続編!敷地内の土中から産業廃棄物が出てきた!産業廃棄物がまたまだ埋まっている?産業廃棄物処理法はザル法?【鹿児島県 奄美大島】
つい先日のこと・・・産業廃棄物不法埋却で問題となった奄美大島 奄美市のアノ土地はどうなったのか?との問い合わせがあった。
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Click→→2017/11/3・速報続編!ここ掘れワンワン!花咲か爺さんもビックリ!敷地内の土中から産業廃棄物が山盛り出て来た【奄美大島 奄美市】
Click→→2017/11/6・速報続編!敷地内の土中から産業廃棄物が出てきた!【奄美大島 大和村 建友会加盟社が産業廃棄物不法埋却!】
Click→→2017/11/9・管理人の独り言
以前からお伝えしているとおり、鹿児島県リサイクル対策課と大島支庁保健課の立会いのもと建設会社 心拓の資材置き場を掘り起こししたところ土中から大量の産業廃棄物が出てきた。
世間一般に言われている「産業廃棄物の不法埋却」というやつだ。
公共事業の入札に参加している建設会社が自社管理の敷地内に産業廃棄物を埋めるだなんて・・・マジあり得ない話。
現場からは公共事業で使用した資材の残りや法面作業で使用する古くなったホースなどが土中からわんさか出てきた。
現在時点では隣接する2つの土地の1つを掘り起こし作業している状態。
もう1つの土地については未だ手付かずの状態ではあるが、おそらくこの土地も今後掘り起こしを行なう可能性が高い。
未だ掘り起こされていない土地についてだが、聞くところによると・・・この土地は敷地の大部分が生コンで地ならしされているが、何故?生コンを打ってあるかというと、大量に埋めた産業廃棄物の影響で水捌けが悪くなり、常にぬかるんだ状態だったことからやむを得ず生コンを打ったとの話。(近隣住民談)
ボク的には単なる隠蔽工作だと思っている。
土中には公共工事で使用した資材の残りなど大量に埋められているとの情報あり。
さらには車両が一台埋められているという話を聞いたことがあるなどのトンデモ証言も飛び出す始末。
世界自然遺産登録だなんて言ってるけど、一般市民より公共の仕事やってる連中のほうがデタラメなことばっかやってる。
代議士の金子万寿夫先生!きく伸一郎先生!産業廃棄物の取り扱いについて教えてあげたがいいのでは?
Click→→2016/11/2・金子万寿夫先生!きく伸一郎先生!法に抵触しなければ何でも有りと言うことでしょうか?それと・・・崎原地区に建設予定の産廃場に関係していませんよね?
この心拓に到っては奄美市崎原地区に建設が予定されていた産業廃棄物処分場の施設施工業者だと言うから呆れてものも言えない。
産業廃棄物を不法埋却するような建設会社がまともな工事が出来るのか?
手抜き工事するのではないか?
不安は募るばかりである。
以前指摘した奄美市笠利町某所の産業廃棄物不法保管については、かなりの時間を要したがようやく産業廃棄物が撤去され現状回復された。
現状回復はされたが、土地の所有者も産業廃棄物を放置していた建設会社も何らお咎めなし。
要するにやったもんが勝ちということだ。
建設会社の評価点が下がる訳でもなし・・・入札の指名から外される訳でもなし・・・
産業廃棄物の処理については法律があるが、抑止力にも屁の突っ張りにもならないザル法だと言わざるを得ない。
運用する側はことあるごとに「過去の事例に照らし合わせて・・・」と、オウムのように繰り返す。
過去の事例ではなく「法に照らし合わせて」というのが正しい言い方だと思うのだが、ボクは間違っているだろうか?
建設業法についても同じことが言える。
不誠実な工事を行なったとしても「過去の事例に照らし合わせて処分を決める」と言い、指名停止要綱に該当するケースであったとしても結果何らお咎めなしのパターンが多い。
公共事業に携わる者たちはあたかも高い企業モラルを有していると思われがちだが、心拓しかり一部の業者はデタラメ三昧やっている・・・そして・・・それらをキツく取り締まれないというのが現状だ。
産廃協会あたりがドローンを飛ばしてパトロールを行なうなんて話もあったが、結局のところドローンを飛ばしても産業廃棄物の不法処理を見つけるのが精一杯、見つけたところで厳罰を下せないという取り締まる側の手の内がバレている以上、すべてが無意味だと言えるのではなかろうか?
次回へ続く。
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