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黒糖焼酎メーカーに一言!それでも特産品って言えるの?


【ハイビスカス・赤も綺麗だが黄色もいいよね】

先日一通のメールが送られて来た。

奄美大島に関する問題を取り上げるなら「黒糖焼酎」についても調べてみてくれというものだった。

メールに書かれていた内容はボクも以前耳にしたことがある内容でした。

簡単に説明すると・・・黒糖焼酎の多くは原料を外国からの輸入に頼っているってこと。

せっかくなので調べてみました。

え〜と・・・現在、黒糖焼酎メーカーが使用している原料糖は沖縄産、外国産、奄美産の三ヶ所からほぼ調達している。

従来黒糖焼酎は地元奄美産の含蜜糖のみを使って製造されていたが、1990年代中頃から沖縄産含蜜糖の供給減や黒糖焼酎の生産拡大により、原料糖不足に伴いボリビア、インドネシア、中国など外国産含蜜糖の使用が増加。

なるほどねぇ〜〜

だけど・・・不足、不足って言ってるけど要するにサトウキビの価格が高いから外国産に頼ってるってことですね。

企業が利益率を下がるか・・・商品の販売価格を上げるか・・・どっちも出来ないから原料を安い外国産にチェンジしちゃった。

仕方ないって言えば 仕方ないけど・・・黒糖焼酎って本来はリキュールと同じ扱いをされるような気がするのですが・・・

せっかく奄美群島独自の製品ってことでリキュール扱いされずに「黒糖焼酎」として認めてもらっているんだから、もう少し企業努力して欲しいわな。

これじゃ〜〜奄美群島で生産する黒糖焼酎は特産品って言えないような気がするよ。

本物の黒糖焼酎を作ろうと米作りから努力されている方々もいらっしゃるのにねぇ〜
当の黒糖焼酎メーカーが外国産に頼るんだからどうしようもないな。

【参照】Click→南海日日新聞・2017/7/14・黒糖焼酎用米の稲刈り始まる

奄美の黒糖焼酎メーカーは自然豊かな奄美をアピールする傾向が強いですが、うわべ的なアピールに終始するのではなく、本物を目指すことに企業として努力してもらいたいものです。

ちなみに某黒糖焼酎メーカーの売り文句は
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

「悠久の島、奄美」
「濃密な原生林に包まれた亜熱帯の島、奄美大島。森の奥には太古の姿をとどめる動物たちが生息し、南国の豊かな自然を謳歌しています」

「この島は、琉球と薩摩が出会い、そして響き合った独特の文化の宝庫でもあります。哀愁のリズムを刻む島唄や、古老の語る神話の数々。日本のどこにもない世界が、今も暮らしの中に脈々と息づいています」
「そんな風土に培われ、飲み継がれている島の酒があります。それを黒糖焼酎といいます 」
【注・紹介しました上記引用記事と本ブログ記事とは一切関連性ありません】

何が言いたいかといえば・・・どこの黒糖焼酎メーカーも基本的な売り文句は「そんな風土に培われ、飲み継がれている島の酒があります。それを黒糖焼酎といいます ・・・」だいたいこんな感じですよね。

であるならば・・・それこそ・・・そんな風土に培われ、飲み継がれている本来の黒糖焼酎を作るべきではないでしょうか?

あっ!それと・・・例外的に奄美だけに黒糖焼酎の製造を認めているため、外国産の含蜜糖の使用は好ましくないと国税当局から指摘があるようです。

メール下さいました「H」さん!
先日から様々な情報ありがとうございます。
それと・・・フェイク黒糖があるって本当ですか?
分かる範囲で構いませんので情報提供宜しくお願い致します!

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