泣くのは下請け会社ばかり!あ~無情・・【建設業・裏事情編】
何時の世も泣かされるのは下請け業者のようですね。
頭から豪快にピンハネされたとしても……「ありがとうございます!頑張ります!」……笑顔で言わなきゃいけない。
そう言わなきゃ他社に仕事を取られちゃう……これが苦境に立たされている、建設業界の底辺を支える下請け業者の切実な叫びだろう。
今回は、長きに渡り鹿児島の建設業界に身を置いていたA氏から話を聞くことが出来た!
ダメ先輩・・「鹿児島の建設業界について、気になる点を話して下さい」
関係者・・・「まず最初に皆さんが一番気になる談合について(笑)」
「昔のような分かりやすい談合は今のところ影を潜めています!ただ……地域によっては、未だに談合を行っている地区も多く存在しますね」
「入札結果を見れば分かっちゃいますよ(笑)いくら金額に端数を入れたとしても……見る人間が見れば一目瞭然!」
「土木に限らず公共事業に携わっている業界の多くで談合は続いています!談合ゼロなんて言うのは不可能ですね(笑)その事は発注者側も分かっているし……防ぎようがない……」
「業界関係者は土木業者だけに談合の目が向けられるのは不公平だと本気で思っています(笑)どうして建築は野放しなんだ!不公平じゃないか!!ってな感じです」
「ちなみに地元大手は土木も建築もやってますから、建築には触れて欲しくない(笑)協会役員の会社も勿論!建築やってます」
「話を戻しますが……例えば……自分の会社の目の前の道路工事が入札で出て来れば、意地でも落札しなきゃ顔が無くなる……周りの業者も相手が意地でも取りに来るだろうと想像する……それならば赤字で取っても仕方無いので、逃げ札でも入れて顔を立てましょうって事になっちゃう」
「談合じゃないけど相手が暗黙のルールで遠慮してくれるんですね!入札の競争原理を考えるとしたら……インチキ(笑)……だけど談合ではない……」
「他にも継続ってのがあるんですが、具体的な事例が入札で発生した時に継続についてはお話しすることにします!」
「談合については近日中に資料を提示しながらゆっくりご説明します!資料見ながら数字を弾けば納得してもらえると思いますんで!」
「今回はゼネコンのイヤらしい部分について話をします」
「国や県発注分の大型工事などでゼネコンが落札してますが、殆んどのゼネコンが県外から業者を一緒に連れて来るんです!」
「その仕事なら県外から連れて来なくても地元業者で出来るのに……そう思っていても……やっぱり連れて来る」
「だから連れて来た業者の下で仕事をやらなきゃいけなくなる……」
「上から順番に利益を跳ねて行けば、一番下の地元の業者は利益が残らない!発注者の手前、とりあえず地元業者も使ってますよ!ってアピールしているだけのことです!」
「元請けにブツブツ言えば仕事が他所に逃げちゃうし……そうなりゃ~八方塞がりになっちゃいますから」
「例えばゼネコンの鹿島建設なんてのも県外の〇村工業を連れて来ます!役員さんの身内なのか?国会議員の口利きなのか?分かりませんが、わざわざ連れて来るんです!」
「やってる事はペーパー会社と変わらないだろ!って叫びたくなる時もありました」
「九州支店や鹿児島のそれぞれの役員さんは、意外と話せば分かって下さるんですが、現場に来る社員はデタラメって言うか……とにかくおかしな事をやってますよ!」
「下請け業者は本当に振り回されますね!」
「それと……西松建設にも振り回される事が多かったなぁ~業界の方々なら分かって頂けると思いますが……」
「発注者に当たる鹿児島県なども、そんな所をどうにか考えてくれりゃ~いいんですがね!何時までたっても変わりませんね(笑)」
「業界団体に当たる協会もただの飾り(笑)反対に役員の事しか考えていないのでは?と笑うしかありません!」
「勲章貰う為に役員をやっているような連中ばかりですからね!協会や協会支部には全く期待してないし、信用もしていません」
「建設業界にまつわる話は色々ありますから、また話をさせて下さい!地方に行けばビックリするような話がゴロゴロありますよ!!」
ダメ先輩・・「ゼネコンの問題だけではなく、鹿児島県内の業者にまつわる話なども、次回は是非聞かせて下さいね!!」
(=・ω・)/ボクワ ゼネコンワ トウホクノ シンサイチニ イッテルトバカリ オモッテマシタ!
