、鹿児島市発注の大型物件、親分羊に独占されてもオレたちには関係ない・・・どうせ手が届かぬ世界の話なんだからさ。
一度負け犬根性が身に着くと無意識のうちに逃げ道を作ってしまう。
建設業界はどこの地域にも暴れん坊がいるが、ビルメンテナンス業界には暴れん坊なんて存在しない。皆が従順だからこそ親分羊が好き勝手に出来る。
本年度から鹿児島県の行政庁舎入札に総合評価方式が採用された。
突然の入札方式変更に多くの業者が右往左往したと聞く。
鹿児島県には「鹿児島県ビルメンテナンス協会」と「鹿児島県ビルメンテナンス協同組合」なる団体があるが、両団体に所属する多くの企業は県庁行政庁舎に総合評価方式が採用される可能性があるということなど今年初旬まで知らされていなかった。
(協会サイドはそもそも入札に参加出来ない加盟社『格付けの関係上』に通知する必要などないと考えていたのでは?不適切な表現かもしれぬがある意味カス扱い?)
しかし、後日発覚した資料によると、昨年秋には鹿児島県ビルメンテナンス協会は鹿児島県に対し要望書を提出していた。
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鹿児島県ビルメンテナンス協会から要望書が提出されていたこと自体、多くの者(協会・協同組合加盟社)には「寝耳に水」の話であった。
ビルメンテナンス協会サイドは「国のガイドラインに沿った要望書を提出しただけ」・・・きっとそのように説明するだろう。
提出した要望書が入札方式変更に繋がる可能性が1%でもあるからこそ要望書を提出したと解釈すべきである。
であるならば、要望書提出時に加盟社にその旨を伝える(通知)べきだった。
いや・・・提出時ではなく、提出前に「総合評価方式導入に向けての議論」を尽くすべきではなかったのか?
結果、本年度から鹿児島県庁行政庁舎入札は総合評価方式に変更された。
落札者が誰だったかは言うまでもない。
何故?今さら済んだ話をぶり返すのか?そう思われた方々も多いと思うが、実は最近になってまたしても鹿児島県ビルメンテナンス協会サイドが鹿児島県に対し「総合評価方式導入」の働きかけを行なっているのではないか?との噂が出たからである。
次はどの物件に総合評価方式導入を求めているか気になりませんか?
そう!皆さんのご想像通り・・・県立の医療施設です。
ありますよね・・・県立大島病院とか・・・他にもあったんじゃなかったっけ?
総合評価方式になっちゃうと落札出来る業者は限られてくるんじゃないの?大丈夫?
鹿児島県の次は鹿児島市・・・年を追うごとにドミノ倒しのように入札方式が変更されて行く・・・
まぁ〜何れにせよ県庁行政庁舎と鹿児島市役所本庁舎、県立大島病院と姶良方面の県立病院だっけ?親分羊の縄張りには手は出せなくなるわなぁ〜
大手は他の物件でバーター、設備でバーター、泣くのは大手とBランクの狭間を漂う人たち(涙)
次回へ続く。
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PS・・・島人さん!コメントありがとうございました。さらなる情報宜しくお願い致します。
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