ジモト ギョウシャヲ クルシメル ゼネコンノ ヤリカタワ ドウニカシナキャ イケナイデスネ!
頭から豪快にピンハネされたとしても……「ありがとうございます!頑張ります!」……笑顔で言わなきゃいけない。
そう言わなきゃ他社に仕事を取られちゃう……これが苦境に立たされている、建設業界の底辺を支える下請け業者の切実な叫びだろう。
今回は、長きに渡り鹿児島の建設業界に身を置いていたA氏から話を聞くことが出来た!
ダメ先輩・・「鹿児島の建設業界について、気になる点を話して下さい」
関係者・・・「まず最初に皆さんが一番気になる談合について(笑)」
「昔のような分かりやすい談合は今のところ影を潜めています!ただ……地域によっては、未だに談合を行っている地区も多く存在しますね」
「入札結果を見れば分かっちゃいますよ(笑)いくら金額に端数を入れたとしても……見る人間が見れば一目瞭然!」
「土木に限らず公共事業に携わっている業界の多くで談合は続いています!談合ゼロなんて言うのは不可能ですね(笑)その事は発注者側も分かっているし……防ぎようがない……」
「業界関係者は土木業者だけに談合の目が向けられるのは不公平だと本気で思っています(笑)どうして建築は野放しなんだ!不公平じゃないか!!ってな感じです」
「ちなみに地元大手は土木も建築もやってますから、建築には触れて欲しくない(笑)協会役員の会社も勿論!建築やってます」
「話を戻しますが……例えば……自分の会社の目の前の道路工事が入札で出て来れば、意地でも落札しなきゃ顔が無くなる……周りの業者も相手が意地でも取りに来るだろうと想像する……それならば赤字で取っても仕方無いので、逃げ札でも入れて顔を立てましょうって事になっちゃう」
「談合じゃないけど相手が暗黙のルールで遠慮してくれるんですね!入札の競争原理を考えるとしたら……インチキ(笑)……だけど談合ではない……」
「他にも継続ってのがあるんですが、具体的な事例が入札で発生した時に継続についてはお話しすることにします!」
「談合については近日中に資料を提示しながらゆっくりご説明します!資料見ながら数字を弾けば納得してもらえると思いますんで!」
「今回はゼネコンのイヤらしい部分について話をします」
「国や県発注分の大型工事などでゼネコンが落札してますが、殆んどのゼネコンが県外から業者を一緒に連れて来るんです!」
「その仕事なら県外から連れて来なくても地元業者で出来るのに……そう思っていても……やっぱり連れて来る」
「だから連れて来た業者の下で仕事をやらなきゃいけなくなる……」
「上から順番に利益を跳ねて行けば、一番下の地元の業者は利益が残らない!発注者の手前、とりあえず地元業者も使ってますよ!ってアピールしているだけのことです!」
「元請けにブツブツ言えば仕事が他所に逃げちゃうし……そうなりゃ~八方塞がりになっちゃいますから」
「例えばゼネコンの鹿島建設なんてのも県外の〇村工業を連れて来ます!役員さんの身内なのか?国会議員の口利きなのか?分かりませんが、わざわざ連れて来るんです!」
「やってる事はペーパー会社と変わらないだろ!って叫びたくなる時もありました」
「九州支店や鹿児島のそれぞれの役員さんは、意外と話せば分かって下さるんですが、現場に来る社員はデタラメって言うか……とにかくおかしな事をやってますよ!」
「下請け業者は本当に振り回されますね!」
「それと……西松建設にも振り回される事が多かったなぁ~業界の方々なら分かって頂けると思いますが……」
「発注者に当たる鹿児島県なども、そんな所をどうにか考えてくれりゃ~いいんですがね!何時までたっても変わりませんね(笑)」
「業界団体に当たる協会もただの飾り(笑)反対に役員の事しか考えていないのでは?と笑うしかありません!」
「勲章貰う為に役員をやっているような連中ばかりですからね!協会や協会支部には全く期待してないし、信用もしていません」
「建設業界にまつわる話は色々ありますから、また話をさせて下さい!地方に行けばビックリするような話がゴロゴロありますよ!!」
ダメ先輩・・「ゼネコンの問題だけではなく、鹿児島県内の業者にまつわる話なども、次回は是非聞かせて下さいね!!」
(=・ω・)/ボクワ ゼネコンワ トウホクノ シンサイチニ イッテルトバカリ オモッテマシタ!
ジモト ギョウシャヲ クルシメル ゼネコンノ ヤリカタワ ドウニカシナキャ イケナイデスネ!